鳥倉林道-小河内岳 / 晩秋を満喫!

mikipom
その他1人 - GPS
- 30:49
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,177m
- 下り
- 2,179m
コースタイム
ゲート6:07-登山口7:00-水場9:06/9:22-三伏峠小屋10:19-路ロスト11:50-這松漕ぎ終了12:25-烏帽子岳11:39-前小河内岳13:05-小河内岳避難小屋13:46
11/3(日)
小河内岳避難小屋7:30-小河内岳山頂7:36/7:42-前小河内岳8:17-烏帽子岳8:58-ガレの縁9:35-三伏峠水場9:40-ガレの縁9:48-三伏峠小屋9:57/10:10-水場10:44-登山口11:52-ゲート12:55
| 天候 | 11/2(土)晴れ 稜線では 曇り 11/3(日)曇り 一時 晴れ ■気温 11/2(土) ゲート5.5℃-登山口5℃-三伏峠(さんぷくとうげ)小屋4℃-烏帽子岳4℃-前小河内岳1℃-小河内岳避難小屋前1℃ 小河内岳避難小屋、室内の気温 15時4.5℃、18時3℃、21時2.5℃、翌0時2.5℃、翌3時2℃、翌6時2℃ 11/3(日) 小河内岳避難小屋前1.5℃-烏帽子岳3.5℃-三伏峠小屋8℃-登山口14℃-ゲート14.5℃ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
マップコード:690 164 570*22 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
■水場 (1)登山道の6/10と7/10の間にある水場は、2Lを補給するのに5分以上かかります。 (2)三伏峠夏期特設水場 小屋営業期間の7月下旬〜9月後半までの期間限定で、この時期は閉鎖されています。 (3)三伏沢 小屋から片道30分で、我が隊は確認していませんが、一年中、豊富に流れる川だそうなので、水の補給は可能かもしれません。遠いので、登山道の6/10と7/10の間にある水場での補給が良いと思います。 ■コースタイム、写真に路ロストと書いてありますが、普通に、コースに忠実に歩けば誤った路には行きません。 ピンクのリボンは登山道以外にもありますので注意してください。 ■小河内岳避難小屋のトイレは閉鎖されています。 |
写真
奥に見えるなだらかな稜線の山は仙丈ヶ岳、その横ちょっぴり頭が白いのは甲斐駒ケ岳、アサヨ峰、手前の山は本谷山、(塩見岳に連なる)権右衛門山、奥に西農鳥山、農鳥岳、手前に塩見岳
帰る時は1Fを施錠して、2Fから帰ります。
我が隊2人の他、4人組のパーティと縦走の1人、合計7人で泊りました。もちろん皆さんと酒盛りしましたよ!
写真にちょっと写っているのは、一緒に泊まった4人のパーティのリーダーさん。
感想
kchanさんの[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-299500.html]春のレコ[/url]にあった小河内岳避難小屋に泊りで行ってみたくて、タイミングを見計らっていました。
標高約2800mということで、そろそろ人も少なくなってきている頃かなという狙いもあり、先週1回ハイキングをお休みしたので、久々に高いお山へ行きたいとウズウズしていたところでしたので、これはチャンスと出かけてみました。
駐車場に明け方着くと、[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-347769.html]9/21〜9/22に訪れた時[/url]と違って楽に駐車できました。とはいえ、思った以上にたくさんの車がすでに駐車していましたが。
出発の準備をしているうちに徐々に明るくなってきて、ふと周辺を眺めると…あららビックリ!
駐車場周辺の紅葉がスゴイことになっていました!まさしくピークで、とてもきれい!
