戦場ヶ原で猿に遭う

2013年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 7.7km
• 登り: 134m
• 下り: 71m

コースタイム

8:15 赤沼駐車場 - 9:10 小田代原 - 10:15 泉門池（昼食） - 11:20 湯滝（ひと休み） - 13:20 赤沼駐車場（1時間バス待ち）

天候

すっきりと晴れました。
気温は朝のうち10℃前後と低めでしたが昼ごろには15℃程度まで上がりました。
しかし風は少し強めに吹いていたのでウィンドブレーカーが手放せない天気でした。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

朝方、登りのいろは坂で事故が起きた影響で6時過ぎには日光道が4kmの渋滞になっていました。
竜頭の滝周辺も7時過ぎには大混雑し、竜頭の滝上駐車場すら周辺に車が溢れかえり、道路を人が歩いて渡っていて危険な感じでした。
赤沼もすでに満車でしたが、朝靄の小田代ヶ原狙いの人が引き揚げてくる時間でしたので、少し待っていれば駐車出来ました。
ただし、日光駅〜湯ノ湖バスは渋滞の影響で時間通りには運行出来ておらず、バス停には長蛇の列が出来ていました。
12時過ぎに湯滝〜赤沼（300円）に乗ったのですが1時間待ちでしたので、歩いても大差ない感じです。
オススメは湯ノ湖、または湯滝駐車場に車を停めて、バスで竜頭の滝へ行き歩いて戻るルートです。

コース状況／危険箇所等

【登山ポスト】
ありません。

【危険箇所】
遊歩道、木道ともによく整備されており危険な場所はありません。
しかし、泉門池周辺に食べ物を狙って近付いて来る野生の猿が出ます。
はぐれ雄猿だそうで、人を恐れず弁当を奪ったり威嚇したりしてきます。
これ以上人との距離が近づくと怪我を伴うようなトラブルが発生する確立が高くなりますのでエサを与えないようにしましょう。
また、力の弱い子供は狙われるかもしれませんので、さらなる注意が必要です。

【下山後のお楽しみ】
湯滝レストハウスの焼き団子は訪れたら毎回食べる定番です。
柚子の香りがする味噌と焼き団子の香ばしさがとても良くマッチしていて美味しいのでオススメです。

写真

10/17 1:08

赤沼の茶屋は早朝から開店してました。

10/17 1:02

思ったよりも交通量があります。秋の晴天は観光客が増えますね。

10/17 1:03

戦場ヶ原に入って行きます。いつもの景色です。

10/17 1:02

青空が湯川に映っています。木々の紅葉はまだ始まったばかりです。

10/17 1:02

ところどころで黄色く色付き始めています。

10/17 1:02

この日は少し肌寒かったので久しぶりにウィンドブレーカーを羽織りました。

10/17 1:03

ひとことで言えば紅葉探しの戦場ヶ原でしょうか。

10/17 1:03

カエデは色付いている枝が多くあり、そこだけが秋の雰囲気です。

10/17 1:03

干からびたキノコたち。生えた場所が悪い？！

10/17 1:02

戦場ヶ原展望所からの眺めです。青空が気持ち良いです。

10/17 1:03

遠くの山肌も緑が目立ちます。

10/17 1:02

小田代原に近づくと、徐々に木々の色が変わって来ていることに気が付きます。

10/17 1:08

鹿よけゲートをくぐります。時々、この狭い空間に2人で入ってる人を見かけます。1人ずつにしましょう^^;

