記録ID: 3722340
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
【妙義山】岩場にビビリ🍁にほっこり(道の駅みょうぎ〜奥の院〜相馬岳〜道の駅みょうぎ)
2021年11月07日(日) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:21
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,149m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 5:21
距離 6.8km
登り 1,188m
下り 1,167m
「大のぞき」は背びれ岩の取り付きから、大のぞきくだりのクサリを下りるまでの時間かと思います。この間、クサリ場が大渋滞。
なぜ、相馬岳は標高が下がって表示されるのか・・・
なぜ、相馬岳は標高が下がって表示されるのか・・・
天候 | 晴れ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最初、道の駅みょうぎを登山者用駐車場と間違えて駐車。 登山の格好をした方が下から上がってくるの見て、間違ったことに気が付きました。 登山者用の駐車場は、富岡方面に下ったところにあります。 08時少し前の到着で、20台程度でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
個人の主観がかなり大きいです。 ◆道の駅みょうぎ〜大の字 ・神社の階段が急(笑。観光に来た方の中には、すでにここでもキツそうな方も。 ・登山道も入ってすぐに急で、土が崩れて滑りやすい。一部、間違った踏み跡がついていて、登山道がわかりづらいところも。登山道を外れていた方もいました。 ・大の字に登るところは縦に登るクサリ。足場も切ってあり、岩場慣れしていればなんてことはないと思いますが、観光で大の字まで来ていた方は苦労していた感。まだクサリを持っている最中に、下の方がクサリをつかんで登ってこようとしたのはビックリでした。ちょっと体制崩して危なかった。先に声をかけておけばよかった。 ◆大の字〜相馬山 ・「辻」の分岐を過ぎると岩場登りのスタート。 ・ヘルメット装着率はかなり高かったです。印象レベルですが、9割くらいはヘルメット装着だったかと思います。 ・難所としては以下の5か所。みなさん、取り上げる場所かと。 1. 奥の院のクサリ 狭いところを縦に登る長いクサリ。 手がかり、足がかりも豊富で普通に登ることができました。 最後だけちょっと、足の置き場に迷ったところあり。 2. 見晴らし過ぎの岩の間の狭い登り ある意味、ここが一番の難所。 狭くて普通にまっすぐ登ることはできず、斜め向きに登りました。 トレランザックでしたので斜め向きであれば引っ掛かりませんでしたが、登山用のリュックだと横になっても引っかかるのではないかと。 みなさん、どうしているのでしょうか? 上に行くに従って急で滑りやすくなり、最後は無理に登ろうとして変な力がかかって、足がつりそうに。 3. ビビり岩 少し縦に登って、その後は一枚岩の斜面を斜め上にトラバース気味に登ります。 岩に切れ目は入っていますが、足の置き場としては位置が悪い(身長の関係もあるかも)。 岩は滑るような感じでもなかったものの、かなりクサリに頼りながら腕力フル活用で登りました。 私は一枚岩のトラバースは滑りそうでキライなので、ここが一番イヤでした。 4. 背ビレ岩 切れ落ちていて高度感はかなりのものですが、手がかり、足がかりはしっかり。 上を見て登ることに集中すれば(ちょっとは下も見た)、普通に登ることができました。 5. 大のぞき 下りのクサリ。 クサリを1本下った後に横に少しトラバース、その後に4連の下りのクサリ。 下に行くにつれて斜度は増していきます。 足がかりが少ないためクサリに頼っての下降で、腕の力頼み。 一部だけ足の置き方によっては岩がツルツルの個所ありましたが、その他のところの岩の引っ掛かりはよいので、特に降りづらい感じもなし。 下降中に上から落石(小石レベル)あり。 下っているときには気がつきませんでしたが、場所によっては小石があるようで注意が必要。 ・大のぞきのクサリを下ってからは普通の登山コースです。ただし、切れ落ちたところ、クサリのついていない、ちょっとした岩場でも登りづらいところはありますので、細心の注意は必要。 ◆相馬山〜道の駅妙義(タルワキ沢経由) ・周囲から見たときには、どこに道がついているのか不思議でしたが、ちゃんと道はついています。やはり急な下りではあります。岩がゴロゴロしていますので、歩くのにはもちろん、落石(落ちてくるのと、落ちるのと)も注意が必要かと。それでもタルワキ沢から登るのであれば、普通の登山道レベルかと。 ・タルワキ沢の道もクサリはありますが、滑らないようにつけられているといった印象。 ・中間道に出てからはよく整備された道。第二展望台の展望がきれいでした。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック(8ℓ)
非常食
水
レインウェア
手袋
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
予備靴ひも
保険証
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---|
感想
紅葉の妙義山に行きたくて、紅葉が進むのを首を長くして待っていました。
tenki.jpで長いこと「色づき始め」だったのが、11月になってようやく「見ごろ」になり。
ちょうど晴れの週末ということで、登りに行ってきました。
ラクしてタルワキ沢からの往復も考えましたが、せっかく行くのであれば奥の院から回っていこうかと(相馬岳から先の縦走は、私のオプション外)。
各所の感想は、コース状況に書いた通りです。
全体としての一番の感想は、「腕が疲れた」でしょうか。
背ビレ岩が見えてくると、渋滞しているのが目に入ってきます。
結局、大のぞきを越えるまでの区間で合計で1時間近くの待ち。
紅葉のいい時期に行きたいと思うのはみなさん同じでしょうし、人出も多くなるのはしょうがない。
結果的には1時間遅く出ていれば、待ちも少なくて正解だったというオチではありました。
山頂は金洞山への縦走路方面のみ展望あり、ちょうど浅間山が正面に♪
それなりのスペースもあり、20名くらいが休憩中。
多少の休憩後、相馬岳からはタルワキ沢からの下山。
下山時の紅葉がちょうどいいタイミングでした♪
見上げたい、でも足元注意との葛藤で、都度都度、立ち止まりながら。
基本的には中から見る紅葉でしたが、鉄製階段、見晴台と開けたところから見える紅葉に染まった山肌も見事でした。
終日の好天で、よき山行となりました。
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