記録ID: 3679561
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ハイキング
東北
霊山〜紅葉〜
2021年10月30日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:23
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 636m
- 下り
- 623m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 3:17
距離 7.8km
登り 636m
下り 637m
8:56
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩の上などだけ注意 |
その他周辺情報 | りょうぜん紅彩館が登山口のすぐ下にあります |
写真
感想
先週に続き霊山に
1週間でかなり色つきが進みいい感じです。
1週間で、こんなに綺麗に色がつくとは(笑)
紫明峰方面はこれから色つきが良くなるんじゃないかと思います!
日枝神社より先に米軍住居跡地や暖炉があるらしい。みてみたいが1人では不安なので引き返しました。sakusakuさんに聞かないとかな?(笑)
おまけは、福島市のもちずり観音の紅葉です。
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米軍別荘説などいろいろありますが、正解は進駐軍無線中継所跡だそうです。
霊山町史や地元誌の霊山史談、雑誌霊山のバックナンバーの記載を要約すると、
始まりは、昭和20年の終戦の少し前に、逓信省(戦後は電電公社)が仙台局と那須中継所を結ぶ無線電話中継所を作りはじめました。
終戦後も工事は進められて出来上がったところへ進駐軍が来て、問答無用で軍用無線装置を設置されてしまい、しばらくは同居していましたが、しばらくして電電公社は北側の斜面下に、もう一つ無線電話中継所と大きなアンテナ塔を建てて移りました。
進駐軍無線基地には、初めはライフルを持った警備兵がいたそうですが、じきに電電公社に管理委託され進駐軍撤退の際に廃止されました。電電公社無線中継所も昭和30年代前半に廃止され、どちらも跡地となって今に至るそうです。
電電公社の無線電話回線は昭和22年のカサリーン台風被災の際には、東京と仙台を結ぶ唯一の連絡手段となり大活躍したこと、
福島県内で一番最初のテレビが設置され(仙台の放送が受信できた)、大相撲中継がある日は東側の玉野地区、西側の大石地区から大勢が見に来たこと、
地元でも無線局建設時に霊山閣が資材倉庫に使われた説と、既に取り壊されていた説が対立していることなど、面白い話がいろいろあり、そう知ると怖い場所ではなくなりました。
散策してみると、白い碍子のほか、OZ単位のビール瓶(ワイン瓶?)、Westinghouse USA 75W と記載された白熱電球や、リステリンの瓶などアメリカ製品の痕跡がいろいろ残っています。
ジープ道も、稜線より北側には、切通しや丸太を並べた橋などが残っており、笹藪が薄くなった初冬か春先の日は、適当に歩きまわると面白いです。
長文失礼しました。
すっごくタメになる話ありがとうございます😊コメント凄く嬉しいです(笑)
そして霊山がますます気になる場所になりました(笑)
それぞれの場所でいろんな歴史があるんですねー!
いつもレコを見て行ってみたいけど1人では行けなさそうなのでレコで楽しませてもらいますね(笑)
暖炉跡に行くには秋口と春先ではどっちがいいですかねー?🤔
見てまわるなら、初冬から春先が良いようです。落葉して明るくなり、見通しも効き、笹や草がしなびてどこでも歩ける様になります。
でも、夏の鬱蒼とした廃墟的雰囲気も面白いです。
跡地の範囲は結構広くて、斜面の階段や地下室跡、発電機小屋跡の窪地などもあり、リアルRPG体験ができますよ。
日枝神社の裏から防火線の土手の上を登って行くと、案外簡単に行けます。
更に西に進めば、鞍部の先に謎の気象観測小屋?もあります。これまた不思議な小屋で、外に大掛かりな雨量計?があります。私には中を覗く勇気がありませんので、中は見てません。
行きたい時が吉日だと思うので、気が向いたら行ってみてください。
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