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Yamareco

記録ID: 3509808
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

両神山 (上落合橋より八丁尾根往復)

2021年09月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
6.4km
登り
795m
下り
783m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
1:13
合計
6:13
距離 6.4km 登り 795m 下り 789m
7:30
7:43
37
8:20
8:21
7
8:28
8:37
19
8:56
9:04
29
9:33
9:34
16
9:50
9:51
17
10:08
10:28
11
10:39
17
10:56
26
11:22
11:29
14
11:43
11:44
6
11:50
11:58
27
12:25
12:29
34
13:05
ゴール地点
天候 曇、稜線は西の微風。
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●中央自動車道勝沼ICより山梨フルーツライン(広域農道)、国道140号(雁坂トンネル)、埼玉県道210号を経て上落合橋登山口の駐車場へ。約10台駐車可能。周辺には路駐スペースもいくつかあります。八丁峠のトンネルが再開通してくれると小鹿野町側からまっすぐ行けて楽なのですが。。
●なお登山口近くにある日窒鉱山は、廃な雰囲気をプンプンさせておりますが、れっきとした現役の鉱山ですので、県道の狭隘区間を大型ダンプが通行することがあります。出会ってしまったらあきらめてバックしましょう。
コース状況/
危険箇所等
破線ルートです (以前は一般登山道でした)。
●八丁峠から東岳まで、および両神山頂上直下は、言わずと知れた鎖場天国。この山行の目的は岩場歩きの練習でした。やさしい鎖場も多いですが、自分の技術では鎖に頼る箇所が少なからずあります。前日が雨だったせいもあるかもしれませんけど、全体に滑りやすい岩が多いように感じます。
●登山口で入山してからしばらくは、濡れて滑りやすい岩のトラバース道が続きます。ここでどのくらい事故が起きているのか詳しいことは存じませんが、疲労の溜まった下山時は気をつけた方がよいように思われました。
その他周辺情報 登山口にトイレはありません。キ●撃ちに好都合な場所も乏しそうです。雁坂トンネル手前の「道の駅みとみ」で済ませました。
物々しい登山口。
2021年09月12日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 6:51
物々しい登山口。
八丁峠です。
2021年09月12日 07:36撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 7:36
八丁峠です。
八丁峠のはずれにある鉄塔らしきものの跡。
2021年09月12日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 7:39
八丁峠のはずれにある鉄塔らしきものの跡。
そばに滑車が捨てられていました。日窒鉱山に索道でもあったのでしょうかね。(事後調査→その通りでした。)
2021年09月12日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 7:42
そばに滑車が捨てられていました。日窒鉱山に索道でもあったのでしょうかね。(事後調査→その通りでした。)
八丁峠を出るとすぐ、岩場が出てきます。最初はあくまでソフトに、やさしく。
2021年09月12日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 7:44
八丁峠を出るとすぐ、岩場が出てきます。最初はあくまでソフトに、やさしく。
1本目の鎖。鎖を全部撮ってやろうと考え、だいたい(笑)実行しました。したがって写真は鎖場ばかりです。
2021年09月12日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 7:50
1本目の鎖。鎖を全部撮ってやろうと考え、だいたい(笑)実行しました。したがって写真は鎖場ばかりです。
2本目の鎖。勾配が緩いので鎖を使わなくてもまあ平気でした。
2021年09月12日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 7:55
2本目の鎖。勾配が緩いので鎖を使わなくてもまあ平気でした。
3本目の鎖は転落防止用か。
2021年09月12日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 7:59
3本目の鎖は転落防止用か。
4本目の鎖。やや斜度がありますがここも鎖をつかまずに何とかしました。
2021年09月12日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:08
4本目の鎖。やや斜度がありますがここも鎖をつかまずに何とかしました。
5本目。行蔵峠への上りにある一番下の鎖。これが自分にとっては一番の難所です。高く、急で、滑り、しかも足場は少ないときています。帰路、ツアーを引率したガイドさんがロープで一人ずつ確保してここを登らせていました。すごい時間かかると思うんだけど。
2021年09月12日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
9/12 8:15
5本目。行蔵峠への上りにある一番下の鎖。これが自分にとっては一番の難所です。高く、急で、滑り、しかも足場は少ないときています。帰路、ツアーを引率したガイドさんがロープで一人ずつ確保してここを登らせていました。すごい時間かかると思うんだけど。
5本目の鎖を上から見たところ。下りもヒヤヒヤ。
2021年09月12日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:17
5本目の鎖を上から見たところ。下りもヒヤヒヤ。
6本目。5本目のすぐ上です。これはどうってことなし。
2021年09月12日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:17
6本目。5本目のすぐ上です。これはどうってことなし。
7本目。行蔵峠への最後の登りの鎖です。
2021年09月12日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:20
7本目。行蔵峠への最後の登りの鎖です。
行蔵峠です。
2021年09月12日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:22
行蔵峠です。
行蔵峠から一度下りて、すぐ西岳へと登り返します。鎖を通しで数えるのがだんだん面倒になってきました。西岳上りその1。
2021年09月12日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:26
行蔵峠から一度下りて、すぐ西岳へと登り返します。鎖を通しで数えるのがだんだん面倒になってきました。西岳上りその1。
西岳上りその2。
2021年09月12日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:29
西岳上りその2。
西岳です。
2021年09月12日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:31
西岳です。
すぐに東岳との鞍部めがけて下降を開始します。西岳下りその1。
