ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 356271
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

いつも富士山と一緒、精進湖畔から三方分山、パノラマ台

2013年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:47
距離
9.2km
登り
817m
下り
798m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

精進湖畔県営駐車場10:52−11:49女坂−12:20三方分山12:51−
13:15精進峠−(根子峠)−13:54パノラマ台14:11−
(根子峠)−14:35精進湖畔県営駐車場

総合時間:3時間43分、歩行時間:2時間55分
天候 晴れ、夏のような空気から秋の空気に入れ替わった翌日。
北アルプスでは前日冠雪。
富士山はまだ初冠雪も観測されていない状況。
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅からは、国道358号線、中央道甲府南ICを目指して後は、精進湖畔へ。
山岳道路でカーブ多いです。
コース状況/
危険箇所等
精進湖北岸にある大きな県営駐車場に車を置いて、
精進集落へ湖畔の道路を歩きます。
この集落はかつては駿河と甲府を最短で結んでいた中道往還の宿場町。
今でも旅籠のようなつくりを持った廃屋もあります。

(精進湖畔県営駐車場〜女坂峠)
はじめは湖畔の道路、それから集落を抜け、徐々に高度上げます。
何度か丸太の橋を渡しますが、今日は乾いて大丈夫。
次第に高度を上げて、疲れたと思う頃に女坂峠です。
石仏もあります。
右に行けば、五湖山、王岳方面です。
今回は左に行きます。


(女坂峠〜三方分山)
一度、鞍部へ大きく下って、その後、尾根を歩いたり、
ちょっと山腹を巻いたりして高度をぐんぐん上げていきます。
尾根を歩くと、北からちょっと冷たい風が吹いていました。
これからは、冷たい風を受けることが多くなるでしょうね。
ちょっと急坂で注意します。
時折、崩壊箇所もありますが注意すれば大丈夫。
やっと傾斜が弱まりますとまもなく山頂でした。


(三方分山〜パノラマ台)
三方分山とはこれほど傾斜のある山だったかと驚くほど、
急な斜面を下ります。
雨の後など滑りやすいでしょう。
その後は、何度もアップダウンがあり、眺望も少なくなるので、
ちょっとつらいところです。
パノラマ台では、目の前の富士山を堪能しました。
途中、精進峠では精進湖畔からの道を合わせ、パノラマ台に
直接向う道を根子峠であわせます。

