瑞牆山(富士見平小屋テン泊)
- GPS
- 05:48
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 922m
- 下り
- 916m
コースタイム
- 山行
- 0:39
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 0:46
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 6:03
天候 | 曇り、2日目時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
9月の楽天スーパーセールでテントを買った。
9月にモンベルでシュラフや大型ザックを買った。
テン泊する準備は整った。
さて、シュラフは店員さんに勧められコンパクトさ重視で#3にしたので、いきなり晩秋では不安だ。早いうちに行っておこう。そう思って、テン泊初心者向けの瑞牆山・金峰山に行くことにした。ちなみに月曜有休で万一帰りのバスに間に合わなかったらもう1泊する予定だった。
…はずだったのだが、金曜に色々起こって深夜残業。有休もキャンセル。どうする?辞める?
辞めるとして、来週・再来週は仕事の都合で絶対無理なので、今月中に行けるかどうか怪しくなる。#3不安や…。
という諸々の事情から、とにかくテン泊はさっさと経験すべき。そう考えて、金峰山外して、テン泊&瑞牆山に急遽変更して強行。
当初は始発の予定だったが、金峰山外したので瑞牆山は翌日でよく、慌てずのんびり行くことに。
韮崎駅12:40発のバスでみずがき山荘へ。
途中ハイジ村までは他に1人乗客がいたが、そこから先は貸し切りだった。そりゃこんな半端な時間に山に行くのは前日に突然深夜残業させられたサラリーマンくらいだわな。
14時頃みずがき山荘に着いて登り始めるも、めっちゃすれ違う。富士見平までの1時間弱で100人近くすれ違ったのではないか?日帰り登山客なのかな?
15時頃富士見平小屋で1000円払って、テント張る場所を見回るもびっしり。100くらいあったんじゃなかろうか。だいぶ外れの方に空きを見つけてなんとかテントを張る。ちなみにモンベルが圧倒的に多い印象だった。テント買うときに調べたメーカー以外のテントも結構あったように思う(テント見てどのメーカーか即答できる程覚えてはいないけど…)
16時前には設営を終えてひと休み。昼ご飯食べ損ねたので早めの夕食。親子丼だけじゃ物足りなかったのでカレーも食べた。ケチってノーマルガスを使ったが意外と行けた。
電波はかろうじてつながるものの、動画をまともに見られるレベルではなかった。というのもあってのんびりゴロゴロ。そんなひとときも悪くない。そう思ったのは深夜残業のせいだろうか。
そして夜。ちょっと寒い。半袖にフリース着てシームレスダウンハガー#3+下にフォームパッドでちょっと寒い。この時期だからちょっと寒いもんなのか…?
と明け方ジッポゲージ(小さい温度計キーホルダー)を見ると12℃。ほぼテント内最低気温といってよい。
妙だな…このシュラフは快適温度4℃、使用可能温度-1℃。2ランク下の#7でも快適温度11℃だぞ?
そういえば寝ているとき妙に羽が少なくてガワの上と下がくっつきそうになっていたな…。まさか!?
ということで、明るくなってからよく確認すると、足元と頭に羽がすごく偏っていた。めっちゃバサバサして偏りを減らしてもう一回寝てみたら暖かかった。
結論。シームレスダウンハガーは偏る。偏りを防ぐためにスパイダーバッフルシステムを搭載しているらしいが、偏るもんは偏る。明るいうちにバサバサしながら偏りをなくしておくことが大事。
寒くて少し寝不足な中、小屋の1500円のと違って原価350円くらいの牛丼を作って食べる。十分美味しい。そして瑞牆山へ向かう。
やはりかなり混んでいて100人以上すれ違った。さすが百名山。途中で切り立った崖のようなものが見え、アプリで調べるとどうやらそれが瑞牆山らしい。えっ…あんなところ行けるんか…と思ったが、行けてしまうのだから面白い。帰りに同じ場所で見たら、ああ、たしかにあんな岩場だったわと思い、感慨深いものがあった。
今回特に1日目はどこの山頂にも行かず、ただテントを張るだけというキャンプのような形となった。ただ、こういったのんびりとした日程で行くのも意外と悪くないと思ったし、シュラフの傾向と対策も見つかった。最初は仕事で疲れてるしどうしようかと思ったが、やはり来て正解だった。
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