暮れ行く秋の日よ 鶏冠山


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 853m
- 下り
- 1,331m
天候 | あっぱれ快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路 たばやま道の駅~奥多摩湖BS~奥多摩駅 |
写真
感想
一点の曇りもない快晴でった。塩山駅2番から落合行のバス乗車した。既に、1番乗り場は長蛇の列、乾徳山なのか。落合からのスタート、4時間の電車とバスで身体が
重い。たおやかな登りを進む。霜が冷たく光っている。急坂はないが、このボディブローのような疲労感はなんであろう。予定より早く鶏冠山(黒川山)標識に出た。見晴台に行ってみた。富士が綺麗だ。戻ってお話を聞くと鶏冠山山頂は別にあるという。教わったルートを辿る。岩が多いがすぐに山頂に着いた。山梨百名山の標識がある。こちらからも富士山が展望できた。休憩タイムを挟み、柳沢峠BSに下山する。やがて林道に出た。ここでしくじった。そのまま直進するところを左手の林道を降りてしまった。30分程して異変に気付き戻った。が中々元の場所に届かない。この林道が柳平峠に向かう道路という思いも払しょくできず、元の場所は諦め、再び林道を降りる。延々と林道が続く。似たような林道景色、ガードレールやら落石防止ネット、次のカーブに期待しつつも林道が果てしなし。注意書きには林道泉水横手山線とある。午後3時にはルートミスは確実だった。それでも林道を下る。それしか選択肢がないのだ。車も見かけない。繰り返される林道の道の先に何があるのだろうか。GPSを取り出して確認するが、林道そのものの表示が出ない。ようやく国道411号線に合流した。陽が沈みかかってきた。ガラケーでタクシー会社にTELLするが電波が届かない。再びこの国道を往くしかない。トンネルをくぐり一向に代わり映えのしない道を只管に歩く。「道の駅たばやま」あと5キロの標識があった。しかしまだ電波が届かない、タクシーも呼べず国道を歩いた。道の駅あと3キロ地点で電波が通じた。タクシー依頼。闇夜の道の駅でタクシーを待った。
山は紅葉木々も少なくなり、枯れ木が目立ってきた。登山道は枯葉が重なり合って秋も深まってきている。秋冬を迎える季節となったのか。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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事故にならずよかったですね。気づいたことを書かせていただきます。
①、ルート図ですが、gijinさんが記入した横手山峠以降のルートは黒川金山跡を経由するコースです。gijinさんが歩いたのは記事と写真から察するに、泉水横手山林道です。明るいうちに国道411に到達できてよかったですね。
②、参考までに写真24/34に位置は標高1614m峰の東200m付近の、泉水横手山林道(車道)と登山道の交差点です。(ヤマレコ読者の方へ→この林道は地図では大沼沢と記入のある地点の南側で消えているが、牛首谷間も開通しています。泉水横手山林道は全線開通しているが崩落地が2,3あり車は不通だが、人は問題なく歩ける。)
③、写真25/34で右上にピンクテープが写っている。この方向の山道が六本木峠~柳沢峠/大菩薩嶺です。この地点に道標が欲しいです。
GPSを活用し、安全な登山を楽しみたいものです。失礼いたしました。gezansya
情報提供ありがとうございます。次回山行ではルートミスがないよう気を付けたいと思っております。
お疲れさまでした。
後から5枚めの写真、かなりヤバイです。
もしこの林道を小生が歩いていたら相当不安にります
お怪我がなく良かったです。
小生はヤマレコマップを最近使い始めました
煩わしいほど親切です。
ちょっとでも予定コース外れると「道が違っています」とスマホから「注意のお声」がかかります。
高尾山に男坂と女坂がありますが、女坂を予定して男坂を歩くと「注意のお声」が聞こえてきました。
「大丈夫です。直ぐに合流します」とスマホに返事をして遊びました
小生はヤマレコマップで満足しています。
スマホを持たず、eTrexのGPSでしのいでいますが、限界にきているようです。ご指摘の写真は林道崩壊の場所です。最初に見えた時、人も通れないのかと思ったほどです。周囲に囲いもなく車の方は絶対危険です。通行禁止の表示もありませんでした。実は後日談もありました。たばやま道の駅でタクシーの運転手とのやり取りです。
運転手「行先はどちらですか」
私「奥多摩駅までお願いします」
運転手「それは困る。私は大月から30キロ運転してここまで来た。奥多摩駅だと20キロはある。帰り私は50キロ運転して帰社することになる」
私「バスがあるのでキャンセルしても構わない」
運転手、会社に電話する。キャンセル料はいくらか。お客さんがどこに行くか聞かなかったのか」など
私「キャンセル料は私の責任ではないので払わない。行くのですか行かないのですか」
運転手、渋々車を発車する。途中奥多摩湖でバスを見つけバス運転手と交渉し、「お客さん、バスに乗ってくれないか」私「いいですよ」と3800円支払う。
こんな顛末もありました。
それにしても、よく歩き疲れました。
大変でしたね。
でもご無事でよかったです。
コメントありがとうございます
私の標識見落としさえなければ、柳平峠まで行けたのですが。とても気持ちの良い山でした。もう一度行ってみたいと思っています。ありがとうございます。
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