お気軽東篭ノ登山 〜M氏、苦難の最終章〜

2013年10月31日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 499m
• 下り: 498m

コースタイム

高峰温泉Pより入山(10:41)⇒(11:43)水ノ塔山(11:49)⇒(12:34)東篭ノ登山(13:56)⇒(14:24)池の平駐車場(14:42)⇒(15:02)三方ヶ峰(15:06)⇒(15:27)池の平駐車場(15:44)⇒(16:32)高峰温泉P着
※このタイムチャートは遅めです。

天候

おおむね晴れ(朝は快晴、昼過ぎに一時薄曇り(明るい曇り)、午後また晴れ)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道小諸IC

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし。日陰で一部凍結はあるものの滑落するような危険な場所ではなかった。
痩せ尾根やガレ場のトラバースも思ったほど危険な感じではなかった。

写真

高峰温泉より入山。快晴！！

今回デビューのM氏。最初はいいペース！

良くある登山道だが、「道が悪い！」と連呼するM氏。徐々にM氏がペースダウン。歩調を合わせます。

ルートのほとんどが明るい尾根道！

水の塔山より。天気も良く気持ち良い日。

水の塔山よりアサマ2000方面

実際はそれほど危険なトラバースではない。

東篭ノ登山ピーク。何気に一等三角点！
M氏は今にも倒れこみそう。

ピークより田代湖方面

ピークより湯ノ丸方面

ピークより四阿山方面

ランチタイム。ヘロヘロのM氏が焼いてくれたウィンナーは最高に旨かったYO！

下山開始です。

ガスが増えてきた。

もう足がほとんど上がらないM氏。下山というより位置エネルギーと運動エネルギーの変換作業の連続に歩調を合わせているだけ。

池の平着！進みます。

小さい尾瀬みたいな感じ。ここにM氏をデポして残り3名で三方ヶ峰ピストンすることに・・・。

三方ヶ峰ピークより南方。ガスが増えてしまったけど、晴れてれば相当眺めは良さそう。

三方ヶ峰と東篭ノ登山。

・・・？
三方ヶ峰から池の平に下りてくると何かが転がっていた。

もう介助なしではほとんど動けないM氏。M氏をサポートする優しい後輩のK氏。その光景を笑ってみているN氏。

空は再び青く・・・乾いた風が駆け抜けるさわやかな秋の夕暮れ。

そしてM氏〜苦難の最終章〜。基礎体力が極端に無い人がハイキングをすると半日でこうなります。

深まる秋の林道を介して、いざ高峰！

良い感じの色づき。最近はオールシーズンで山行してるけど、やっぱ秋が最高！！

もうまもなく落葉って感じ。

コースとしてはつまらない林道だけど、木々の色付きはきれい

もう秋も終わりかな。

夕焼けとともに高峰到着。

感想

Beloved Sky

今回は自他ともに認める基礎体力の無いM氏が山デビューするということで同行した。
いきなりヘビーな山は不安なため、楽に上がれるこの山をチョイス！

M氏のペースに合わせてのんびりと登る。
もう山腹は紅葉も終わり、日陰では霜が降り凍結もあった。

山頂は天気も良く風もほとんどなかったため快適なランチタイムだった。
ランチ休憩に80分も充てたのは初めてかもしれない。

下山は池の平側へ。そして火口を抜けて、三方ヶ峰の頂へつま先をを向ける。
ガスが多かったけど、晴れていればかなり眺望が良さそうな場所。

帰りは池の平Pから林道を通って、高峰温泉Pへ向かう。
単なる林道で決して面白いコースではないけど、木々の色づきは良い感じ。
でも、もうまもなく落ちるかな・・・

今回はM氏に合わせたこともあり、非常にのんびりとした山行であった。
最近は時間に追われる山行が多かったけど、たまにはこんなのんびり上がれる山も良い。

注意！
極端に基礎体力のないM氏が潰れゆく様を掲載しますが、これは極めて特異な例であり、極一般的な体力をお持ちの方であれば十分に日帰りで回れるコースです。ある程度山歩きをされている方なら筋肉痛すら伴わない程度ですので、この山行記録により、東篭ノ登山への計画を中止される方が出ないことを願います。