燕岳・餓鬼岳・唐沢岳（中房温泉〜信濃常盤駅）

2021年10月02日(土) ~ 2021年10月03日(日)

• GPS: 29:53
• 距離: 30.9km
• 登り: 2,969m
• 下り: 3,717m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:11

12:11 中房温泉登山口
12:31 12:31 第１ベンチ
12:47 12:47 第２ベンチ
13:06 13:06 第３ベンチ
13:25 13:25 富士見ベンチ
13:44 13:46 合戦小屋
13:55 13:55 合戦山
14:13 14:13 ベンチ
14:22 燕山荘

2日目

• 山行: 12:11
• 休憩: 0:58
• 合計: 13:09

4:51 燕山荘
4:55 4:55 いるか岩
5:08 5:08 めがね岩
5:11 5:11 燕岳
5:21 5:21 北燕岳
5:46 5:46 平
6:21 6:21 東沢乗越
6:48 6:55 東沢岳
7:34 7:34 2508ピーク
8:57 9:04 餓鬼岳小屋
9:07 9:12 餓鬼岳
9:29 9:32 展望台
9:48 9:48 餓鬼のコブ
10:54 11:08 唐沢岳
12:16 12:17 餓鬼のコブ
12:40 12:40 展望台
13:00 13:11 餓鬼岳
13:14 13:20 餓鬼岳小屋
14:40 14:40 大凪山
15:38 15:41 最終水場
16:02 16:02 魚止めの滝
16:26 16:26 紅葉の滝
17:04 17:05 白沢登山口
18:00 18:00 信濃常盤駅
18:00 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち曇り
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜往路＞
千種8:06→10:06松本10:41→穂高10:59（JR）
穂高駅11:10→中房温泉12:05（バス、1800円）

＜復路＞
信濃常盤18:05→18:55松本19:07→千種21:11（JR）

コース状況／危険箇所等

＜中房温泉〜燕岳＞
危険箇所なし。とても歩きやすい登山道。

＜燕岳〜唐沢岳＞
特に難しい箇所はありませんでした。
燕岳、東沢岳、剣ズリ、餓鬼岳、唐沢岳の各ピーク付近以外は概ね樹林帯。刈り払いされていて藪漕ぎは殆どありませんでした。
岩稜帯では何度か道を間違えましたが、行き詰まって少し戻ると、見落としていた印がありました（マークが薄くなって判別しにくいものあり）。
唐沢岳の山頂直下はザレているので下山時は慎重に下りました。

＜餓鬼岳小屋〜白沢登山口＞
最終水場までは下りが延々と続く。ザレている箇所も多く、足に堪えました。
最終水場からは沢沿いを歩き、徒渉、ハシゴ、崖沿いのトラバースなどをありましたが、整備されているので特に難しい箇所はありませんでした。増水すると通行困難になると思います。

