飯盛山・札立山（大阪50山）と高野山・見返り山

2021年10月09日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.2km
• 登り: 630m
• 下り: 682m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:41
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:00

8:10 孝子駅
8:43 8:50 高仙寺
9:17 9:20 高野山
11:15 11:38 飯盛山
12:47 12:55 札立山
14:05 14:20 見返り山
16:19 六十谷駅
16:32 16:55 丸高中華そば
17:10 六十谷駅

天候

晴れ一時くもり（暑かった💦）

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：
07時10分発　南海なんば駅
（南海本線　特急サザン　和歌山港行き）一部指定
07時55分着　みさき公園駅（乗継ぎ）
08時00分発　みさき公園駅（区間急行　和歌山市行き）
08時05分着　孝子駅
帰り：
17時15分発　六十谷駅（JR紀州路快速　京橋行き）
18時24分着　天王寺駅

コース状況／危険箇所等

・整備された登山道です。
・地図にない支ルートもあります。
・山頂などの展望地以外は稜線の林の中が多いが、おかげで涼しかった。

その他周辺情報

・孝子駅周辺には店舗等はない。
・六十谷駅前は店舗等はないが、県道7号（粉河・加太線）沿いにはある。

写真

10/9 7:06

今日は、南海電鉄の難波駅から特急サザンに乗り…

10/9 8:06

みさき公園駅で電車を乗り継いで孝子駅へ到着

10/9 8:10

駅舎からスタートです。
ここは以前、加太へのスタート地点でもありました。

10/9 8:14

長閑な道を進み…

10/9 8:18

この橋を渡る。

10/9 8:22

まだ登山道ではない。

10/9 8:26

高仙寺（孝子観音）への参道のようです。
灯籠から左へ階段が続きます。

10/9 8:39

高仙寺の山門、修験道ゆかりの古刹です。

10/9 8:45

本堂、この右奥へと進みます。
あとで知ったのですが、この裏手に役小角の母公の墓（石積み）があるそうです。

10/9 8:47

ここからが登山道、高野山（たかのやま）まで一気にあがる急坂でした。

10/9 8:52

先週に登った北摂の山とは明らかに植生が違います。
チョッとジャングルっぽいところが紀泉高原のいいところかなぁ（私感）

10/9 9:09

急坂を抜けて明るいところに出ますが、ここは山頂ではない。
共同のテレビアンテナが立ってます。

10/9 9:09

これから行く山の稜線上に鉄塔と反射板が見えて…

10/9 9:10

右に視線を移すと、小高く見える鉄塔のあたりが飯盛山のようです。

10/9 9:12

和歌山港も見えました。

10/9 9:17

共同のテレビアンテナから5分ほどで高野山（たかのやま）山頂に到着
周辺に人の手の加わった跡、おそらく曲輪跡があります。

10/9 9:20

山頂の前後のルート上には小さいが堀切の跡もありました。
近年発見されたそうで詳しいことは不明らしいが、織田信長の雑賀攻め、又は豊臣秀吉の根来攻めに関連するらしい。

10/9 9:39

高野山（たかのやま）山頂から15分ほどで反射板に到着

10/9 9:45

反射板を通過してから、おそらく鉄塔などの建設時に使用した作業道のあとをたどる。

10/9 9:47

一旦、右の林に入りますが…

10/9 9:50

また作業道跡に出ます。

10/9 10:59

反射板から1時間20分でようやく近畿自然歩道に合流
三叉路を左へ

10/9 11:04

途中のツツジ？
チョウチョも複数いました。

10/9 11:07

千間寺跡
根来寺の末寺だったらしく僧兵も多くいたらしいが、やはり織田信長の雑賀攻め、又は豊臣秀吉の根来攻めの際に焼失したそうです。

10/9 11:15

飯盛山（大阪50山）山頂に到着
ここも城跡だったそうで、幕末期には大阪湾に侵入する異国船を見張る番所があったそうです。

10/9 11:23

多奈川発電所の向こうにウッスラ淡路島が見えます。
単眼鏡では、巨大観音像も見えました。

10/9 11:24

関空島方向をアップで

10/9 11:26

淡輪方向から淡路島をアップ

10/9 12:19

札立山に向かう途中の杉林

10/9 12:32

こんな細い箇所もありました。

10/9 12:47

札立山（ふだたてやま）山頂（大阪50山）に到着

10/9 12:49

「札立広場」の看板もありました。

10/9 12:55

紀ノ川沿いをアップ
阪和道も見えます。

10/9 13:12

札立山山頂から5分ほど歩くと、展望のよいベンチのあるところがあり、和歌山市方向が見えます。

10/9 13:17

単眼鏡で探して…和歌山城をアップで（写真中央）

10/9 13:18

崩落した和歌山市六十谷（むそた）の水管橋
「やはり、あそこだった」と確認できました。

10/9 13:32

鳴滝峠を通過します。

10/9 13:40

アケビ
途中の道々にも幾つか落ちてました。
クマの生息息ではないので、ドングリも沢山落ちてました。

10/9 13:43

新池展望台というところからの眺望
今回、和歌山市側の眺望はここがイチバンよかった。
左隅に新池

10/9 13:44

和歌山市街の先には、生石高原一帯の山並みや風車群が見えました。

10/9 14:05

新池展望台から20分ほどで、見返り山に到着

10/9 14:06

「見返り山」のネーミングが気に入りました。
和歌山市内が見えます。

10/9 14:17

今回、ドングリを拾いながら歩いたので、予定が推してしまいました。
帰宅後の虫処理（煮沸）が結構面倒くさいw

10/9 14:35

なので、奥辺峠を通る予定を、はしょってダイレクトに下山

10/9 14:35

まもなく作業道を兼ねたハイキング路を歩き…

10/9 15:29

再び山道を下ると…

10/9 15:33

六十谷ニュータウンの住宅街が見えてきます。

10/9 15:37

途中に小さめの鉄塔があり、和歌山市方向の眺望があります。

10/9 15:46

六十谷の登山口に到着

10/9 15:46

六十谷の登山口

10/9 16:07

市街地を通って行きます。
この付近の公園は、ちょっとした夕陽スポットらしいですよ。

10/9 16:12

途中にあったきれいな花

10/9 16:16

歩いた山並みを振り返ります。
左端のトンガリあたりが札立山でしょうか？

10/9 16:19

JR六十谷駅に到着してゴールなのですが…

10/9 16:32

せっかく和歌山に来たので執念で「丸高中華そば」に10年ぶりくらいで行きました。断水が心配でしたが、一部復旧とのことで、営業されてました＼(^o^)／

10/9 17:15

いつのまにか快速が停まるようになった六十谷駅
昔、和歌山駅に戻って帰阪したこともありました。
この日、駅のトイレは断水により使用禁止でしたが、10日に復旧したらしいです。

撮影機器：

SC-04J samsung

RICOH WG-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ マスク

感想

オーさん@Osan

　コロナワクチン（モデルナ）の副作用をはねのけての山行となりました。w

日記【私的ワクチン備忘録（副作用に負けなかった）😠】
https://www.yamareco.com/modules/diary/94098-detail-251795


　一年半ほど前に、孝子駅から甲山、四国山、高森山を経て加太駅へと歩きましたが、その頃から飯盛山あたりにも行ってみたいとは思っていましたが、その後のコロナ渦もあって、延び延びになっていました。

記録【甲山、四国山、高森山（南海孝子駅から加太駅）大阪50山】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2214178.html

　目指してはいないのですが、折角なので赤線を繋いでみようかと、軽い気持ちで孝子駅からのコースを選択しましたが、古刹の「高仙寺」や「高野山城址」を知ることができて、満足度の高い山行となりました。

　また、道々たくさんのドングリが落ちてたので、仕事先の子供たちにお土産にしようと、欲張って拾って歩きました。…地味に重くなりました。w

　この日は、天気は良かったが、平地で30度越えの暑さで、風もなく、湿気も多かったように思いました💦

　今回、10年ぶりに六十谷の「丸高中華そば」を食べに行くのも目的だったので、すでに登頂済みだった大福山・俎石山方面へは立ち寄りませんでした。


　今回の感想の一部でもある日記を先にアップしてしまいました。
日記【お賽銭の話（ワタシの場合）】
https://www.yamareco.com/modules/diary/94098-detail-251864