「はぁ〜来て良かった〜!」会心のチョイスに心ウキウキ!天候もよく、最高の出だしです。
特にカラマツ林が多く、黄色〜オレンジ色に色づいて見事でしたねぇ〜。ホント、素晴らしい。カラマツは姿も新緑も紅葉もなにもかも大好きな樹です。
鳥倉林道登山口から三伏峠までは「1/10」などと、行程目安の看板が立っていて、気が楽といいますか、登りやすいファミリーにも初心者にもおすすめの登山道ですね。
途中で水場もあるし。ただし、秋も深まり水の出方が9月末に比べ、かなり細くなっておりました。この先枯れるかもしれませんね。三伏峠から歩いて15分くらいのところにも水場があるのですが、わざわざ歩く必要がありますし(こちらは水はでていないようでした)、汲むなら通りががりですし「6/10」すぎにある水場がいいと思いました。
順調に三伏峠まで到着したものの、ここから先は急にガスガスになってきて、視界不良。風は強いし、体感温度はかなり下がりそう。これは汗をかかないように歩かねば。稜線に出る直前で1枚羽織りました。
途中であった4人組パーティの方たちも、本日の目的地は同じ小河内避難小屋とのこと。ひょっとして案外混んでいたりして…?ちょっと不安になりつつ、適度に人がいたほうが暖かいし、お話もできて楽しいし。
それにしても風で寒いので、景色も見えないし先を急ぎました。途中、視界不良のため道をはずれ、ハイマツの藪漕ぎを初体験!無茶苦茶大変でした。おかげで寒いにも関わらず汗かきました〜。一生抜け出せないかと(笑)。20分くらい格闘したんじゃないでしょうか。はぁ〜。
強風の中、無事に避難小屋に到着。一見、ペンキが剥げていてボロく見えますが、内部はとてもきれいで、天窓があって昼間のうちは明るく、こじんまりして良い小屋でした。詰めれば10人泊まれるくらいでしょうか。
一番乗りだったので内部はかなり寒く、とっと寝床をセットし、服も暖かく着こんで一休み。そのうちソロのお兄さんが到着。途中であった4人組も寒さに震えつつ、ご到着。皆さんが落ち着いたところで、お湯を沸かしてぼちぼち晩御飯の準備。
結局全部で7名で、ゆとりでゆっくりできるいい人数でした。お湯を沸かしたりしているうち、内部も適度に暖かくなってきて、実に快適でした。
陽が沈むころに外に出てみると、ガスがとれて周辺の景色がスッキリ見えるようになり、しばし鑑賞&撮影会に。富士山もすっきりと見え、近くには荒川三山、赤石岳などが薄っすら冠雪してとてもきれいでした〜。いや〜感激です。夕焼けとはなりませんでしたが、素晴らしい景色でした。
夕飯は鶏団子鍋&棒ラーメンを沢山作って皆さんにおすそ分け。ラーメンはソロのお兄さん提供の合作でした。4人組さんたちは暖かい夕飯は準備していなかったそうで、喜ばれました。みんなで分け合ってお鍋を美味しくいただき、楽しい夕げとなりました。
そのまま焼酎のお湯割りも分け合ったりしつつ、山の話で盛り上がり、お疲れの方も多かったので、7時過ぎに消灯、お開きに。
外は風がビュービューでしたが。さすがは頑丈な避難小屋。安心して眠れました。小屋の外に立派なおトイレがあるのですが、閉鎖されているため、夜中のおトイレは強風で少し大変でしたが(笑)。
翌朝も天候は持ち、曇りがちでしたが、視界は良好。日の出の撮影のため、4人組さんたちは気合で出動。私たちもあちこち歩き回って朝の景色を堪能しました。ソロのお兄さんは先発、残りのみんなは一緒に小屋を掃除して戸締りして、下山しました。
昨日は全くのガスガスで見えなかった景色が一望でき、稜線歩きを楽しむことができました。
小河内避難小屋は初山泊の方にはおすすめの場所ですね。距離としては片道11キロくらいで、短くはありませんが、勾配はさほど急ではないので、キツさはライト(笑)だと思いました。夏場は素泊まりのみの営業小屋となります。
下山後もゆっくりと林道沿いの紅葉を眺めつつ、本当に楽しかった〜。
天気が良ければさらに最高でしたが、それでも十二分に秋のお山を堪能できました。
1週行かなかっただけで、ずいぶんストレスが溜まっていたんですね(笑)。
やはり週に1回は山でガス抜きが必要のようです。









おっ。 南アしましたかぁ〜。
お花畑の鹿柵はは残念ながら自分が張ったモノではありません。写真上で右奥の登山道では無い場所に秘密?の鹿柵がありまして(苦笑)、そこは昨年自分も参加して張った柵です。
ちなみに、写真に写っているmikipomさんの左の赤い標識だけは昨年自分が取り付けたモノです。
それにしても、小河内岳避難小屋を選択するとは ・・・
渋いチョイスに脱帽ですよ。
キヌメリ入りの鶏団子鍋&棒ラーメンは相当旨い
お疲れ様でした。まぁ、一杯どうぞ。
避難小屋でご一緒した、ソロのおじさんです。30も後半ですので。
ヤマレコやられてると言うことで、さっそく覗かせていただきました。
小屋では暖かい料理をいただき、またお酒までいただき大変お世話になりました。
前日は、一人での山泊まりでしたので、避難小屋では皆さんがいて、楽しく過ごせました。一人で行っても、ああやって山好きなかたが集まりわいわいできるのが、いいとこですね。
小屋の掃除、ありがとうございました。先に出てしまったのでお手伝いもせず、恥ずかしながらすみません。
