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Yamareco

記録ID: 3743140
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ハイキング
東海

日永岳 〜急登だけどご褒美は〜 [岐阜県 山県市]

2021年11月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
04:24
距離
15.8km
登り
2,649m
下り
2,639m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:34
合計
4:24
距離 15.8km 登り 2,655m 下り 2,642m
10:32
23
スタート地点
10:55
10:57
115
12:52
13:24
68
14:32
24
14:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道200号の終点に広場があり、ここに駐車する。
コース状況/
危険箇所等
尾根に乗ったあとの急坂は登りもだけど、下りは要注意! かなりの傾斜です。
県道200号の終点に車を停める。
2021年11月14日 10:33撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 10:33
県道200号の終点に車を停める。
車を停めたのは→。
←も行けるけど途中までと言う事ですね。
2021年11月14日 10:34撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 10:34
車を停めたのは→。
←も行けるけど途中までと言う事ですね。
その林道をひたすら歩きます。
2021年11月14日 10:37撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 10:37
その林道をひたすら歩きます。
少し紅葉も楽しめるみたいだが、これだと上は終わってそう…。
2021年11月14日 10:48撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 10:48
少し紅葉も楽しめるみたいだが、これだと上は終わってそう…。
ここは真っ直ぐ行きます。
2021年11月14日 10:51撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 10:51
ここは真っ直ぐ行きます。
車が通らない林道なので、輪だちの煩わしさが無くなって良い気持ちになる。
2021年11月14日 10:54撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 10:54
車が通らない林道なので、輪だちの煩わしさが無くなって良い気持ちになる。
ヘヤピンの角っこにこうした踏跡があるけど、ダミーなので入らない事。(入って間違えた俺)
2021年11月14日 11:05撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:05
ヘヤピンの角っこにこうした踏跡があるけど、ダミーなので入らない事。(入って間違えた俺)
林道でもここら辺は紅葉が楽しめます。
2021年11月14日 11:21撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:21
林道でもここら辺は紅葉が楽しめます。
林道の終点であるここが日永岳登山道の入口です。
2021年11月14日 11:26撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:26
林道の終点であるここが日永岳登山道の入口です。
紅に染まるものは良いですね。
2021年11月14日 11:28撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:28
紅に染まるものは良いですね。
登山道はしっかりしてるので、不快はないし歩きやすい。
2021年11月14日 11:30撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:30
登山道はしっかりしてるので、不快はないし歩きやすい。
このように反射板の巡視路として整備されています。
2021年11月14日 11:33撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:33
このように反射板の巡視路として整備されています。
かなりキツいアルバイトです(汗)
2021年11月14日 11:36撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:36
かなりキツいアルバイトです(汗)
一気に標高を突き上げていくこの感じ。
2021年11月14日 11:42撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:42
一気に標高を突き上げていくこの感じ。
あの先まで更にキツい傾斜です!
2021年11月14日 11:50撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:50
あの先まで更にキツい傾斜です!
なんとか登り切れますね。
2021年11月14日 11:51撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:51
なんとか登り切れますね。
少し傾斜が緩んだかな?
2021年11月14日 11:52撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:52
少し傾斜が緩んだかな?
ブナの紅葉も終わりですね。
2021年11月14日 11:54撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:54
ブナの紅葉も終わりですね。
もう一つキツい傾斜だ(汗)
2021年11月14日 11:57撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:57
もう一つキツい傾斜だ(汗)
雰囲気が変わりました。
ここからはトラバースです。
2021年11月14日 11:58撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:58
雰囲気が変わりました。
ここからはトラバースです。
あそこに見えるのは山頂では無いですよ。
2021年11月14日 11:58撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 11:58
あそこに見えるのは山頂では無いですよ。
お、素敵な紅葉発見!
これが見れただけでも嬉しいものだ。
2021年11月14日 11:59撮影 by  SHV46, SHARP
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11/14 11:59
お、素敵な紅葉発見!
これが見れただけでも嬉しいものだ。
それにしてもこのトラバース…笹薮を刈っただけのもので斜面がキツくて歩きにくい。
2021年11月14日 12:00撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:00
それにしてもこのトラバース…笹薮を刈っただけのもので斜面がキツくて歩きにくい。
笹を刈ってくれてるだけでもありがたい!
藪山だと分かるものです。
2021年11月14日 12:19撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:19
笹を刈ってくれてるだけでもありがたい!
藪山だと分かるものです。
トラバースも終わり、尾根までの急登です。
2021年11月14日 12:26撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:26
トラバースも終わり、尾根までの急登です。
尾根に乗りましたよ。
これを←です。
2021年11月14日 12:26撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:26
尾根に乗りましたよ。
これを←です。
すると素晴らしい景色が待っていた。
百々ヶ峰に金華山、右には舟伏山
2021年11月14日 12:26撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:26
