谷川岳
- GPS
- 08:58
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,153m
- 下り
- 2,144m
コースタイム
7:00>>9:10/9:20>>9:50>>>>10:15>>>10:50>>>12:00>>>>>>12:50>>>16:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
まるで秋のような爽やかな風吹く静かな谷川岳を歩いてきました。
幸い、天気予報はまた外れ。
天気は一日持ちました。
《3度目》
谷川岳は過去に2度きています。
最初は20代の頃、山岳会の先輩に連れられて一ノ倉南稜を登りました。
クライミングは初心者ですべてセカンドで核心部分はA0で引っぱり上げられました。
2度目はフリーの練習をしてリベンジ、セカンドだけじゃなくリードも。
時間はかかりましたが満足行くクライミングでした(^_-)
しかし、2度とも6月で梅雨時。
終了点で降雨となり懸垂下降。
頂は踏めませんでした。
《計画》
土合→谷川岳→一ノ倉岳→茂倉岳→武能岳→七ッ小屋山→清水峠→朝日岳→白毛門→土合
《実際》
土合→谷川岳→一ノ倉岳→茂倉岳→武能岳→七ッ小屋山→清水峠→土合
《西黒尾根》
森林限界から上は岩稜が続いて楽しい。
手がかりが多くて快適な登り。
でもちょっと岩がテカテカ気味で滑りやすいから注意も必要かな。
鎖もあるけど振られるから、くれぐれもぶら下がらないように。
《稜線を茂黒岳へ》
スカイラインが素晴らしい。
アップダウンも少なくて快適でした。
縦走路の途中に富士浅間神社(奥院)がありそこに参りました。
迫力ある衝立岩、烏帽子岩に沢上部の雪渓....etc
《茂黒岳〜清水峠》
眺望は良いが笹原は歩きにくい。
笹漕ぎで半袖の露出部(腕)が擦り傷だらけになってしまった。
《エスケープ道で土合まで》
白樺尾根までのエスケープ道は荒れてますね。
しかも前日の豪雨で沢が増水していて膝下までの徒渉が2回。
ここが2度目の核心部分だったかな?
しかし沢山の滝に冷たい沢の水は◎でした。
《遭遇》
白崩避難小屋で一休みして朝日岳に進むと、
直ぐに熊さんと遭遇。
彼(熊)は下山?自分は登り。
人なら「こんにちは」ですが....10辰らいまで気がつかず。
お互い(〇ο〇)オォ〜ビックリ!
目があってそのまま対峙。
ドキドキしましたね。
振り向いて逃げたい衝動を抑えて、
そのままの姿勢で道の脇に後退。
道脇の岩に腰掛けて推移を見守る。
熊さんも直ぐに自分への興味がなくなったのか?ひたすら足下に鼻を押しつけて、
食事中だったの?
本当は?下りたかった?自分が脇にいたから?しばらくして来た道を帰っていきました。
さて、彼の後をついて登ろうか?
彼にまた遭遇したくないから、迷ったあげく下山にしました。
長く感じられたけどほんの15分くらいでした。
《反省1》
名古屋から谷川岳の日帰りは難しい(とても疲れる)!
往路はすべて高速利用、460劼韮技間。
復路は一般道で上田から高速、410劼鬘源間かかりました。
《反省2》
山岳マラソンの鏑木さんが西黒尾根は「2時間が切れれば立派」と雑誌に載っていたのを思い出し、最初から飛ばしました。
惜しい!トマノ耳まで休憩なしで2時間4分(標準タイムは4時間)でもクタクタです(´Å`)。
以降は標準タイム(清水峠まで4時間)より若干早い程度(3時間30分)でした。
熊さんのおかげで体力を温存して下山できたのかも?
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