西日本最高峰石鎚山(往路のみ西之川ルート)


- GPS
- 07:37
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,873m
- 下り
- 999m
コースタイム
鎖下-9:58弥山-10:19天狗岳-10:43弥山-11:13二の鎖下-12:36成就12:47-
13:03ロープウェイ成就駅
天候 | 快晴→山頂は時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
西条市内から1時間弱 駐車場 ロープウェイ乗り場向かいの京屋旅館駐車場(1日500円) トイレあるがペーパーなし。夜間も使用可能。 ルート上のトイレはロープウェイ駅、成就、頂上宿舎 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備状況 西之川コース 始めは昔の集落の脇を通って、石垣に沿って登る。 その後は針葉樹林帯をジグザグに登るが、標識も随所にあり、よく踏まれた 歩きやすい道。広葉樹が混じるようになるとロープウェイからのルートとの 合流点は近い。 多少草が被っているところはあったが、迷いそうな所はなく静かな山歩きが できるお勧めルート。 成就~弥山 遊歩道並みに整備された道で案内板もあるが、階段が多い(イコール整備が 進んでいる)ので足に来るかも。 弥山~天狗岳 稜線の細い道。もちろん迷う箇所はないが、北側が垂直の崖なので、 ルート取りは慎重に。テープの類はなかったと思うが、右側に低い笹と 灌木の間を通る巻道があるので、そちらが安全。 危険箇所 石鎚名物の鎖は一の鎖しか試していないが、鎖がごつい(太い)ので 握りづらかった。鎖の環をホールドにするが、登山靴が入るほど大きく なかった。 岩も濡れると滑りやすそうな感じ。落石(小石)を落とす心配はなさそう。 弥山直下を降下する鎖はアルプスとかと同様の鎖で特に問題なし。でも かなり渋滞していた。 弥山から天狗岳は残り3分の1くらいの地点で、岩によじ登る場所(左側は 絶壁)あり。登りは力づくで何とかなるが、下りは注意。 天狗岳の祠も正面から挑むより、一旦右側を巻いてから戻るほうが楽でした。 下山後の温泉 京屋旅館。広くないが白濁のぬるめのお湯でした。 |
写真
感想
今回の四国遠征のメインイベントである石鎚山。一日待って絶好の秋晴れに恵まれました。
せっかく遠くまで来たので、往路はロープウェイを使わずに、暗いうちから西之川ルートへ。ヘッデン歩きも問題ないほど整備された道でした。案内標識には「石鎚古道」とありましたが、あまり歩く人はいないのでしょうか、途中一人に追い抜かれただけでした。
無人の成就社でお参りした後、石鎚山へ。
言われている通り階段の多い道で、結構足にきて、試しの鎖の手前で始発ロープウェイの健脚組に追いつかれました。
一の鎖にはトライしましたが、鎖がしっかりしているからといって腕力に頼ると、後で力が入らなくなります。石鎚仕様の太い鎖ですがコツがつかめれば、もう少し楽に登れそう。
二の鎖下で土小屋からのルートと合流し一気ににぎやかになります。二の鎖はパスして、最高地点である天狗岳を混まないうちに登ることとしました。
神社と小屋のある弥山からは絶景が広がっていますが、休憩もそこそこに荷物を置いて天狗岳を目指します。
写真で見ると「果たしてこんな場所まで行けるのか」という感じでしたが、既に何名かの方が取り付いており、ルートも視認できます。弥山直下の鎖を下ると稜線歩き。一か所、岩をよじ登る箇所に鎖とかがなかったのでちょっと苦労しました。
祠で証拠写真を撮ってから弥山に戻ります。帰路はほとんど巻道使用。風も強く時々ガスが上がってきて神社も見えなくなりますが、なかなか迫力ある風景を拝むことができました。
帰りは渋滞気味で弥山に戻ったときはガスの中。というわけで山頂からの写真はほとんど撮れませんでした。山頂も到着時の2倍近い人数に増えておりました。3連休初日で絶好の登山日和とあれば大賑わいも当然でしょう。
帰りも二の鎖下までは登りは渋滞。お昼ごろになってもまだまだ登ってこられます。
幸い帰りのロープウェイは早出した甲斐があってか待つことなく乗ることができました。
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