すると素晴らしい景色が待っていた。
百々ヶ峰に金華山、右には舟伏山
舟伏山を中央に、右奥には霊仙山と伊吹山までも見えます。
2021年11月14日 12:27撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:27
舟伏山を中央に、右奥には霊仙山と伊吹山までも見えます。
やっと山頂が見えましたよ。
2021年11月14日 12:27撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:27
やっと山頂が見えましたよ。
束の間の平坦な尾根を堪能します。
2021年11月14日 12:28撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:28
束の間の平坦な尾根を堪能します。
あそこに見えるのは美濃平家岳ですね。
2021年11月14日 12:29撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:29
あそこに見えるのは美濃平家岳ですね。
山頂直下の始まりです。
とんでもない傾斜です!!(汗)
2021年11月14日 12:30撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:30
山頂直下の始まりです。
とんでもない傾斜です!!(汗)
左の縄跳びの紐を頼りに頑張って登ります。
2021年11月14日 12:32撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:32
左の縄跳びの紐を頼りに頑張って登ります。
後ろを振り返ると、さっきトラバースで見たピークが見えます。
かなり藪が濃そうだ。
2021年11月14日 12:33撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:33
後ろを振り返ると、さっきトラバースで見たピークが見えます。
かなり藪が濃そうだ。
シャクナゲも見受けられますので、初夏でも良さげだな。
2021年11月14日 12:35撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:35
シャクナゲも見受けられますので、初夏でも良さげだな。
山頂直下を登り切りましたよ。
2021年11月14日 12:37撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:37
山頂直下を登り切りましたよ。
背の高い笹が覆う尾根は藪山の象徴だと思う。
2021年11月14日 12:39撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:39
背の高い笹が覆う尾根は藪山の象徴だと思う。
とりあえず山県市最高峰での日永岳山頂です。
山県さくらちゃんもここまでは来れないみたいだ(泣)
2021年11月14日 12:47撮影 by  SHV46, SHARP
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11/14 12:47
とりあえず山県市最高峰での日永岳山頂です。
山県さくらちゃんもここまでは来れないみたいだ(泣)
さて、山県市を越えて関市板取に入ります。
2021年11月14日 12:49撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:49
さて、山県市を越えて関市板取に入ります。
もう一つの峰には反射板があります。
2021年11月14日 12:51撮影 by  SHV46, SHARP
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11/14 12:51
もう一つの峰には反射板があります。
そしてその先には三等三角点があります。
2021年11月14日 12:52撮影 by  SHV46, SHARP
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11/14 12:52
そしてその先には三等三角点があります。
さて、展望を楽しみます。
真北から美濃平家岳。
右の滝波山は檜に隠され。
2021年11月14日 12:53撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:53
さて、展望を楽しみます。
真北から美濃平家岳。
右の滝波山は檜に隠され。
左奥に鷲ヶ岳、正面に蕪山。
2021年11月14日 12:53撮影 by  SHV46, SHARP
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11/14 12:53
左奥に鷲ヶ岳、正面に蕪山。
高賀山、瓢ヶ岳、今淵ヶ岳、矢坪ヶ岳。
2021年11月14日 12:53撮影 by  SHV46, SHARP
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11/14 12:53
高賀山、瓢ヶ岳、今淵ヶ岳、矢坪ヶ岳。
北山にこの前登った相戸岳。
そして濃尾平野は霞んで見えないか。
2021年11月14日 12:53撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:53
北山にこの前登った相戸岳。
そして濃尾平野は霞んで見えないか。
舟伏山。
奥の尖ってるのは蕎麦粒山でしょうか?
2021年11月14日 12:54撮影 by  SHV46, SHARP
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11/14 12:54
舟伏山。
奥の尖ってるのは蕎麦粒山でしょうか?
左に大白木山と高屋山。
そして雪景色した能郷白山。
その隣は姥ヶ岳に部子山、銀杏峰
2021年11月14日 12:54撮影 by  SHV46, SHARP
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11/14 12:54
左に大白木山と高屋山。
そして雪景色した能郷白山。
その隣は姥ヶ岳に部子山、銀杏峰
部子山、銀杏峰の右に屏風山。
2021年11月14日 12:54撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 12:54
部子山、銀杏峰の右に屏風山。
大休止後に高賀山の背後には恵那山も見えますね。
2021年11月14日 13:24撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 13:24
大休止後に高賀山の背後には恵那山も見えますね。
濃尾平野も少し見えるようにはなった。
2021年11月14日 13:26撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 13:26
濃尾平野も少し見えるようにはなった。
山頂直下の急坂は下る事が1番の怖さだ。
2021年11月14日 13:35撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 13:35
山頂直下の急坂は下る事が1番の怖さだ。
身重に下ります。
2021年11月14日 13:37撮影 by  SHV46, SHARP
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11/14 13:37
身重に下ります。
数少なくなっても紅葉狩りを楽しみます。
2021年11月14日 13:48撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 13:48
数少なくなっても紅葉狩りを楽しみます。
植林の中での紅葉も良いですね。
2021年11月14日 13:57撮影 by  SHV46, SHARP
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植林の中での紅葉も良いですね。
登山口まで下ってきました。
2021年11月14日 14:13撮影 by  SHV46, SHARP
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登山口まで下ってきました。
長い林道を40分くらい掛けて戻りおしまい。
2021年11月14日 14:51撮影 by  SHV46, SHARP
11/14 14:51
長い林道を40分くらい掛けて戻りおしまい。
撮影機器:

