笠取山(中島川口〜山頂〜作場口)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 705m
- 下り
- 715m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
手ごろな雪山を目指して、笠取山へチャレンジ。交通は少し不便なので、相棒のスタッドレス付マイカーに頼ることにしました。いつものように朝5時八王子駅集合。中央道勝沼ICから農道を経由して411号をどんどん登って行きます。柳沢峠が近づくにつれて雪がかなり増えてきました。前日南関東は雨のところが多かったので、ここは降雪がかなりあったのでしょう。峠を越えてからの下りでは路面上の雪も増え、結構怖い感じでした。さて、国道をはずれ林道へ入って行きます。もう道は雪で埋め尽くされていて、完全にノーマルタイヤでは無理でしたね。スタッドレスでもおそるおそる登って行き、将監峠方面の登山口を過ぎ、さらに進んで橋を越えたところに登山道の標識が見えて、ここが作場口かな、ということで少し過ぎたところに車を止めました。地図にはトイレがあると書いてあるけど何もないな、とは思ったのですが。
で、いざさっき見た標識のところにきたら、そこは作場口ではなくて中島川口。ま、いっか、ということで登りはじめです。登山道は最初からアイゼンつけて全く問題ない状態。最初はそのまま歩きましたが、結局馬止でアイゼンつけました。
黒えんじゅ尾根を登って行きますが、傾斜は緩いですね。雪はとてもフレッシュな様子で、とにかく動物の足跡だらけ。山って動物多いんだな、と新鮮な驚きでした。
黒えんじゅ分岐から全体的に西へ西へ巻いて行きます。途中印象的な山頂が望まれました。
水干方面の道を分けて、一気に急斜面を登ると狭い山頂です。
西へ向かうと展望が開けます。残念ながらかなり雲が多く、展望は近くの山だけでした。
ここから猛烈に急な防火帯を一気に下ります。そりとかあったら楽しそうな感じ。振り返ったら、こっち登らなくて良かった、と思いました。
この辺から若干踏みぬく感じもありましたが、それでも膝より深くなることはなく、問題なく歩けます。雁峠分岐を分けた少し先に、最後のハイライトがあります。その名も「小さな分水嶺」適当極まりない名前ですが、富士川・荒川・多摩川三川の分水界です。
笠取小屋を経て、ヤブ沢峠から作場口まで穏やかに下って行きます。小屋から峠を経ずに下れましたが、小屋で余り考えずに真っ直ぐ進んだら峠に行ってしまいました。作場口にはちゃんとトイレがありました。
道は明瞭で、雪の状況も悪くなく、とても楽しい雪山でした。しかしズボンは雪まみれになりました。
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