秋色の日川渓谷竜門峡

2021年11月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 4.4km
• 登り: 269m
• 下り: 250m

コースタイム

09：00　田野 竜門峡第一駐車場⇒　
09：08　竜門峡遊歩道入口（田野）⇒　
09：20　東電取水口施設⇒　09：40　落合三つの滝⇒　
09：45　天鼓林⇒　10：00　落合 東屋⇒　
10：15　平戸の石門⇒　10：20　木賊の石割ケヤキ⇒　
10：30　蜘蛛渕⇒　10：40　栂見の洞穴⇒　
11：00　天目　栖雲寺1130⇒
11：40　栂見の洞穴 蜘蛛渕　12：00⇒　
12：05　木賊の石割ケヤキ⇒　12：10　平戸の石門⇒　
12：15　落合 東屋⇒　12：25　天鼓林⇒
12：30　落合三つの滝⇒　12：50　東電取水口施設⇒　
13：00　竜門峡遊歩道入口（田野）⇒　
13：05　田野 竜門峡第一駐車場

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道大月IC〜国道20号線を甲府方面に向い笹子トンネルを抜け景徳院入口交差点を右折、地方道215号線に入りました。
田野地区内竜門峡遊歩道入口手前の第一駐車場に車を置きました。
駐車場に水洗トイレが完備されていました。

コース状況／危険箇所等

　山梨県田野地区内、竜門峡遊歩道入口から日川に架かる竜門橋を渡ると直ぐに竜門峡遊歩道入口がありました。
　道標に従い東電取水口施設の巡回路を進み、取水口施設からは山道になりました。
　日川渓谷の谷底までかなりの落差があり、山側からの落石にも注意をしながら進みました。
　遊歩道は所々崩れた所などがあり足元に注意も必要です。
　やがて落差が低くなり安心して渓谷のダイナミックな岩壁と重なる大きな岩、谷間に差し込む光が紅葉した木々を照らし最高のロケーションをあじわいました。
　音も無くひらひらと絶え間なく舞落ちてくる秋色の木の葉が日川の清流にもまれ流され下っていきました。
　栂見の洞穴を過ぎると遊歩道は渓谷から離れ登って行くと車道に出ました。
　古い時代をそのまま今に伝えている感じの栖雲寺を散策して再び、天目 竜門峡始終点から渓谷に下り沢音を聴きながら昼食その後来た道を戻り
田野 竜門峡第一駐車場に到着しました。

