高ボッチ ひょうたん池


- GPS
- 01:42
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 170m
- 下り
- 169m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ひょうたん池方面 「生環林内遊歩道」は踏跡不明瞭あり・倒木 |
その他周辺情報 | 崖の湯など |
写真
感想
2021年(令和3年)9月29日(水)
高ボッチ ひょうたん池経由
「高ボッチ」名前が独特な高原。
標高は1664mもあり、絶景ポイント。
麓から歩くこともできるが、車で行けてしまう。
現在の体調(座骨神経痛)から、車で行きのんびり山頂付近を歩くには良いだろうと出かけた。
ほぼ地元の山でよく知られているが、登っているような登っていないような記憶にない山だ。
記録を見るに山頂には行ってないようだ。でも登っているような・・・。
名前が面白いので調べると、
はっきりはしないようだがダイダラボッチ伝説から、ダイダラボッチが腰掛けた所、あるいは踏みつけた窪みがあるから。
長野県などの方言に「ぼっち」は藁や土などが積み上げられて高くなった部分を指すところから。
アイヌ語で「ボッチ」は「大きい」「巨大」の意から。
私の説は「一人ぼっちでも」楽しめる高みだから。
寂しい感じもしますが雄大な360度の大展望の山。
そして少し歩くだけでひょうたん池、森林地帯、牛を間近で見られる、さらにキャンプもできる万能の山と思った。
本日残念ながら、北アルプス、中央アルプス、御嶽・乗鞍岳など雲がかかっていた。
本来は槍・穂高、後立山の峰々が眺められる。
諏訪湖の先には八ヶ岳と南アルプスその間に富士山が眺められる。
展望駐車場からは一端下りひょうたん池へ。
まさかの池の存在。緑がかった美しい池だった。
東屋、ベンチなども設置されていたが訪れる人が少ないのだろう。
朽ちかけている東屋、草刈りもされていない池の周り、残念だがちょっと眺め去るしかなかった。
生環林内遊歩道に入るが、さて「生環林内」とは。
森のようではあるが人工林の様相もある自然林の中だった。
この遊歩道も整備不足、踏跡が薄く、倒木もあり、笹が生い茂り、迷いそうな遊歩道だった。
北アルプスが展望できるとの情報もあったので歩いてみたのだが、樹木が生い茂り全く展望の開けるところはなかった。
ひょうたん池で引き返し、歩く人はほとんどいないのだろうと思った。
展望台駐車場に戻り、高ボッチ山頂へと向かう。
良く整備され数分で山頂に出る。
なんと言っても諏訪湖がメインになる展望地か。
くっきり晴れていれば八ヶ岳と南アルプスその間に富士山が見られるのだろうが残念。
山頂は「信濃の国の重心」たぶん長野県の中心に位置するのだろう。
ススキのオンパレードの中、NTTの電波塔近くに牛が何頭か見られたので行ってみた。
高ボッチ牧場と言うことで柵を隔てて間近に牛が見られた。
のんびり草を食み、人なつこい牛に一時忘れ見入ってしまった。
ふるちゃん
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