記録ID: 3550993
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ハイキング
奥多摩・高尾
浅間嶺〜ねずみ小僧が残した安全ロープ
2021年09月23日(木) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:38
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 905m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 7:38
距離 16.3km
登り 1,230m
下り 909m
15:51
ゴール地点
キツくもなく、物足りなくもなく、そこそこ距離のあるコース。秋が深まった頃や冬の陽だまりハイクも良さそうです
天候 | 晴れ。熱中症になりそうな厳しい暑さ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
緊急事態宣言中だということで、払沢の滝の駐車場は閉鎖されていた! 都内の公共施設はもうどこも営業しているし、駐車場においては全面オープンになっているので、まさかの駐車場クローズ@払沢の滝! う。。。甘くみていたか。 その周辺、駐車場を探すもどこもなく、ウロウロするうちに、登山口までのバスは行ってしまった・・・。次のバスは2時間後くらい ToT とにかく車を停めなくては、と探しながら走ると、払沢の滝から車で5分ほどのところに、個人宅でやっている空き地駐車場を発見。だーれも停めていないけど。ま、そこにひとまず入庫して今日の予定を練り直し。 スマホで色々調べようとも、電波は弱くてうまくいかない。。。あ〜、サバイバルじゃないねえ、私。 とにかく予定のバスはもう行ってしまったので、浅間尾根登山口に行くのはもう時間的に無理だから、予定を変更して払沢の滝から登り、数馬で下山し(つまり、本来のコースを逆に歩く)、数馬からバス(あれば・・・)に乗り、この駐車場付近のバス停まで戻って来ればよし(としよう)。 バスの時刻表と、逆ルートをもう一度チェックして、大丈夫であることを確認してから出発。 下山後のお楽しみにしていた「払沢の滝」は、登山前に見ることになった。やれやれ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
うーん。。。危険箇所は何一つとしてないのだけれど、道標が分かりにくかった。例えば、三叉路になっているところに、二つの方向に向かう道標しかない。消去法で、道標がない方向に向かう、というケースが何箇所かにおいてありました。 また分岐点なのに、道標がなく、分からないまま少し歩くと「ここでした〜」みたいな感じで遅れて道標が出現する。 あるいは道標が出ていないところも何箇所かあり、道が建物に隠れていて分からないところ(浅間嶺休憩所ふきん)では、うろうろして20分以上ロスしました〜。 分岐点に来たら、毎回、ヤマレコの地図と睨めっこして、自分の体の向きを360度回転させながら、矢印のポイントと、予定のルートが一致するようにしながら歩くのが一番確実でした。 もしかしたら、本来の数馬(浅間尾根登山口)から登り、払沢の滝で下山するコースの方が道標が分かりやすかったのかもしれない。 払沢の滝起点で数馬で下山のコースは、山頂超えて人里峠を過ぎたあたりからは、ほとんど一本道で道標もしっかりしてくるので、迷いませんでした |
その他周辺情報 | 数馬の湯は良さそうだったけれど、とにかくバスが運行しているうちに払沢の滝周辺にある駐車場に戻りたかったので、断念。 駐車場に戻ってから、東京への帰り道の途中にある「瀬音の湯」に行こうと思い、念の為電話したら、今日は連休でものすごく混んでいて、現在行列で順番待ち・・・とのことだったので、今日は温泉はやめ。さっさと東京の家に帰ろう!となりました。 |
写真
この向きで端っこに停めてね、と駐車場オーナーの女性に言われてこのように。ちなみにここは無人の駐車場。向かいの丘の上にオーナーの家があり、そこから車が停まったことを見て、オーナーさんが丘から降りてくるのだ
払沢の駐車場(さっき来て、クローズされていて入れなかったところだ)を過ぎて道を上がっていくと、この分岐点。左へ行くと払沢の滝。右はこれからのぼる浅間嶺。滝を先に見てから登るので左へ
この景色を真正面に見られる休憩スポット。大きな丸太があるだけなんだけどね。さっきからずっと抜きつ抜かれつで一緒に歩いている、私と同じソロの女性が丸太に座ってのんびりこの景色を眺めていた