感想

家で朝7時に起床。
遅い時間だが中濃の奥美濃へ。
いつもなら山選びに迷うが、今回は山県市の最北端である、そして最高峰の日永岳に登ると決めていた。

県道200号の終点が登山スタートなのだが、ここまでの道のりは舟伏山分岐からの住人は無く、人里離れた深山だ。
これは静かな山頂を独占出来る事を期待して出発する。

最初は長い林道歩きで面白くない区間だが、そこから見上げる斜面の紅葉は素敵なので悪くない。
林道はダートなので足に負担がないので不快なく登山口まで歩ける。

登山道に入ると直ぐに始まる急登…これはその先のトラバースまで緩まる事が無い鬼畜のアルバイトになるので体力と筋力の使い方には十分気を付けたい。

キツいアルバイトの次は急斜面でのクマザサを刈っただけのトラバースになる訳だが、これが見た目以上に歩きにくいのだ。
トラバースが終わると急登を経て尾根に乗る。
ここで初めて広がる展望が最高のサプライズとなり、濃尾平野は勿論、鈴鹿北部や伊吹山なども拝められる。

そんなサプライズを受けたあとの洗練は、この山最大のクライマックスである山頂直下だ。
かなりの傾斜でロープとして使われている縄跳びの紐を使ったりして登り切ると、笹薮に覆われた尾根道になり、山県市最高峰としての日永岳山頂がその延長上にある。

笹薮に覆われて景色もない地味な最高点に居座る事なく進み、暗部を通過して反射板がある峰に登り切り、反射板の裏手に少し行くと三等三角点が置いてある山頂広場に着く。

ここからの景色は1つの岩の上に乗る事で見ることができ、奥美濃山地の中心に居るだけあって殆どの山々が拝められ、特に初冠雪した能郷白山が近いのはかなりの魅力だ。
そして何よりも人里離れた奥深い山だけあって、車やバイクの喧しい音は完全に遮断されている為に、鳥のさえずりだけが聞こえる非常に静かな空間を完全に独り占めできる幸せと言ったらないものだ。
これはソロで登っている特権だろう。

帰りは特に山頂直下での下りに神経使いながら下る感じでしたね。
藪山のイメージが強い日永岳だが、反射板の巡視路だけあって、藪漕ぎなど皆無だった。
奥美濃は鈴鹿とか比良山地等とは違い、そこまで人が入るエリアでは無いし、何よりも奥深さを感じられる山域なのでかなりハマってきてます。

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