宮之浦岳(石塚小屋泊）

2021年11月21日(日) ~ 2021年11月22日(月)

• GPS: 10:03
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,276m
• 下り: 1,259m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:41
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:52

距離 5.8km 登り 451m 下り 230m

13:36 淀川登山口
14:15 14:22 淀川小屋
15:26 15:29 小花之江河
15:34 15:35 花之江河
16:28 石塚小屋

2日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:06

距離 13.8km 登り 828m 下り 1,063m

8:17 石塚小屋
9:13 花之江河
9:28 黒味岳分かれ
9:49 投石平
9:53 9:54 投石の岩屋
11:00 栗生岳
11:13 11:21 宮之浦岳
11:33 11:35 栗生岳
12:28 12:42 投石の岩屋
12:46 投石平
13:04 13:10 黒味岳分かれ
13:20 花之江河
13:26 13:31 小花之江河
14:36 14:48 淀川小屋
15:23 淀川登山口

天候

1日目　曇り　2日目　雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー

屋久島空港〜淀川登山口までタクシー（9000円）

コース状況／危険箇所等

花之江河から石塚小屋のルートは悪路、危険な丸太橋、ハシゴなどが連続しています。

淀川登山口から宮之浦岳の登山道はとてもよく整備されています。ただ、雨で濡れている木道はとてもよくすべりました。

写真

11/21 13:41

屋久島空港から淀川登山口までタクシーで移動
所要時間1時間、約9000円です。

11/21 13:52

登山口から10分ほど歩くと大きな屋久杉（淀川大杉）が出迎えてくれます

11/21 14:20

ここから世界遺産地域に入ります

11/21 14:22

淀川小屋
トイレと携帯トイレブース、水場もあります

11/21 14:25

立派な淀川橋

11/21 14:25

淀川
とても綺麗な清流

11/21 14:28

登山道は大きな杉の木の樹林帯となります

11/21 15:13

高盤岳
山頂の岩が豆腐を切ったような形になっています

11/21 15:15

高盤岳展望所

11/21 15:24

1枚岩の展望台
ここからは屋久島の森が一望できました

11/21 15:31

小花之江河
開けています

11/21 15:39

花之江河
草紅葉が広がっていました

11/21 15:39

初日はここから宿泊をする石塚小屋へ

11/21 15:42

花之江河にある携帯トイレブース
外観も中もとてもきれいでした

11/21 15:43

昔ここに小屋があったそうです。
焼失したとのこと

11/21 15:48

沢をくだるような登山道

11/21 15:53

丸太橋
濡れていたらよく滑ります
ロープもたるんでいて全く役にたちませんでした
翌日は大雨で濡れた丸太橋を渡るのに苦戦することになります

11/21 16:04

登山道脇の立派な屋久杉がここにもあります
この道はヤクスギランドに続く登山道になっています

11/21 16:09

はしご

11/21 16:27

小屋まであと5分のところにある水場
宮之浦岳登山コースには水場が豊富にあります

11/21 16:33

石塚小屋着
この日は自分たちのグループのみの利用でした

11/22 8:20

小屋の外には常設トイレと携帯トイレブースがありました

11/22 8:23

2日目
一晩中暴風雨が吹き荒れていました
当初は早朝に出発して荒川登山口を目指す予定でしたが断念
風雨が弱まったきてから宮之浦岳山頂を目指して出発しました

11/22 8:30

水場も昨日よりもずいぶんと水量が増しています

11/22 8:33

ハシゴの上には水が流れ落ちています
流れ落ちる水に向かって登っていきます

11/22 9:00

丸太橋
この日は歩いて渡るのは不可能と判断し、またいで腕の力で渡りました

11/22 9:04

霧の屋久島の森も幻想的

11/22 9:14

花之江河までもどってきました。
石塚小屋からここまではコースタイム以上の時間を費やす、なかなかのコースでした

11/22 9:17

宮之浦岳へ

11/22 9:21

昨夜からの雨で岩には水が流れていました

11/22 9:31

黒味岳への分岐
ここはスマホもつながるとのこと（au、docomo)

11/22 9:49

ロープがかけられた花崗岩の岩場
岩自体は濡れていてもあまり滑りませんでした

11/22 9:53

投石湿原

11/22 10:05

一枚岩をロープを頼りに登っていきます

11/22 10:13

いたるところに木道が整備されています。
滑り止めもつくられていましたが、それでも雨のあとはとてもよくすべりました

11/22 10:15

木道の上にも水が流れ込んでいます

11/22 10:46

宮之浦岳手前の水場

11/22 10:49

森林限界を超えて低木の稜線歩きとなります
雨と風の影響をまともに受けます

11/22 10:54

花崗岩の奇岩がいくつも並んでいます

11/22 11:18

宮之浦岳山頂に到着
100名山58座目となりました
山頂では雨風がとても強くなっていました
残念ながら山頂からの眺望はありませんでした

11/22 11:25

山頂から淀川登山口に向けて下山開始

11/22 11:34

11/22 11:37

登りではスルーしていた栗生岳

11/22 11:49

ガスっていなければ綺麗な稜線なんでしょう

11/22 12:57

濡れた岩のくだりは滑ることもありました

11/22 13:25

花之江河までもどってきました

11/22 13:47

長く続く木道は滑らないように常に集中して注意深く歩かなければいけません。とても疲れました

11/22 14:05

周囲には当たり前のように大きな屋久杉が並んでいます

11/22 14:21

屋久島の森を感じる登山道
木のサイズ感がこれまで経験してきた山の樹林帯とは全く別のものでした

11/22 14:41

淀川小屋着
この時点で気温8度
日中よりも気温が下がってきていました

11/22 15:03

淀川登山口まであと1km

11/22 15:28

淀川登山口入り口までもどってきました

11/22 15:35

登山終了
登山道中の黒味岳分布にあるスマホの電波がつながるところで予約したタクシーがまっていてくれました

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール シェラフ 携帯トイレ

感想

yoshi-nobu

「ひとつきに35日雨がふる」と言われている屋久島での宮之浦岳登山は雨の中の山歩きとなりました。木道は滑りやすくなっていて、岩や木の根も注意が必要でした。神経をすり減らしながらの山歩きとなりました。ただ、こんなに雨が降ったのに登山道のぬかるみはほとんどありませんでした。

花之江河から石塚小屋のコースはなかなかのハードコースです。ここのルートは淀川登山口から宮之浦岳山頂のルートとは一味も二味も違います。

山頂の眺望は味わえませんでしたが、世界遺産の屋久島の森、屋久杉を堪能しながら歩くことができました。