写真

10/2 12:08

中房温泉からスタート

10/2 12:14

合戦尾根は下ったことはありましたが、登るのは初めて。とても歩きやすい道。

10/2 13:44

合戦小屋

10/2 13:57

合戦小屋を過ぎると、展望が良くなりました。

10/2 14:03

燕山荘が見えてきました。

10/2 14:14

燕山荘と燕岳

10/2 14:31

燕山荘で宿泊。1泊2食で13,000円。小屋内は結構複雑な構造。

10/2 14:54

槍ヶ岳方面は雲が多い。

10/2 15:01

燕岳

10/2 15:10

燕山荘でケーキを頂きました。

10/2 15:42

軽装で燕岳まで散歩

10/2 15:48

奇岩だらけの燕岳

10/2 15:59

槍ヶ岳方面には厚い雲。雷鳴も聞こえました。

10/2 16:02

有明山方面

10/2 16:18

翌日歩く餓鬼岳・唐沢岳方面

10/2 16:18

右が東沢岳、真ん中の岩場が剣ズリ、その右奥が餓鬼岳。
虹が出ていました。

10/2 16:40

イルカ岩と槍ヶ岳

10/2 16:43

燕山荘に戻り

10/2 17:46

17:40から夕食

10/2 23:13

夜中に起きた際に外に出たら、星空がとても綺麗でした（コンデジでは殆ど写りませんが。。。）。
松本方面の山の向こうで時々光っていましたが、稲光？

10/3 4:30

翌朝、4時半から朝食。先着順なので、15分前くらいの時点でかなり並んでいました。

10/3 5:13

翌朝、日の出前に出発。燕岳は巻きました。

10/3 5:41

北燕岳を巻いて稜線を歩いていると日の出

10/3 5:41

この山は浅間山？

10/3 5:43

槍ヶ岳

10/3 5:43

遠くに富士山も見えました。手前は有明山。

10/3 5:44

富士山

10/3 6:07

東沢乗越に向けて樹林帯の下り。

10/3 6:21

東沢乗越

10/3 6:25

東沢岳に向けて登り

10/3 6:48

ここから東沢岳山頂へ

10/3 6:48

ここから名物？の餓鬼岳小屋からのメッセージが登場

10/3 6:50

東沢岳山頂から、これから歩く餓鬼岳方面の稜線

10/3 6:51

燕岳

10/3 6:58

東沢岳からはしばらく樹林帯が続く

10/3 7:04

剣ズリに近づくと岩場が出てきました。

10/3 7:17

剣ズリ方面

10/3 7:21

紅葉

10/3 7:37

高瀬ダム湖が見えました。

10/3 7:45

岩稜帯の稜線を巻いてしばらく樹林帯

10/3 7:47

ザレたトラバースがありましたが、ステップがあるので危なくはありませんでした。

10/3 8:13

ハシゴがいくつか出現

10/3 8:28

10/3 8:39

餓鬼岳が近づいてきました。

10/3 9:03

餓鬼岳小屋に到着。想定より遅くなったら唐沢岳は諦めざるを得ないと思っていましたが、予定より少し早く着いたので、唐沢岳を往復することに。

10/3 9:07

小屋から数分で餓鬼岳に登頂

10/3 9:07

歩いてきた燕岳方面への稜線

10/3 9:07

奥には槍ヶ岳

10/3 9:08

裏銀座方面

10/3 9:08

立山・後立山方面

10/3 9:11

笠ヶ岳

10/3 9:11

双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳

10/3 9:11

野口五郎岳

10/3 9:12

烏帽子岳

10/3 9:18

唐沢岳へ

10/3 9:32

展望台から樹林帯を下り、右下の餓鬼のコブに登り返し、多少のアップダウンを経て唐沢岳へ

10/3 9:55

餓鬼のコブ付近から唐沢岳

10/3 10:19

紅葉

10/3 10:28

ザレた急な登りや

10/3 10:30

岩場の登りを経て

10/3 10:50

唐沢岳へ。左から樹林帯を巻いて、急でザレた道を登って奥の山頂に至る。

10/3 10:54

唐沢岳に登頂。立山連峰が間近に見えました。

10/3 10:56

立山と剱岳

10/3 10:56

針ノ木岳

10/3 10:56

裏銀座も一望

10/3 11:00

槍ヶ岳、双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳

10/3 10:58

裏銀座の向こうには赤牛岳と薬師岳

10/3 10:58

北東方面には七倉ダム湖なども見えました。左は鹿島槍ヶ岳。

10/3 10:55

鹿島槍ヶ岳

10/3 12:42

餓鬼岳に引き返しましたが、登り返しが堪えました。

10/3 13:01

餓鬼岳からは大糸線沿線の盆地を一望

10/3 13:34

餓鬼岳小屋から白沢登山口に向けて下山

10/3 14:40

大凪山の山頂標識。ヤマレコマップの山頂よりも先の山頂っぽくない場所にありました。

10/3 14:57

ザレた箇所も多く、足に堪えました。

10/3 15:39

最終水場。上の橋は老朽化のため通行不可とのこと。

10/3 15:47

たくさんのキノコ

10/3 15:48

滝

10/3 15:50

何度か徒渉

10/3 15:54

滝

10/3 15:56

長いハシゴ

10/3 15:57

10/3 16:03

魚止めの滝

10/3 16:07

少し下流から魚止めの滝

10/3 16:11

崖沿いのトラバース

10/3 16:22

右の崖沿いを進む。

10/3 16:30

整備されていなければ通行困難なルートが続きました。

10/3 16:43

10/3 16:58

白沢登山口に到着

10/3 16:59

未舗装路を少し歩くと

10/3 17:04

駐車場とトイレがありました。

10/3 17:40

道路を歩いて信濃常盤駅へ。18:05の列車を逃すと1時間待ちだったので、小走りで急ぎました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

mondo

北アルプスで残り数少ない未踏の稜線を歩いてみました。当初は餓鬼岳小屋に泊まって逆ルートを歩く計画でしたが、餓鬼岳小屋が満室のため燕山荘泊に計画変更。2日目がハードな行程になってしまいましたが、結果的には、天気の良かった2日目に稜線を歩けたため、北アルプスの絶景を楽しめました。