チラリズムな西穂高岳(テント泊)とジンギスカン
- GPS
- 08:34
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 955m
- 下り
- 963m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 7:21
天候 | 1日目 晴れ 2日目 雨、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
→1台で新穂高ロープウェイ近くの無料駐車場へ →ロープウェイ →西穂山荘にテント |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高山荘までは樹林帯メイン。 独標の手前から岩稜になる。 3点保持で登り下りする感じです。 |
その他周辺情報 | 登山後は、ひがくの湯と登山者食堂へ。 温泉と昼食を食べました。 |
写真
感想
光岳、鹿島槍ヶ岳、いろんな案が出ていたけれど、天気予報が悪くて、前々日まで様子見。
1日目晴れで、2日目は午前中の遅い時間から雨予報。
日帰りで西穂高か高妻山という案が出てきて、ロープウェイ使えば、泊まり登山が楽しめるのでは?ということで、今回の山行に決定!
久しぶり(何年かぶり)の岩稜歩きで、最初、びびってしまったyamayuko。
2人がすいすいと歩いているのに、yamayukoは、昔の高所恐怖症が戻ってしまったかのように、下が見えると、その高度感で足がすくんで、恐怖しかなかった。
こわーい、こわーいとピーチクパーチク(;´Д`)
いろんなところを歩いてきた人とは思えない状態に。。。
独標に着いて「ついていけなかったら、私引き返しまーす」とか言ってたし。
でも、だんだん感覚を取り戻し、10分くらいすると岩登りが楽しくなってきた。
ガスが下からあがってしまって、クリアに見えていた穂高連峰もガスがかかるようになっていたけれど、西穂高岳の頂につくと、そのガスがとれてきた!!
真っ白に覆われていた西穂高〜奥穂高の稜線が姿を現したり、雲がかかったり。。
歩いている最中、風もあって、雲の動きが激しく、秒単位で景色が変わった。
薄いガスの向こうに見え隠れする、もやっとした山脈の景色って、幻想的でなんだかエロい。
チラリズム満載。
そして、下から迫るように私たちの方に向かってくる雲が、不思議な感じ。
7年前、1年間のトレーニングを経て、逆から歩いたこの長い縦走路。
初めて奥穂高に登った時に見たジャンダルムとこの稜線のかっこよさに惚れたから、頑張ってトレーニングした。
今は、もう、行こうとは思わないけれど(今の私の体力と技術では無理レベル)、目標を達成するためにとにかく夢中だったし、楽しかった。
その結果、天気も味方してくれて、夢を実現した。
当時、ジャンダルムまで時間がかかってしまったため、ジャンダルム過ぎてから西穂山荘まで振り返る余裕もあまりない程、かなりのスピードで黙々と歩いたアップダウンのある岩稜。
改めて、ゆっくり見ることができた、ごつごつとした荒々しいその姿は、強く堂々としていて、美しく、とってもパワフルだった。
「諦めずに頑張り続けていれば、目標は達成できる。」
かつての自分の経験と、この荒々しくも美しい景色が、今は別の目標に向かって行動している私に、そんなメッセージとエネルギーをくれた。
なんだかすーっとした。
山ってすごい。
いつも下界での諸々や考え事が小さいことのように感じて、ある意味どうでもよくなる。
感じ方は人それぞれ。
ストレスを感じる生活をしていて山に来ると、ただ美しい景色を見て、すーっとする人もいる。
美しい景色を見て、感動して涙流す人もいる。
ただただ歩いたり走ったりして、汗をかくことに喜びを感じる人もいる。
たくさん歩いた後のごはんやお酒が一番好きな人もいる。
山からエネルギーをもらって元気になる人もいる。
それが人生を大きく変えるきっかけになることもある。
自分が感じる世界観、友人が感じる世界観を大切にしたい。
こういう見方、感じ方をしているんだなあって新しい発見もあって面白い。
ソロでの山行より、友人と登る山行のほうが好きなのはそこにある気もする。
夜は、ジンギスカン。
楽しい大満足の時間だった♪♪
こんばんは😄
西穂高、頑張りましたね^o^
北アルプスの最高の舞台の一つを、楽しく。
#33,#44の「ようちゃん」?只者ではない体操かエアロビの選手の様ですね。
#33では左のお二人がせいぜいなのに驚きです。
下山後のテン泊ランチ、堪りませんね^o^
三点支持でしっかりと岩稜もこなしての宴。
こちらも楽しませていただきました(^。^)
私にとっては数年ぶりの岩稜で少しこわかったです。沢登りもやりますが、ずっと岩歩きというのはかなり久しぶりで。
ただものではない😅下りのスラブで足より手が下にきていたりすることもあり、すごい動きをします😅山のごはんは楽しみのひとつですね。
今年は例年より山行が少ないですが、楽しみたいと思います♪
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