写真

11/6 9:02

竜門峡第一駐車場。
奥にきれいな水洗トイレが完備されていました。

11/6 9:03

竜門峡第一駐車場から車道に上がると日川渓谷竜門峡入口。

11/6 9:03

竜門橋を渡りました。
今日は竜門橋から天目地区まで両岸にまたがる2.4�劼陵景眛擦魍擇靴燹�

11/6 9:06

竜門橋から竜門峡の谷底を覗く。
足がすくむ。

11/6 9:06

竜門橋から上流方面。

11/6 9:07

竜門橋下流方面。

11/6 9:08

竜門橋を渡り直ぐに竜門峡遊歩道入口。

11/6 9:09

竜門峡遊歩道。

11/6 9:11

竜門峡遊歩道案内板。

11/6 9:12

東京電力取水路巡回路に出ました。

11/6 9:14

谷底に滝が見える竜門の滝か？

11/6 9:17

東京電力取水路巡回路。

11/6 9:18

東京電力取水路の施設。

11/6 9:20

東京電力取水口。

11/6 9:21

秋真っ盛り。

11/6 9:23

上からの落石 遊歩道は崩れていたので足元注意。
谷側は切れ落ちているので滑落注意。

11/6 9:25

秋色に燃える竜門峡。

11/6 9:27

秋色に燃える竜門峡。

11/6 9:28

転げ落ちそうな大きな岩。

11/6 9:34

谷底まで下がって滑落の危険はなくなりました。

11/6 9:34

燃える黄葉。

11/6 9:35

岩壁。

11/6 9:35

岩壁。

11/6 9:38

岩壁に掛けられた細い橋。

11/6 9:40

日川の川辺。

11/6 9:43

足元から太鼓のような響きがするという天鼓林標示板。

11/6 9:44

ムラサキシキブ。

11/6 9:46

11/6 9:46

11/6 9:52

11/6 9:53

11/6 9:54

橋を渡る。

11/6 9:55

11/6 9:59

11/6 10:00

石積みのように割れた岩壁。

11/6 10:01

桟橋に落ちた落ち葉が舞滑る。

11/6 10:02

落ち葉を絡めて流れる水量が多い日川。

11/6 10:04

11/6 10:04

11/6 10:07

11/6 10:10

淀み。

11/6 10:10

淀みで回転する落ち葉。

11/6 10:13

平戸の石門をくぐり抜ける。

11/6 10:18

遊歩道が狭くなり谷底への落差がでてきました。

11/6 10:20

木賊の石割ケヤキ。

11/6 10:23

谷間の光に照らされる杉の葉。

11/6 10:31

11/6 10:33

蜘蛛渕。

11/6 10:36

11/6 10:40

栂見の洞穴付近の大きな岩。

11/6 10:42

栂見の洞穴付近。

11/6 10:47

堰堤。

11/6 10:49

タコ足のように岩を包み込む根。

11/6 10:55

渓谷から離れ登って行きました。

11/6 10:58

天目地区の車道に出ました。

11/6 11:02

栖雲寺。
貞和4年（1348）業海本浄禅師が開山した禅寺。

11/6 11:06

火を燃やした昔の面影を残して黒光りしていた庫裡。
今では珍しい土間。

11/6 11:06

太い梁と茅の屋根裏。

11/6 11:06

禅僧の修行の場として使われた石庭が見えていました。

11/6 11:17

禅僧が被った年期が入った編み笠。

11/6 11:20

ダルマ。

11/6 11:21

武田 信満の墓。

11/6 11:25

紅色に染まった蔦。

11/6 11:26

栖雲寺墓地より紅葉した山々。
来た道を戻ります。

11/6 12:14

落合　東屋まで戻ってきました。

11/6 12:14

11/6 12:25

11/6 12:26

11/6 12:29

落合三つの滝。

11/6 12:36

見上げる。

11/6 12:36

黄葉。

11/6 12:49

落ち葉が浮遊する東電取水口。

11/6 12:55

朴葉。

11/6 13:00

竜門橋まで戻ってきました。

11/6 13:04

駐車場から竜門橋。

11/6 13:32

車で移動して景徳院を散策しました。

11/6 13:33

景徳院大門より。

11/6 13:33

景徳院大門金剛力士像。

11/6 13:34

景徳院大門金剛力士像。

11/6 13:34

景徳院境内。
天正10年（1582）3月11日武田勝頼公一族は織田 徳川連合軍に敗れ武田の歴史を閉じた。
同年7月徳川家康公が入国の際、家臣 尾畑勘兵衛に命じ建立された。　説明板より。

11/6 13:37

本殿裏のカエデ。

11/6 13:37

庭園。

11/6 13:46

景徳院境内駐車場。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

yosi-yama

　今年10月中旬大菩薩嶺に登ったとき竜門峡を知り、紅葉の時季を狙い訪れることにしました。
　秋色に染まる渓谷に水量が多い日川が落ち葉を絡めて大きな岩を縫うように流れ落ち、時に溜めるさまをのんびりと眺め癒やされた気持になりました。
　沢音を聴きながらお弁当を食べるのか、小さい子供を連れた親子や観光客にも出会いました。
　黄金色に染まった山峡の大自然の中に身を置き色々な楽しみ方があるようです。
　栖雲寺や景徳院を訪れ戦国武将武田家の歴史に触れる事ができました。
　山行はただ山に登る事だけで無くその地方の気候 暮らしなど文化や歴史を学べる機会があり人として少し幅が広がっていく感じがしました。