10/17 1:02

ズミの実です。赤くて小さいのでサクランボと間違えることはありません（笑）

10/17 1:02

ズミの木は、木全体が赤く見えるほどの実が付いていました。紅葉と違った見応えがあります。

10/17 1:03

小田代原に着きました。すでに草紅葉は終わりですね。

10/17 1:03

貴婦人のどアップです。単体ではちょっと微妙かも。

10/17 1:03

やはり風景あっての貴婦人ですね。

10/17 1:03

光の加減ですでに終わった草紅葉の色が変化して面白いです。

10/17 1:08

貴婦人を挟んで1枚。見づらいけど柱の真上にあります。

10/17 1:03

広角レンズだと小田代原の看板と隣に生えた白樺の両方同時に写真に収めることが出来ます。

10/17 1:08

陽射しを感じながら散策するのは気持ちいいですね。

10/17 1:03

分かりづらいかもしれませんが、手前の草が陽の光を浴びてオレンジ色に輝いています。

10/17 1:03

ホザキシモツケの群落だった場所は完全に茶色一色の世界でした。草紅葉とは違う枯れ草の世界です。

10/17 1:03

この辺りで小田代原ともお別れです。

10/17 1:03

黄色く輝くカラマツの下を歩いていきます。

10/17 1:04

時々、蔦が赤く色付いているのを見ることが出来ます。

10/17 1:03

足元に落ちていた真っ赤な葉は・・・ツタウルシ？！かぶれないように素手で触らないようにしましょう。

10/17 1:03

上を見上げると山葡萄が実っていました。

10/17 1:04

こちらはマユミかな。赤い実が目立ちますね。

10/17 1:03

カラマツのグラデーションです。左が完成形でしょうか。

10/17 1:04

湯滝の方へと向かうと、朽ちた倒木があちこちにあるのを見ることが出来ます。

10/17 1:04

竜頭の滝の喧騒とは全く趣を異にする静かな森です。

10/17 1:04

泉門池近くは気温が低いのでしょうか。綺麗に色付いた木々が目立ちますね。

10/17 1:04

泉門池です。鴨はいませんでした。

10/26 0:17

奪ったコーンスープを食べてます。

10/17 1:04

大胆なヤツです。食べ物を出しているとすぐそばまで寄ってきます。

10/17 1:04

しかも逃げません。完全に人慣れしてます。

10/14 1:18

やってます^^;
このあとザックの持ち主が大慌てで戻って来ました。

10/17 1:03

キベリタテハがいました。普通に見られる蝶だと思っていましたが、市街地に住む人にはとても珍しいそうです。

10/17 1:03

やっぱりこんな看板がありました。皆さん、ご注意を。

10/17 1:04

場所によってはこんなに綺麗な紅葉も見られます。

10/17 1:04

良い色してます。

10/17 1:03

地中から生えた鉄パイプから水が溢れていますが、なぜこんな風になってしまったんでしょう？

10/17 1:03

小滝の前を通って湯滝に向かいます。

10/17 1:04

この辺りは樹高が高いです。

10/17 1:04

振り返ると紅葉した葉を透過した光が綺麗でした。

10/17 1:04

こちらは湯滝。観瀑台が工事中でした。

10/17 1:04

湯滝のレストハウスに立ち寄ったらこれでしょう。柚子の香りが食欲をそそります。

10/17 1:08

駐車場に戻って来ました。天気の良い1日でした。

撮影機器：

COOLPIX S9100 NIKON

iPhone 4S Apple

NIKON D5000 NIKON CORPORATION

NIKON D800 NIKON CORPORATION

感想

tszk

奥日光なら紅葉も始まっているだろうし早朝なら混まないだろうと、軽い気持ちで訪れたのですが朝から日光道の終点である清滝ICから4kmの渋滞（！）でした。
いろは坂の途中で事故があり1車線に規制されていたのが原因だったようです。
しかし、帰りは日光に向かう車線の渋滞は日光口PA手前まで伸びていて、日光の渋滞は侮れないと実感しました。

で、紅葉は？というと、竜頭の滝周辺（行っていませんが）と小田代ヶ原で始まったかな？くらいで全体として見ると草紅葉が終わって、森の紅葉が始まる直前といった本当に微妙な感じでした。
見頃は今週末から来週（20日前後）にかけてかなと思います。

それから日記にも書きましたが、猿が出ます^^;
お弁当を食べてると手を伸ばして来ますので奪われないように注意が必要です。
相手は野生動物ですし、場所国立公園内ということもあって追い立てたりする人もほとんどいないため「こらっ！」と怒鳴ったところで全く意に介しません。
それなのでお弁当を取られないように隠しながら食べるより手がないような感じです。
しかも取れないと見ると、近くに座ってじっと待たれてしまうので気になってしょうがないです（笑）

これから奥日光に行かれる方、猿とのトラブルには本当にご注意下さい。