2021年09月12日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:34
すぐに東岳との鞍部めがけて下降を開始します。西岳下りその1。
西岳下りその2。
2021年09月12日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:35
西岳下りその2。
西岳下りその3。
2021年09月12日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:41
西岳下りその3。
西岳下りその4。
2021年09月12日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:48
西岳下りその4。
西岳下りその5。
2021年09月12日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:50
西岳下りその5。
西岳下りその6。西岳から東岳鞍部への下降はどの鎖場も勾配が緩やかで、比較的楽でした。
2021年09月12日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:50
西岳下りその6。西岳から東岳鞍部への下降はどの鎖場も勾配が緩やかで、比較的楽でした。
最低鞍部を過ぎるとすぐまた鎖。東岳上りその1。
2021年09月12日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:55
最低鞍部を過ぎるとすぐまた鎖。東岳上りその1。
東岳上りその2。
2021年09月12日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:57
東岳上りその2。
龍頭神社奥社です。
2021年09月12日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:59
龍頭神社奥社です。
その奥に、尾の内沢道への入り口。間違って入るなよ、絶対に、ってことですね。
2021年09月12日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 8:59
その奥に、尾の内沢道への入り口。間違って入るなよ、絶対に、ってことですね。
神社を過ぎるとすぐにナイフリッジ。
2021年09月12日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:01
神社を過ぎるとすぐにナイフリッジ。
鎖の下の方に小さな足場がポツポツとありますので、体重移動をかけて渡り歩くようにトラバース。しかしリッジに乗って這い歩くほうが楽かもしれません(帰りはそうしました)。
2021年09月12日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:01
鎖の下の方に小さな足場がポツポツとありますので、体重移動をかけて渡り歩くようにトラバース。しかしリッジに乗って這い歩くほうが楽かもしれません(帰りはそうしました)。
下りて、
2021年09月12日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:06
下りて、
また上って、
2021年09月12日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:09
また上って、
つかんで(笑)、
2021年09月12日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:12
つかんで(笑)、
また上って、
2021年09月12日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:12
また上って、
上って、
2021年09月12日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:14
上って、
上って、
2021年09月12日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:16
上って、
まだあるの?
2021年09月12日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:19
まだあるの?
東岳への登りは鎖の連続また連続。
2021年09月12日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
9/12 9:20
東岳への登りは鎖の連続また連続。
自分的にはこの鎖場が二番目にきつい難所です。
2021年09月12日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:27
自分的にはこの鎖場が二番目にきつい難所です。
ダメ押しその1。
2021年09月12日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:29
ダメ押しその1。
ダメ押しその2。
2021年09月12日 09:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:31
ダメ押しその2。
ふぅー、東岳到着。ここから先は両神山頂上直下まで、落ちたらやばそうな痩せ尾根ですけれどもとりあえず鎖場はありません。
2021年09月12日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 9:35
ふぅー、東岳到着。ここから先は両神山頂上直下まで、落ちたらやばそうな痩せ尾根ですけれどもとりあえず鎖場はありません。
東岳頂上にある岩。右側のちょっと欠けたようなところをトラバースします。どうってことなさそうですが、鎖はなく、足が滑ったら相当痛いことになりそうです。こういう何気ない危険個所も。
2021年09月12日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 10:55
東岳頂上にある岩。右側のちょっと欠けたようなところをトラバースします。どうってことなさそうですが、鎖はなく、足が滑ったら相当痛いことになりそうです。こういう何気ない危険個所も。
頂上直下の鎖場。2本あります。
2021年09月12日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/12 10:02
頂上直下の鎖場。2本あります。
登頂! 帰りは来た道を戻りました。
2021年09月12日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
9/12 10:21
登頂! 帰りは来た道を戻りました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ヘルメット

感想

槍穂高の縦走や剱の一般登山道などへお出かけする際の準備運動にはほどよい難易度だと思います。首都圏から比較的手軽に行けて便利でもあります。
なお、登山口にアプローチする埼玉県道210号の最終区間は昭和30〜40年代にタイムスリップしたような道です。照明のない大断面の素掘り隧道、隧道直前でカギ形に急カーブする狭隘路、金属ネットの落石よけ、片洞門のような絶壁のオーバーハング。個人的には萌えます(笑)

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技術レベル
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体力レベル
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