片羽山（雄岳）〜落ち葉降り積もる双子峰（登山口↑↓）

2021年10月31日(日) [日帰り]

• GPS: 03:18
• 距離: 10.0km
• 登り: 869m
• 下り: 869m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:19

9:07 スタート地点
9:19 9:19 片羽山登山口
10:05 10:05 5合目
10:13 10:13 大平コース出合
10:27 10:27 7合目
10:53 11:08 片羽山・雄岳
11:28 11:28 7合目
11:37 11:37 大平コース出合
11:43 11:43 5合目
12:16 12:16 片羽山登山口
12:26 ゴール地点

天候

・曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・県道35号線から登山口標柱を目印に、沢沿いに続く砂利道を進むと広い駐車場があります。
遠野市方面から向かうと標柱が分かり難いです。
・そこから更に林道の奥に進むと、登山口に数台駐車可能です。しかし、砂利道が雨水で抉れ、RV車以外は走れません。

コース状況／危険箇所等

・駐車場から林道を10分程歩くと登山口に到着します。
・登山口の鳥居を潜り抜けると直登から始まりますが、その後は九十九折りに斜面を登ります。
・フカフカの落葉の降り積もった登山道は、山頂に近づくにつれ斜度が増えるとともにぬかるみ、滑り易くなり、また、一部にはトラロープが設置される程の急斜面となります。
・山頂直下は腰下まで生えた石楠花？の葉が足元を隠し、歩き難くなっていました。

■トイレ
なし
近くにコンビニ・公園はありません。

■水場
不明
駐車場周辺に沢水は流れていますが飲用可能かは不明。

その他周辺情報

・大船渡温泉
大船渡碁石海岸ICから下車した先に見える海に面したホテルで、浴槽から海が見え、大解放の露天風呂もある。大人480円とリーズナブル。
コロナ感染予防のため日帰り入浴の最終受付時間が短縮されています。
https://oofunato-onsen.com/

写真

10/31 5:56

種山高原星座の森キャンプ場の朝
風が強く、雲が東から流れ込んできていた

10/31 9:11

キャンプ場から1時間程で登山口に到着できます

10/31 9:15

民家跡地を通り

10/31 9:19

紅葉の林道へ

10/31 9:21

登山口に到着
出発します

10/31 9:21

「羽」ではなく「葉」
調べると地元住民は「片葉山」で呼ばれているそうです

10/31 9:24

登り始めから急な斜面が続いていました

10/31 9:26

紅葉を見上げながら九十九折りに登る

10/31 9:27

その後は少し緩やかに

10/31 9:29

晴れそうな気配

10/31 9:31

降り積もった落ち葉を掻きわけて歩きます

10/31 9:34

見上げて

10/31 9:34

作業道の様な道沿いは紅葉が綺麗でした

10/31 9:40

少し開けた場所から紅葉の絨毯

10/31 9:41

フッカフカ

10/31 9:42

奇妙な木が登山道を塞ぐように立っていました

10/31 9:51

熊鈴と落ち葉の音を響かせながら歩きます

10/31 9:57

黒と白

10/31 10:01

登るにつれ少しずつ岩が増えてきたと思えば

10/31 10:15

芝生の様な道も

10/31 10:18

コース上ラストの紅葉

10/31 10:23

熊が出そうな雰囲気

10/31 10:27

山頂が見えてきました

10/31 10:31

苔むした岩地帯

10/31 10:34

濡れた落ち葉とともに泥濘んで滑りやすい

10/31 10:36

急な斜面が増え、トラロープが設置された場所もあります

10/31 10:40

ここにきて初めて気付いた標識（汗）
下山後に探すと号目ごとに設置されていたよう

10/31 10:43

斜面に人影が見えていました

10/31 10:45

急登の先の団体さんに追いつきました

10/31 10:49

急登の先は藪漕ぎのような場所があります

10/31 10:53

間も無く山頂

10/31 10:55

山岳会の方々で賑わう片羽山に初登頂しました

10/31 10:55

雌岳と五葉山

10/31 10:56

海は霞んで海岸線が認識できるくらい

10/31 10:56

尾根沿いの山肌は淋しくなっていますが、下方は赤く染まっていました

10/31 11:00

雲に覆われた六角牛山

10/31 11:10

ステンレス製の奥宮に参拝

10/31 11:11

下山します

10/31 11:13

薮地帯は足元の段差に注意

10/31 11:14

大岩の上に

10/31 11:14

立ってみる

10/31 11:25

滑りやすいので慎重に下り

10/31 11:49

僅かな紅葉を楽しみながら

10/31 11:50

落ち葉の絨毯を

10/31 12:01

林を抜ける冷たい風を受けて

10/31 12:03

紅葉があれば撮影し

10/31 12:05

落ち葉を見れば膝をついて

10/31 12:09

急な斜面を下ると

10/31 12:17

登山口に到着

10/31 12:19

林道歩きが残っていた

10/31 12:25

古さと新しさの調和

10/31 12:27

さぁ帰るか

10/31 13:35

三陸道経由で帰宅途中、大船渡温泉に立ち寄る
海の見える開放的な温泉です

撮影機器：

α NEX-6 SONY

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

感想

radeeeon

種山高原星座の森から1時間程の場所にある、晩秋の片羽山（雄岳）へ。
登山口のある県道35号線が通行可となっていたことを最近になって知り、遠野市を経由して向かいました。

駐車場には既に6台程あり、意外と登る人が多いのだなと思いながら出発。
先行者に追いつくことなく僅かに残る紅葉を見ながら、落ち葉の降り積もる登山道を登ります。
管理がされているのか冬枯れもあって見通しは良く、時折り日が差し込み寂しさは感じません。

山頂が見え始めた頃に女性グループ（盛岡市の山行会の方々とか）、山頂直下では高齢者のグループ、山頂には更に大勢の登山者が登頂されていました。
狭い山頂ですが、釜石、花巻、盛岡の3団体、総勢30名弱。
賑やかさは十分で、話しかけていただき私も一員になった気分。

曇天で霞む展望と寒さも、グループ登山の楽しさが垣間見え、心温まる登山となりました。