卯山 うやま

2021年09月23日(木) [日帰り]

• GPS: 00:33
• 距離: 1.5km
• 登り: 24m
• 下り: 21m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:16
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:16

距離 1.5km 登り 34m 下り 25m

15:53 卯山
16:09 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自転車

今回は自転車での訪問です。日吉（ひえ）神社前の駐輪スペースにとめました。
もちろん自動車用のスペースもあります。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
神社境内は砂利が、神社から裏手の布勢古墳までは土〜草で覆われています。
古墳の傾斜がちょっと急です。

その他周辺情報

コンビニや自販機は少し離れたところにあります。

写真

9/23 15:33

休日午後のお散歩。今日は鳥取市布勢の卯山（うやま）に来ました。

9/23 15:36

前の写真の道の突き当たりは日吉（ひえ）神社。地元では、布勢の山王さんと呼ばれています。

9/23 15:36

参道の階段には母子の猿が彫られています。

9/23 15:37

ご本殿の両脇にも狛犬ならぬ、猿が一対。社殿が登録文化財に指定されています。

9/23 15:38

猿の像が境内にあるのは山王の神の使いだからとのこと。山王さんは、子どもの"疳（かん）"を治す神様。七五三シーズンは賑やかです。

9/23 15:40

社殿の正面に向かって左奥に道が延びてます。ここを登っていくと

9/23 15:41

竹林があって、そこをさらに抜けていくと

9/23 15:42

広い原っぱに出ました。奥に森のように見えるのは、

9/23 15:43

じつは布勢古墳。

9/23 15:43

国指定の史跡なんです。

9/23 15:45

後円部は奥の方。アベマキの木が覆っています。

9/23 15:46

後円部から前方部を見てみるとこんな感じ。ちょうど今立っているところが、卯山の最高地点です。

9/23 15:49

下草にはツワブキが覆っています。

9/23 15:51

再び古墳に登ると湖山池が見えました。こっちは北西方向。もっと向こうには白兎海岸があります。

9/23 15:53

ちょっとピントがずれちゃったけど、葉っぱをどかしたら、メタッリクカラーのセンチコガネがいました。すぐに土に潜りたがる。

9/23 15:59

古墳をあとにして、南に向かうと駐車場越しにとっとり出合いの森が見えます。鉄塔が見えているあたりです。この後、ぐるりと回って、出発点に戻って今日の散歩は終了。

9/23 16:14

帰路、田んぼ越しに見た卯山の全景。稲刈りシーズンはほぼ終わったようです。

撮影機器：

iPhone XR Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 日よけ帽子 靴 飲料 地図（地形図） GPS 携帯 時計 タオル カメラ

感想

hosap

この卯山のレポートは、ヤマレコではどうやら初めてのようです。山のレポートと言うよりは、神社と古墳の紹介をする旧所名跡散歩みたいになってしまいました。

この山に抱かれるようにある「布勢の山王さん」と呼ばれている日吉神社は、子どもの神様として地元では愛されています。神社の北側に位置する布勢古墳もこの辺では最大級の規模なので、通な古墳好きは知っているでしょう。訪れて初めて知ったのは、この神社の社殿が文化財に登録されていたということ。いつの間にって感じですが（本人が知らなかっただけ）、それだけこの地は歴史があるということなんでしょうね。

この山、古い地図や古文書では確かに卯山と呼ばれているようですが、残念ながら、山名は国土地理院の地図にはのっていません。

卯山という山名や呼び方は、はたしてどこまで認知されますか。「布勢の山王さんのある山」とか「布勢古墳のあるとこ」がまだまだ通りがいいんだろうなぁ。