奥多摩の槍と言われる、天地山を直登！

2021年11月13日(土) [日帰り]

• GPS: 07:49
• 距離: 8.7km
• 登り: 970m
• 下り: 984m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:47

8:37 奥多摩駅
8:42 8:43 町営氷川有料駐車場
9:06 9:06 愛宕山
10:00 10:06 天聖神社奥宮
11:25 11:48 澤入（三等三角点）
11:56 11:58 天地山分岐
13:23 14:08 天地山
15:02 15:08 山ノ神
16:18 16:18 ゴンザス尾根登山口
16:26 もえぎの湯

天候

晴れ
風も穏やかで、登山日和

アクセス

利用交通機関：

電車

行き帰りとも、奥多摩駅

その他周辺情報

もえぎの湯
着いた時、男性は30人(30分)待ち、女性は10分待ちだったので、今回はパスしました。

写真

11/13 9:46

鋸尾根の途中。
木漏れ日がきれい❣️

11/13 9:46

ブラシル人で日本語上手な若者が、「木の葉っぱの間から太陽光が差してくるのを、日本語で何て言うんでしたっけ？」と質問してきた。

「木漏れ日？」と答えたら、「あーそれそれ」と。日本語達者だ。

11/13 10:13

鋸尾根の鎖場

11/13 10:14

11/13 11:55

天地山の分岐に到着

記念撮影！
さあ、いざ行くぞ❗️

11/13 12:01

標識の後ろに伸びる尾根を少し進むと、尾根が分岐する地点に、目印になる石柱がある。
ここを左側の尾根に向かう。

11/13 12:33

真っ直ぐ伸びる尾根
枯葉が結構多かった。

11/13 12:34

林の向こうに見える山は天地山？

11/13 12:41

結構急下りで、枯葉で滑るので、持ってきた50mロープで、安全にスイスイ下降した。
結構な距離、行けます❣️

11/13 12:41

11/13 12:59

おっ！
槍のように尖った天地山が見えてきました❗️

11/13 13:02

さらに近づいて来た。

11/13 13:04

鞍部まで降りてきて、見上げる。
ここから60m位急登するようだ。
石鎚山の鎖場位の高度差だな。

11/13 13:06

尾根上に最初に見えてきた岩場。

11/13 13:09

もう少し進むと、樹の根っこが岩を抱き込んでいる光景が目に入ってきた。

11/13 13:11

ここの大岩のことかな？　
「直登したけど、行き詰まって戻り、左側のお助けロープのある巻道を行った」というレコがあったのは。
まずは直登してみた。ダメだったら、戻るつもりで。

11/13 13:16

行き詰まったのは、きっとここだなという所をしっかり観察すると、自分たちにとっては、安全に行かれそうだと判断した。
この写真はお助けロープのアンカーがある所。

11/13 13:17

さらに直登続ける。

11/13 13:17

「直登したけど行き詰まった」というレコは2つ見た。だから、もしかしたら懸垂下降が必要な岩場が出て来るのかもしれないと想像し、そのために今回はロープを準備して登ってきた。

11/13 13:17

ロープを担いで直登する、shotgun さん。

11/13 13:19

11/13 13:23

11/13 13:24

頂上に近づいてきたようだ。

11/13 13:24

ロープは出さずに直登出来ました❣️

11/13 13:24

11/13 13:25

天地山　ピクったぞ！

11/13 13:26

11/13 13:55

11/13 14:13

道標になるような　サルノコシカケ。

猟犬が3匹。
元気良く吠えたり、しっぽを振って愛想を振舞ってくれたり。
鹿の頭蓋骨もフェンスに吊るしてあるではないか。
この辺りは、狩猟エリアらしい。
11／15から、狩猟解禁だそうだ。

11/13 15:29

ミヤマリンドウ
色がきれい❣️

11/13 15:31

紫式部の実が色鮮やか！

11/13 15:43

面白い風景🤣

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

shotgun

未知の山行に誘われて、ワクワク、ドキドキ💓で
出発しました
地図読みで現地の地形を想像する事も体感しました

岩場があると元気がでます
また、お誘いがありそうな予感が

体調維持の為にも、頭、身体を使う山行を
続けて行きます

プールナーナンダ

奥多摩の天地山、ずっと前から気に掛かっていて、いつか行ってみたいと思っていました。

他者のレコを拝見していて、槍のように尖った山で、読図力がある程度あり、岩場を3箇所ほど激急登の巻道で、左巻きにしていけば登れるという事を把握しました。

「大岩を直登したけど、行き詰まって戻った」というレコが2つあったので、その理由は何だろうかと想像してみました。

もしかして、ロープで懸垂下降すれば突破できるのかしら？　その場合、近くに支点を取れるものはあるのかしら？　遠くにしか支点が取れなかった場合は、どういう対策をしようか　等など
想像を巡らせて、突破出来るかどうかを探りたいなと思って、計画案をあたためてきました。

ちょうど天気の良い日に、shotgunさんにご一緒していただいたおかげで、今回それが検証できました！

一つ目の大岩は、行き止まりに見えても、左側から登れました。懸垂下降は不要でした。
でも、左側は切れ落ちているので、落ちたら非常に危険でした。クライミングに慣れていて、安定して登れる技術は必要だと思いました。

それ以降は、手も足もしっかりありましたので、しっかり観察しながら慎重に足を置き、安定して直登出来ました。
危険箇所は、ちょっとでも不安を感じる場合は、行かない方が良いと思います。

そういう訳で、色々な観点からとても満足できる山行になりました❣️
日々の修行の成果を実感出来ました！

shotgunさんに感謝です。
楽しかったなあ！
どうもありがとうございました😊

コメント

cyberdoc

天地山、5月に登りましたが
鋸の方から南→北に登る分には問題ないのですが
逆だとあの岩場がちょっと難儀するようですね〜
多摩百・里山百に選定されてるので、踏み跡も明瞭になってきたようです
奥多摩の槍ですか〜、ちょっと買いかぶり過ぎかな（笑）

プールナーナンダ

cyberdocさま
コメントありがとうございます😊
doc さまのレコも参考にさせていただきました！
実に下りは大変だね〜と話していました。
それでも2人、「以前登りに使ったので、今度は下りに使った」というレコがありました。
すごい鉄人たちがいるもんですね！
たくさんの幸運がやって来ますように、お祈りいたします。
合掌