お隣の三頭山の雰囲気にもよく似てる。そう言えば、山女仲間のりっちゃん隊長は、今日は仲間と三頭山に行っている。私はかねてから浅間嶺に来たかったので、ソロでこちらへ来たのだが、さっきLINEで、三頭山は涼しくて快適だと・・・。浅間嶺、暑いよー。ま、標高が違うからなぁ
私よりも少し先で、さっきから大体同じペースで歩いている女性が何やら立ち止まっている。景色を見て感慨に耽っているのかなぁと思い「お先に」と彼女を通り越した途端・・・「蜂の巣です!」と彼女が足元を指さして教えてくれた。
思わず「きゃー!!!」と絶叫して彼女の元に走り寄って抱きついてしまった・・・(^ ^:)。
蜂の巣にまだ何匹か蜂がいるので、その蜂が飛び立ち去るのを待っていたのですって。
これは蜂の巣を通り越して振り返って写したもの。通り越す前は、ちょうど小さなおどんぶりが、凹面をこちらに向けて転がっ
ているような感じだった。よかった、教えてもらって。。。
彼女が教えてくれなければ、知らずに蹴っ飛ばして歩いていたかもしれない
思わず「きゃー!!!」と絶叫して彼女の元に走り寄って抱きついてしまった・・・(^ ^:)。
蜂の巣にまだ何匹か蜂がいるので、その蜂が飛び立ち去るのを待っていたのですって。
これは蜂の巣を通り越して振り返って写したもの。通り越す前は、ちょうど小さなおどんぶりが、凹面をこちらに向けて転がっ
ているような感じだった。よかった、教えてもらって。。。
彼女が教えてくれなければ、知らずに蹴っ飛ばして歩いていたかもしれない
この景色を見ながら、ベンチで疲れた脚、足をマッサージ。温かいお茶を飲み、しばし休憩。お隣のベンチにいる女性(さっき私が抱きついた)はベンチの上で裸足になって青空を見上げてお昼寝ちうだ
すごくいい道。ここだね!と思いたかったが、これは私の今日のルートではなかった・・・。と、また休憩所に戻る。そしてまたここに来てしまう、の繰り返し。20分近く行ったり来たりを繰り返す
道は、休憩所の脇に地味〜にあって、暗いトイレの建物の前を通って細い道を少し行くと、この道標が出てきた。あ〜、道が見つかってよかった。
しかし、どっちに行っても人里峠なので、迷ってしまう。等高線を見るとここから登らなくていけないので、左。ちなみに人里は、「へんぼり」と読む
しかし、どっちに行っても人里峠なので、迷ってしまう。等高線を見るとここから登らなくていけないので、左。ちなみに人里は、「へんぼり」と読む
そしてこれにはビックリ!
もともとロープが張ってあったようだけど、ボロくて危ない感じになっているので、誰かが新しく黄色いロープを張ったらしい。5、6メートルくらいの長さで、しかも、かなりしっかりした結び目と巻き方。で、こんな貼り紙が・・・
令和のねずみ小僧?
この写真は通り過ぎて振り返ったところ
もともとロープが張ってあったようだけど、ボロくて危ない感じになっているので、誰かが新しく黄色いロープを張ったらしい。5、6メートルくらいの長さで、しかも、かなりしっかりした結び目と巻き方。で、こんな貼り紙が・・・
令和のねずみ小僧?
この写真は通り過ぎて振り返ったところ
装備
個人装備 |
長袖ソフトシェル
ベスト
夏用アンダーキャミ
Tシャツ
ズボンまたはショートパンツ
防水ハット
キャップ
ヘアバンド
靴下
替えの靴下
着圧タイツ
フィンガーグローブ
岩登り用グローブ
登山靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
虫除けスプレー
保険証
iPhone
充電器
熊よけ鈴
ラジオ
Fitbit
タオル
ストック
カメラ
マスク
眼鏡
首掛けウォーキングライト
レインウェア上下
かっさ
コマ(マッサージ用)
山ビル避けスプレー
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感想
スピリチュアルなムードが漂う、古風な山歩きが楽しめるコースでした。
払沢の滝から峠の茶屋までは車道を何度も通り越したり、アスファルトの道があって、山っぽくなくて少しつまらなかったけど、峠の茶屋を過ぎたあたりから、このコースの良さがわかってきた感じ。
今度は、当初の予定だった、浅間尾根登山口(数馬の周辺)を起点に、払沢の滝に降りてみたい。
道はもう大体憶えたので、またお邪魔したいです!
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