(パノラマ台〜精進湖畔県営駐車場)
パノラマ台から根子峠までは、同じ道を下ります。
それから、精進湖畔に向けて下ります。
最後は、湖畔の車道をわずかに歩きます。


歩き始め、精進湖畔からの子抱き富士。
下山時、屋根のないオープン型の観光バスもこの辺りで止まって、観光客がシャッターを切っていました。
なんと言っても今回の主役。
2
歩き始め、精進湖畔からの子抱き富士。
下山時、屋根のないオープン型の観光バスもこの辺りで止まって、観光客がシャッターを切っていました。
なんと言っても今回の主役。
ちょっとズームアップ。
この写真ではあまり見えませんが、ちょっと左よりのほうには、釣りのボートがたくさん、、、。
湖畔は、歩道がないとこともあり、ちょっと注意。
1
ちょっとズームアップ。
この写真ではあまり見えませんが、ちょっと左よりのほうには、釣りのボートがたくさん、、、。
湖畔は、歩道がないとこともあり、ちょっと注意。
精進湖畔を国道358号線に向かって少し歩いて中道往還の宿場町に入ります。
1
精進湖畔を国道358号線に向かって少し歩いて中道往還の宿場町に入ります。
前には、ありませんでした。
親切な観光案内。
前には、ありませんでした。
親切な観光案内。
これもなかったな、、、。
これもなかったな、、、。
集落を抜けると山道へ。
しばらく沢沿いで沢の音を聞きながら、なんどか丸太の橋も渡って高度を上げます。
1
集落を抜けると山道へ。
しばらく沢沿いで沢の音を聞きながら、なんどか丸太の橋も渡って高度を上げます。
500m足らず、、高度を上げると女坂。
由来が書かれている看板。
これも前にはなかった、、、はず。
500m足らず、、高度を上げると女坂。
由来が書かれている看板。
これも前にはなかった、、、はず。
道標。
前からありました。
道標。
前からありました。
トリカブトか、、。
2
トリカブトか、、。
かなりの急坂を喘いで、三方分山山頂です。
先着者は一人のみ。
私の後、二名到着します。
かなりの急坂を喘いで、三方分山山頂です。
先着者は一人のみ。
私の後、二名到着します。
三方分山から見る子抱き富士。
3
三方分山から見る子抱き富士。
後から到着した地元のお二人に撮って頂きました。
3
後から到着した地元のお二人に撮って頂きました。
精進湖畔への急坂を下りる道が分岐する精進峠。三の沢峠ともいうらしい。
精進湖畔への急坂を下りる道が分岐する精進峠。三の沢峠ともいうらしい。
パノラマ台に到着です。
ススキと富士山。
2
パノラマ台に到着です。
ススキと富士山。
富士御坂山塊の王岳、鬼ケ岳、雪頭ケ岳方面ですね。
3
富士御坂山塊の王岳、鬼ケ岳、雪頭ケ岳方面ですね。
竜ヶ岳、毛無山方面、湖は本栖湖。
3
竜ヶ岳、毛無山方面、湖は本栖湖。
すっきり見えていた富士山。
パノラマ台には、茨城から来ていた女性二人も、、。
遠くから富士山を見に来たと言っていました。
3
すっきり見えていた富士山。
パノラマ台には、茨城から来ていた女性二人も、、。
遠くから富士山を見に来たと言っていました。
そのお二人に撮って頂きました。
3
そのお二人に撮って頂きました。
富士山とススキ。
1
富士山とススキ。
パノラマ台から下山。
まだまだ見えていた富士山。
2
パノラマ台から下山。
まだまだ見えていた富士山。

感想

ほんとうは、、、、
朝3:30に目覚ましをセットして、権現岳からキレット、赤岳、
県界尾根と周回する予定でした。
連休の中日でもそれほど混雑はないのかな、、と思って。

ところが、、、
一度は、本来起きる時間に目が覚めるも、
次に目が覚めたのは6:00を過ぎていました。
当初の予定の権現岳からキレット、赤岳、県界尾根、、、は
キャンセルだな、、。
次にぼんやり浮かんでいたのは金峰山。

でも次に目が覚めたのは、、、、8:00過ぎ。
身体が言うことを聞いてくれませんでした。

空気が前日夕方から入れ替わると言われていた通り、
ちょっと肌寒く感じていた朝でした。

今日はやめるか、、。

ほとんど、山行きはあきらめかけていましたが、
別に大きな山に行かなくとも、、
気を取り直して、富士山が大きく見える
富士御坂山塊の山に登ることにしました。
そして思い浮かんだのが、久し振りの三方分山。

これに決まり、、、。

ゆっくりと最後の支度をして、自宅を出発したのは、9:50頃だったか、、。
天気が良く、周囲の山も良く見えている中を精進湖に向けて出発。
コンビニで朝食、昼食も購入して、一路、国道358号線へ。
途中で、、あれ、、車が多い、、。
それはそうですね。
天気の良い三連休の中日でした。
しかも観光地に向かっているわけだし、、。
季節も良いためか、バイクが目立った日でもありました。

前日には、北アルプスは冠雪もしたようですが、わが富士山、
北岳などの南アルプス、八ヶ岳などの高い山は、冠雪もなく。
季節的には、いつ冠雪してもおかしくない季節ですが、、
例年になく、暑かった10月前半でしたからね、、。

