榛名外輪山(氷室山、天目山、相馬山)
- GPS
- 06:21
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 724m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:03
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
榛名湖バス停から宿まで徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日の雨で湿っているところも多少はあったが、ほぼ乾いていて歩きやすかった |
写真
感想
今回はヤマノススメのコースをそのまま(+宿まで)行ってきた。
9月の楽天スーパーセールで時間限定クーポンをとりあえず使っておこうということで、軽い気持ちで行ったことのない伊香保温泉を予約した。その後、休みがとれてせっかくなので行くことにした。
休みはとれたものの、休み前は超忙しくてほぼノープランで旅行突入。伊香保温泉といえば、ヤマノススメでそんな話あったなぁと思い、色々調べて考える暇もないし、そのルートそのまま行けばいいんじゃない?という雑なことこの上ない登山計画。まあ、雑だけどその方が安全なのでヨシ!
宿の近くのバス停からバスで榛名湖まで行って榛名湖バス停からのスタート。途中の道はものすごくクネクネしてカーブの連続だった。伊香保は頭文字Dの聖地らしいが、きっとこの辺が舞台になったんだろうなと思った。それはさておき、バスを降りたら目の前に榛名湖。榛名富士の榛名湖に映る姿は見事だった。湖で1日過ごすのもいいかもしれない。と、いっていたら日が暮れてしまうので、さあ登山!
氷室山は時間的にはすぐだが、急な長い階段があって準備運動がてらというには地味にしんどかった。天目山へも急な長い階段が何度か登場。体力的に一気に進むのがつらかったのは大体ここまで。ここからは紅葉を楽しむ余裕が生まれる。
相馬山に来ると、鎖場とハシゴの連続である。足滑らせたらヤバいんだろうなと緊張しつつ登ったが、ここまでたくさん鎖場とハシゴがあったのは初めてなのでいい経験になった。相馬山山頂からは街並みがよく見えたがすぐにモヤがかかって何も見えなくなった。まだちゃんと見てなかったのに…と言っても仕方ないので昼飯を食べながらゆっくり待つこと30分。モヤが晴れてくっきり見えるようになった。山の天気はそんなもん。
山頂の黒髪山神社では宮司さん?が祝詞?を唱えていたが、詳しくないのでさっぱり。祝詞?が終わったタイミングでちょうど昼飯も終わったのでお賽銭を入れ鈴を鳴らしてお参りして下山した。
さて下山。相馬山は別ルートも昔はあったらしいが、今は危険とのことでロープで封鎖されている。必然的に相馬山入り口まではピストンとなり、必然的に鎖場とハシゴを下りることになる。鎖場からハシゴに移るところが結構怖かった。下りは足元見えないから踏み外しそうなのが怖い。
相馬山入り口まで戻って来れば、あとは伊香保温泉までひたすら下るだけ。ヤマノススメではここからの下りがつらいような描写があったから覚悟していたが、特段急な下りとか木の根っこ祭りとかはなく、紅葉を満喫しながら非常に気持ちよく下りられて拍子抜けした。
ちなみに、平日ということもあって相馬山エリアまでは誰ともすれ違わなかった。(厳密には車道を横断する時にクロスバイクで休憩していたお兄さんと挨拶したが、登山者ではないのでノーカウント)相馬山はやはり人気があるのか5組すれ違った。河鹿橋は、誰も橋の上にいない瞬間がないくらい人ワラワラ。平日といえど、老若男女ワラワラいた。とはいっても、それなりの距離は保てる程度だったので平日だからマシだったんだろうなと思う。
全体的に紅葉は見頃でちょうどいい時期に来たと思うが、中でも河鹿橋の紅葉は見事であった。
宿に温泉あるので、予定ルートに伊香保露天風呂は入れてなかったが、せっかくここまでヤマノススメルートで来たのだからやっぱり行くことに。露天風呂に行く途中の飲泉所で温泉を飲んだ。今まで飲んだ温泉(飲用可のみ)の中で一番味が強かった。鉄だけじゃない感じだけど、なんだろう?硫黄かな?と思いつつ、露天風呂へ。露天風呂もそれなりに賑わってはいたが、芋洗いというほどではなかった。その後有名な石段街を通って宿に帰還。
紅葉がきれいで楽しみつつも、鎖場やハシゴではいい経験となる登山だった。
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