房総の富山に登る
- GPS
- 03:22
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 461m
- 下り
- 457m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
伊予ヶ岳登山口平群天神社から富山登山口近くの駐車場に移動 |
その他周辺情報 | 民宿おしなや 299-2117 千葉県安房郡鋸南町勝山413-0 0470-55-0426 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
山岳会の交流山行で房総半島の伊予ヶ岳に登った後、近くにある富山の登山口に移動した。
富山は、JR岩井駅のすぐ東側にある双耳峰の山で、南房総では特徴のある山である。登山口には、福満寺がある。福満寺の境内でお寺の方に休憩するのに適した場所をお聞きしたら、登山道の途中には特に適した場所はないので、適当な場所で休憩を取ったらいいと言われ、歩き出すと直ぐに福満寺のお墓があった。お墓の墓参り用の駐車スペースが開けていたため、その場所を使わせてもらうことにし、ゆっくり昼食休憩を摂った。
休憩後、登山道を歩き始めると、令和元年の台風の影響と思われる倒木や土砂が登山道の両側に堆積しており、当時の影響の大きさを再認識させられた。途中で林道と合流し、林道を歩いた後、山道になった。今度は、コンクリート柱で土留めを兼用する階段が続く道になった。ジグザグの登山道を登って12時頃に富山南峰にある観音堂に到達した。観音堂は、廃屋になっており、荒廃していたが、額の文字から観音堂という名前ははっきり読み取れた。登山道は、観音堂で行き止まりになっていたが、北峰への道は、南峰を回り込む形になっていたため、観音堂から藪漕ぎをして登山道に戻った。それから、なだらかな登山道をしばらく進むと、樹齢300年以上とされるボタン杉の大木と愛の鐘が出た来た。更に進むと、南峰と北峰の鞍部に当たる広場に出た。林道がこの鞍部まで延びてきていた。
鞍部から更に進むと、北峰の広場にでた。ここには、無線鉄塔の観覧用展望台が設けられており、更に平成11年に当時の皇太子殿下ご夫妻が富山に登られた事を記念する記念碑が設置されていた。この場所は、30年程前に東京と千倉海底線中継所を結ぶ無線伝送路を建設するために中継局を建設した想い出の地であったが、当時は、タクシーで乗り込んでいたため、富山に登山路経由で登ったのは、初めてであり感慨深かった。
下りは、一気に下り、福満寺境内の公衆便所でトイレ休憩を摂った。その後、東京湾フェリーの金谷港に立ち寄った後、この日の宿の「民宿おしなや」に移動した。おしなやは、海岸に面した民宿であり、2階の風呂からは、東京湾の先に富士山が見えた。夕食は地元の新鮮な魚介類をいただき、2年ぶりの山岳会の宿泊山行の夜が盛り上がった。
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