三峰山【ヒルに敗退】
- GPS
- 05:30
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 218m
- 下り
- 288m
コースタイム
天候 | 曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:登山道に入ったとたんに山ビルだらけです。 温泉:飯山温泉 日帰り入浴1000円 |
写真
感想
秋になってきたので丹沢、三峰山へ。
煤ヶ谷のバス停を降り準備をしていると登山口からおじさんが。
ヒルが多くて引き返してきたらしい。今日は戦意喪失したから林道を歩いて帰るそうです。
ヒルは熱に反応してくっついてくるらしく、上からも降ってくるらしい。
もし行くなら頭も隠して、ズボンは靴下の中に入れて、立ち止まらずに進むしかないよ、とのこと。
僕たちも一瞬怯むものの、せっかく来たのでヒルが多いと地図に記載されたルートを避け、とりあえず谷太郎線を奥まで行ってみることに。
途中途中でスズメバチが結構います。なんか今年は多いらしい。
舗装された道を歩くこと約1時間。谷太郎線の終着点に到着。ここまではヒルに遭遇せず。
ここから登山道になります。
入り口にヒル避け用の塩とヤマビルファイターのスプレーが用意してある箱があります。
Tくんが箱を開けて中身をチェック。。。していると、足にヒルが!
慌てて振り払って舗装路へ避難。思っていたのより小さくて速い。。。一瞬で足を登ってくるなんて。
と思ったらSさんの足にもヒルが。。。
一歩山道に踏み込むとヒルだらけの様です。振り払ったヒルは地面でじっとしています。
指を近づけると熱に反応して動きだします。遠ざけるとまたじっとする。
あまりの小ささと数、そしてそのスピードと気持ち悪さに恐れ慄き、谷太郎線を引き返します。
途中マムシに遭遇。さらに白くて素麺みたいな長い虫?にも遭遇。寄生虫か何かでしょうか。
うーキモチワルイ。。。
なんだか今日は下手物ばかりに運がある。というか運がない。。。
全然歩いてないのにぐったりして煤ヶ谷へ。アスファルト道のお日様の下の安心感のあること!
地図を見て白山方面へ行ってみることに。
しかし白山入口にもヤマビル注意の看板。。。地図のコースタイム的には1時間くらいなので、ヤマビルファイターを足に吹きかけまくったらなんとかなるかな?とか甘い考えで、足にスプレーを大量に振りかける。
上からの対策でハードシェルを羽織ってフードをかぶる。
あとは止まることなく駆け抜けようと決めて出発!
駆け出すこと1分。足下を見ると靴の上にヒルが。。。よく見るとうようよと登ってきている。。。
「うわぁああ!」
思わず叫ぶと後ろからもSさんの声。
「ぎゃぁぁぁー!」
立ち止まってないのに。。。これはやばい!
「ダメだ、引き返そう!」
あとは一目散に登山口へダッシュ。
アスファルトへなだれ込む。そしてお互いに靴をチェック。そして服もチェック。
靴からよじ上ってくるヒルを振り払う。
これは無理だ。。。
恐怖のヒルの侵略から命からがら逃れ、とぼとぼと車道を歩く三人。
「温泉入って帰ろうか。」
飯山温泉の裏手のグラウンドでお昼を広げ、芝に座って草野球を観戦。
「多分芝は安全だよね。」
「今日は変な日だったね。」
「なんか疲れたね。」
そんな感じでご飯を食べて温泉へ。
女将さんにどこに登ってきたのと聞かれ口ごもる。。。
ヒルが多くてどこも行けませんでした。。。また冬に来ます。と答える。
そう、夏には二度とこないぞ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する