(福岡)晩夏の福知山、尺岳 (1981)


- GPS
- 07:00
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 951m
- 下り
- 930m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
福智山への登山道、縦走路は特に問題なし。 尺岳から、菅生の滝経由の道は、歩く人が少ないようで、夏草がだいぶ茂っていた。 |
感想
【山行No. 5】
※ この年は、5月に九重に行ったあと、大学の研究室の実験や勉強などが結構忙しくて、なかなか山に行けず、そのまま山歩きは尻すぼみ、となりそうだった。
・・が、8月末の大学院の受験が終わると、ようやく気分的にも一段落したので、4か月ぶりに山歩きを再開することにした。
・今回の目標は、福岡からは少し遠いが、以前、三郡山から大きく見えた、筑豊地区の名峰、福智山へと行くことにする。
・朝早く、福岡(博多駅)を電車で出発、小倉まで行き、小倉のバス停より西鉄バスで登山口へと向かう。
・・バス停が小倉駅の前ではなく、少し離れた砂津という場所で、なかなかわからず、だいぶウロウロした。
10:30-40 道原(どうばる)登山口
・ガイドブックによると、ここからダム湖を経て、福智山への稜線へと向かう、とある。
途中のダム湖からは、はるかに福智山の山頂が見える。さすがに標高が約900mあるだけに、結構な高さに見えた。
・ダム湖を過ぎるとようやく登山道となった。七瀬の滝までは道も良好で、 自然林が涼しくていい感じ。
12:10-20 七瀬の滝
・小休止して、軽く昼食を取る。
・そのあと、山瀬分岐までは道は良かったが、そのあとの稜線までは、ススキが生い茂っていたり、道も少し荒れ気味で少し苦労した。
13:00 豊前越え(稜線)
・ようやく稜線に到着。ここから南の福智山の山頂を目指す。稜線も最初は特に問題なかったが、山頂部直下はかなりの急な登りで息が切れた。
13:50-14:20 福智山山頂(標高=900m)
・だいぶ時間を要したが、ようやく目的の山頂に到着した。
・この山はかなり人気があるようで、山頂にはずいぶんと登山者が多かった。
・展望もなかなか素晴らしく、北は北九州市内から、平尾台、南は英彦山、西は三郡山と、360度のパノラマが広がっている。
・のんびりしたいところだったが、今日はなぜかお腹の調子がイマイチなので、早めに下山にかかる。
・登って来た道を下っても良かったが、峰続きに尺岳が割と近く見えるので、お腹の調子はいまいちながら、縦走路を尺岳へと向かうことにした。
。。が、帰りのバスの時刻も気になるので、かなりハイペースで縦走路を歩いた。
・尺岳への縦走路は、一応は登山道になっているが、あまり歩く人もいないようで、少し草が生い茂った道だった。バスの時間のことも、お腹の調子も気になるので、途中休憩もなしで、ガンガンと進む。
15:30-40 尺岳山頂(標高=608m)
・ようやくたどり着いた、今日2個目の山頂だが、残念ながらこの山頂は、展望もほとんどなく、少しがっかり。すぐに下りへと移る。
・下りは、菅生(すげおい)の滝経由の道へと下る。
このルート、ガイドブックには載っている道だが、あまり歩かれてないようで、道形があまりはっきりせず、暗い谷を、谷筋に沿って下るのみ。
・また、今回も、足元はスニーカーだが、下りにかかると足先が痛い。
・・なかなかつらい下りだった(この当時まだ登山靴を買ってなかった)。
16:40-50 菅生の滝
・菅生の滝には売店などあり、観光地となっている。その先は車道歩き、これも以外と長く感じた。
17:30 道原(どうばる)登山口
・かなり急いで下った甲斐があり、バスの発車時間の5分前にぎりぎり到着できた。
※ この当時としては、なかなかガッツリと歩いた。また4か月ぶりの山歩きだったが、山歩きして気分も良いし、これからガンガンと山歩きをしよう!、と思えた、良い山行だった。
・・なお、さすがに低山であってもスニーカーでは山歩きには向いてないな、と感じ、1週間後には、当時 天神にあったダイエーにて、軽登山靴(キャラバンシューズ)を買ったのであった。
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