西天城〜猫越岳周辺徘徊（気になっていたアレを探しに）

2013年10月08日(火) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 11.6km
• 登り: 653m
• 下り: 649m

コースタイム

仁科峠9:00-後藤山9:15-吉奈歩道分岐9:40-滝見林道10:40-宮ヶ原歩道分岐11:00
-猫越峠11:40-猫越岳12:40-仁科峠14:40

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西伊豆スカイライン仁科峠

コース状況／危険箇所等

起点は西伊豆スカイライン仁科峠。
車2〜3台の駐車余地あり。
伊豆山稜線歩道はよく整備されて歩きやすい。

吉奈歩道、宮ヶ原歩道ともにあまり歩かれていないようだ。
所々で崩落、流出がみられる。

写真

青実線に空色で囲われたこれ。

10/8 8:51

仁科峠は快晴

10/8 9:01

放牧牛が入り込まないように

10/8 9:07

よく整備された道を

10/8 9:16

後藤山

10/8 9:34

吉奈歩道分岐を右へ

10/8 9:39

いきなり倒木で進入を拒むかのよう

10/8 9:52

道が流出。良く見ると赤ペンキが。

10/8 9:59

このあたりまで下ると、よく整備された植林帯の仕事道

10/8 10:10

このあたりから適当に道を外れて

10/8 10:19

この少ピークか下った先に見えたものは…

10/8 10:29

ワサビ田でした

10/8 10:32

かなりの規模です

10/8 10:41

正体を見極めたら退散します
作業用モノレール道をたどって、

10/8 10:43

滝見林道へ飛び出す

10/8 10:52

ここから猫越峠に登り返し

10/8 11:19

よく整備された道ですが、

10/8 11:27

沢身を離れて尾根へ乗るあたりから

10/8 11:33

流水クレバスも

10/8 11:39

猫越峠で大休止

10/8 12:27

10/8 12:40

猫越岳は展望無し

10/8 12:52

猫越岳山頂の池（水溜り）は

10/8 12:53

こんな感じ

10/8 13:13

展望地から望む1026ピーク

10/8 13:38

振り返って富士山

10/8 14:05

吉奈歩道分岐に戻ってきました

10/8 14:41

帰り着いた仁科峠は霧の中

撮影機器：

FinePix F200EXR 富士フイルム

感想

3l9n1pnpsa

電子国土地図、伊豆山稜線歩道猫越岳周辺を見るに付け気になっていたのが、
猫越岳南西約1Km,吉奈歩道と滝見林道（黒滝林道）に挟まれた地点にぽつんと
存在する水部地形記号です。
稜線に通年存在する猫越岳山頂の池の表記がされないのに比べ、その青い表記が
際立って目立つのです。

広さは八丁池の三分の一程度でしょうか。
このあたりは仁科川上流部で、実際吉奈歩道を歩きながら大量の沢水が集中する
地形であることが実感できました。
ですので、せき止め池か、前記山頂の池のような溜まり池だろうと見当はつけたのですが、ネット上にも情報は無し。
どうやら道も無さそう。
ならばこの目と足で実際に確かめないと、という訳で、吉奈歩道から道を外れて藪を漕ぎ、倒木をまたいでたどり着いた現況が「ワサビ田」だった、という。

分かってみれば「なあ〜んだ」です。
地図をよくよく見れば灰網線の建物記号も。
それにしては地形図上ではワサビ田は水田と同じ縦二本線記号のはず。
ならばこのワサビ田は、かつて池だった地形をそのまま流用した施設
なのではないかと推測してみたのですがどうでしょう。

コメント

kitsune

歩き尽くす予定ですか?！
(道路)地図で見る徒歩道、どんなところか気にはなるのですが…。

三蓋山にしろ猫越峠にしろ、遊歩道として整備されていることに驚いています。
「道迷い」を楽しめるには相当な時間が必要そうです。

3l9n1pnpsa

とてもとても
私のような物見遊山のフラフラ登山者には、「歩き尽くす」なんてとても無理、おこがましい事です。
山の仕事人は、生活の為にまさに天城を「歩き尽くし」ているようですね。
道を外れたそこかしこに生産の痕跡があって驚きます。