下山は、先に出ていかしてもらったので、11時には降りられ、のんびり温泉入り帰れました。
またの投稿楽しみにしてますね。自分もやってみようかなぁ。
おはようございます♪mikipomさん Photogさん(*^_^*)
春に小河内まで行った時、私はグ〜グ〜お昼寝してたんで見てないのですが
相方クンが避難小屋の中を見に行って、『凄くキレイだったヨ
と言ってたので、ココに泊まってご来光もイイ〜ネ☆と言ってたので
今回、mikipomさん達が行かれたレコを見させてもらって
さらにイイなぁ〜
一緒にお泊りになられた方とも、楽しいひと時を過ごされたようでヨカッタですネ
行きにきのこを見つけて『今晩のお鍋に入れよう!』
というところは、さすがmikipomさんだなぁ〜と思いました
私、先日見つけた小さなきのこを拾って、きのこの詳しいキャンプ場のスタッフさんに
『このきのこ食べれるきのこですか?』と聞いたら
『これはダメダメ
な〜んて言われちゃいました
スッキリ晴れではなかったにしても、帰りの稜線歩きはヤマも良く見えて
帰りは紅葉を楽しみながらでキレイな景色も見えて
楽しい2日間のヤマ歩きで良かったですネ
私たち、この連休は伊那でキャンプをしながら近くの里山をのんびり歩いてました
またそのレコは後ほど・・(*^_^*)
やっぱりヤマ歩きしてストレス発散しないとですネ
また、mikipomさんたちにレコ☆楽しみにしてます
本当は、3連休で東北遠征(もちろん、きのこ)に出かけようと思っていたのですが、現地の方に聞いたところ、「今年は全然だめ」とのこと 。今年の東北遠征は見送りにしました
とはいえ、ししょうののアドバイスもあり、低山もそろそろ混む
おかげ様で幸運だったと思いますが、紅葉もハイキングもかろうじてきのこもゲットし、楽しい週末となりました
早速、コメントいただき、嬉しかったです
その節は同宿させていただき、お世話になりました。
kanakenさんの食材提供で、さらに皆さんの温まり度がアップして、とても和やかな雰囲気で楽しく過ごせました。本当にありがとうございました〜
いやですわ、おじさんだなんて。書ききれずに申し訳なかったのですが、「荻原健二(冬季オリンピック金メダリスト)さん似のイケメンのお兄さん」でしたよ〜
妻子もちにはとても見えない
これを機にぜひぜひヤマレコでレコをアップしてみてはいかがでしょうか〜
自分の山行記録としても便利に使えますよ
コメントいただき、ありがとうございます
kchanさんが「裸足で」お昼寝したのが、小河内岳山頂だったんですね
それにしても「初夏の標高2800mで50分昼寝」はいかがなものかと
きのこも気をつけて〜
こんばんは!
先週はお仕事で残念でしたね。
レポが出てないので、何だか久しぶりのような気がします。
小河内岳避難小屋、とてもきれいでイイ〜ネ☆(すみません、マネしました
ここなら潔癖症の相方も泊まれそうです・・(汗
毎週のように山に登っている自分ですが、実は未だ小屋泊が無いんです。
初小屋泊は、ここですかね! 〆(._.)メモメモ
きのこシーズンは、もう終了でしょうか?
こう思うと、シーズンもあっという間ですね
コメントいただき、ありがとうございます!
私たちとしても1か月ぶりくらいに山に登った感覚です
しかしそれもそのはず、きのこ探索にみっちり1か月費やしていたわけですから
きのこは晩秋のきのこを追って遠征(低山)もありなんでけれど、どうなることやら
それにしても、南アルプスもいいですよ〜
小河内小屋は潔癖症の方にもおすすの小屋です
ただし、夏季営業中以外、トイレは閉鎖していますので、その辺のことは熟考されたし
南アルプスも冠雪したなぁと遠くから眺めておりましたが
こちらはまだなのですね〜
曇りがちのようですが展望も得られたようで何よりです
リュックに足が生えてるようにしか見えないmikipomさん、可愛らしすぎる
アルプスでもきのこもちゃんとゲットされたのですね!
こちら、ファミリーにも初心者にもオススメの・・というところと
キツさはライト・・というところ、大変気になりました
本当でしょうか!?
このレコを見て行きたくなったので、
再来週まったく同じルートで行ってきます
参考にさせていただきます!
コメントいただき、ありがとうございます!
南アルプスでも、標高の高い北斜面は冠雪していたようですが、私たちが行ったところは、まだでしたね
小河内岳は山頂の標高が2802m付近で、強風でしたが、ウエアの調節が上手にできれば、さほど苦にならない寒さでした。
「キツサはライト」も、キャリアによって違うとは思いますが、日帰りで20劼笋辰舛磴nyagiさんなら、多分大丈夫なのでは?小河内岳まで、日帰りで行かれる方もいるようですし。宴会&宿泊の荷物担いでも
コメントいただき、ありがとうございます!
はい、ぜひぜひおでかけくださいまし
小さい小屋で、連休となるとどうなるか、予想できないのですが、内部がきれいなのは間違いないです。
ダウンパンツとダウンシューズはお忘れなくね
私は血行のいいほうなので全く問題なかったのですが、他の方たちは皆さん、寒そうでした
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