さて、車は多かった国道358号線でしたが、渋滞もなく。
精進湖畔の子抱き富士が良く見える県営駐車場。
結構な数の車が止まり、よく見ると湖には、釣り糸をたれた釣り人や、
家族連れなどが多く見られました。

結局、歩き始めは11:00ちょっと前、、と、
このところの遅い出発の延長線で出発。

それでも、4時間弱で周回して、気持ちは充実。
富士山も1日中、見えていて満足。

朝方は自宅でも気温は低くて、山は寒いかな、、と
思いましたが、日差しがあると暖かかった。
結局、アンダーウェアと長袖1枚で1日過ごしました。
ただ、女坂からパノラマ台までの尾根筋は、
さすがにちょっと冷たい風を受けていましたが、、。

三方分山山頂は、拍子抜けするほど、時間的なものだったのか、、、
人が少なく、到着時は、私を含めて2名。
すぐに2名も加わりましたが静かでした。
その点、パノラマ台は精進湖畔からわずかで登って来られることもあり、
ちょっとにぎやかだったし、私が下っている時間でもまだまだ、
家族連れでも登ってくる人たちがいました。

下山後は、身体をぬぐって、そのまま、自動車のディーラーで用事を済ませ、
それから買い物。
遅い出発でもありましたが、いろいろ処理することもできて充実。

そういえば、冷たい空気に入れ替わったといっても日向は暖かく、
登り始めしばらくのところで、がさがさ、、と音がしたと思ったら、
ヘビが逃げていくところでした。
それからすぐのところでも小さなヘビ、、。
ヘビは苦手です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1259人

コメント

早起きが、、、
Y-chan さま

三方分山は今年2回歩きました。

たしかに旧中道往還は昔の宿場といった雰囲気が残ってました。
往時のにぎわいはどんな感じだったのでしょうか。
やはり富士山眺めて日本一と思ったのでしょうか

冠雪したころに眺めに行ってみたいです


私も前のように1時、2時起きの早起きが
寒くなると布団から出るのが
2013/10/14 13:56
台風が接近ですね、、
芋さん

今回は、新しい案内板もあり、
改めて、女坂までは、中道往還を自分なりに
思いながら、歩きました。

昔も富士山は、疲れを癒す存在だったでしょうね。

このルート、自宅からもそれほど遠くなくて、
距離もやさしく、良い感じです。

また、12月頃に登ってみようかな、、。

今回も朝起きれずに、、、
気持ちにちょっとでもブレがあると、
そうなるような感じがします。

今日は、晴れマークの予報でしたが、
早くから曇りとなった当地。

ラジオでは、気持ちの良い晴天が広がった
関東甲信、、なんて言っていて、
当地は違うぞ、、。

台風が今回は、勢力が強いようですね。
登山道もまた、どこかしらか、被害を受けそうです。

Y-chan
2013/10/14 23:01
最高の天気
Y-chanさん、こんにちは。

13日は最高の天気でした。
起きるのが遅くなっても出かけて大正解でしたね。

三方分山、Y-chanさんのレコを拝見するたびに
今年は行こうと思うのですが、そんなことを毎回
コメントしつつ数年が経過したような。。。

うちからだと微妙に遠いので、途中の山になって
しまいがちです。

でも、蛾ヶ岳と絡めて歩いてみたい。。。
2013/10/15 12:44
天気の良い日でした。
youtaroさん

自宅からも見える山です。
見える山ですと、何か、安心感がありますね。
youtaroさんのところからですと、
ちょっと遠いですようね。

この日は天気よかった。
翌日が見る見るうちに曇っていったので、
13日でよかった。
富士山も良く見えておりました。

こんなに見える日って、それほどあるわけでも
ないですよね。

youtaroさんなら、蛾ケ岳もそうですが、
御坂山塊のその他の山と絡めての縦走ですね。
自転車使用で、、。

一気に歩けそうです。

今日は、これから大荒れかな、、、。

Y-chan
2013/10/15 18:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
パノラマ台〜三方分山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら