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Yamareco

記録ID: 362261
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

荒船山 内山峠より

2013年10月27日(日) [日帰り]
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oto750 その他1人
GPS
04:13
距離
8.2km
登り
494m
下り
492m

コースタイム

07:23 内山峠登山口
08:01 鋏岩
08:23 一杯水
08:45 艫岩展望台 08:50
09:23 行塚山   09:44
10:13 艫岩展望台
10:37 一杯水
10:56 鋏岩
11:36 内山峠登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
歩きやすい道で、標識もしっかりしている。
一杯水から艫岩西端までの岩場が滑りやすく注意が必要。
下山後は荒船の湯へ、入浴料500円、露天風呂あり。
登山口の標識は朽ち落ちている。
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登山口の標識は朽ち落ちている。
歩きやすい登山道。
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歩きやすい登山道。
新しい標識。
紅葉が木々の間から見える。
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紅葉が木々の間から見える。
登山道から見えた内山峠方面、紅葉が美しい。
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登山道から見えた内山峠方面、紅葉が美しい。
艫岩が近づいてきた。
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艫岩が近づいてきた。
木製のはしごを登る。
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木製のはしごを登る。
岩が階段状に整備されている。
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岩が階段状に整備されている。
ここも階段状に整備されている。
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ここも階段状に整備されている。
ここまで来ると艫岩の上に出た。
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ここまで来ると艫岩の上に出た。
展望台から浅間山
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展望台から浅間山
穏やかな道を行く。沢を渡る。
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穏やかな道を行く。沢を渡る。
星尾分岐
行塚山(経塚山)山頂。展望は無い。
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行塚山(経塚山)山頂。展望は無い。
艫岩展望台から、妙義山方面
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艫岩展望台から、妙義山方面
絶壁から覗き込むように見ようとしている登山者。こっちがヒヤヒヤする。
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絶壁から覗き込むように見ようとしている登山者。こっちがヒヤヒヤする。
赤のコントラスト
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赤のコントラスト
綺麗な紫の実が。
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綺麗な紫の実が。
青空をバックに艫岩と紅葉が美しい。
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青空をバックに艫岩と紅葉が美しい。
駐車場が見えてきた
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駐車場が見えてきた
内山峠から車で降りていく途中より艫岩。
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内山峠から車で降りていく途中より艫岩。
荒船の湯。

感想

昨日、念願の龍岡五稜郭と新海神社に立ち寄った。その感動を噛み締めながら眠りに着いた。今日は台風一過の晴れ、佐久のホテルを出発して内山峠に向かう。R254峠トンネル近くから旧道に入り、5分ほどで駐車場に着いた。すでに2台の車があった。車を停め、支度を始める。多分登山口を示していたであろう標識は朽ち落ちている。その右手から、道は始まっていた。

歩きやすい広い道で、少しずつ登っていく。ここからは、登って下ってと繰り返し、あまり高度は稼がない。途中左手に木々の間から艫岩が見えた。迫力がある。荒船山は山というより、艫岩が全てなのかもしれない。突然、階段状になった登山道が現われる。ただ急なのはそこだけで、再び穏やかな道になる。

左手に再び艫岩がハッキリみえるポイントを過ぎ、山頂まで2.2kmの標識、1.7kmの標識と見て、すこしずつ高度を稼いでいくと、大きな岩が見えてきた。鋏岩に着いたので、一息入れる。赤や黄色に色づいた木々が美しい。

やがて艫岩が近づいてきた。目の前に小さな滝が見え、それが一杯水と名づけられた水場であった。ここでも一息入れる。いよいよ艫岩に取りつくのだ。木製のはしごを登り、台風の影響で濡れた岩場が連続する道を登っていくのだが、足場を確保しやすいように、階段状に削られているので、気をつけて進めば問題は無かった。

ジグザグに登り、斜度が緩んでくると、荒船山コースと書かれた古びた看板が迎えてくれる。ここが艫岩の西の端。ここからは殆ど起伏のない道を歩いて行く。少し展望のある場所から景色を見るが、流石に端には寄れない。転落事故が多いのは知っているので、二人で手前から写真を撮った。昨年登った浅間山が山頂を見せていた。

木々の間に東屋が見えてくると、その左手が艫岩展望台だった。浅間山はじめ、榛名山や妙義山と登った山が見える。残念ながら、北アルプスは雲に隠れてしまっている。素晴らしい景色に一息入れながら、チョコレートを頬張った。

引き返すように歩き、小さな沢を渡り、ハイキング気分で歩いて行く。秋の景色を楽しむように、木漏れ日溢れる道をのんびり進む。心地良い道だ。やがて星尾分岐を過ぎると道は急になり、登りつめると行塚山に着く。ただ木々の間から周りが見えるだけで、展望は無い。一段下に降りて、風を避けながらおにぎりを頬張り、休憩した。

帰りは来た道を引き返すだけなので、のんびり歩いて行く。天気が良いので、続々人が登ってくる。紅葉を愛でるには手頃なハイキングだ。艫岩展望台に再び立ち寄ったが、北アルプスも浅間山も雲が隠していた。でも素晴らしい景色に納得しながら、展望台を後にした。

艫岩から降りていく岩場では多くの人が、登ってくるので、すれ違うのに時間がかかる。焦ることは無いので、のんびりと待つ。濡れた岩に滑らないようにゆっくりと降りて、一杯水に戻ってきた。後は上り下りを繰り返すだけで良い。ただここからが案外長く感じる。

鋏岩で一息入れ、のんびり歩き続けると駐車場に帰ってきた。艫岩からの景色に酔いしれた荒船山。艫岩は登るよりも、見ているほうが印象的かな。今年最後かもしれない登山を無事に終え、帰りは荒船の湯に立ち寄ってさっぱりする。

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