天吉寺山
- GPS
- 05:03
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 629m
- 下り
- 711m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・大吉寺駐車場〜天吉寺山 初めは沢沿いで少し荒れている。稜線の道は灌木の藪が被さっていて冬枯れの時期でも煩わしい。 ・天吉寺山〜西尾根〜下之森神社 上部は古い杣道に沿って下るので分かりやすく、危険な所もない。大吉寺分岐から下部は余り通られていない様で杣道も分かりにくくなり、倒木、薮も有るが、尾根を外さなければ問題なく下れる |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
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共同装備 |
無し
|
感想
今回の例会は琵琶湖東側で中腹に大吉寺の遺構が有る天吉寺山です。
車3台で大吉寺駐車場に着き準備中に大吉寺見学の30名程のグル-プが来られ、入口での説明後階段を登って行かれたので、我々も横の道路を登り境内に入りますが入口の杉の木に「松茸山につき入山禁止」の注意書きが有ります。驚いてよく見ると11月20日まで(昨日まで)となっており、偶然とは言え、ホッとします。少し奥に滋賀県教育委員会が制作した「大吉寺跡」の説明板が設置されています。
貞観の滝の横から荒れた小沢沿いに少し登り、道標に従って急斜面にジグザクに切られた道を登ります。所々に大吉寺史跡保存会が設置した「天吉寺跡」の道標が有りますが、教育委員会の「大吉寺跡」では無く、更に設置者が、大吉寺史跡保存会となっていますので頭が混乱します。積もった落ち葉で滑りやすい所も有りますが、しばらく登に傾斜が緩んだあたりに仁王門跡が現れて来て更に登ると、手水鉢、鐘楼跡、本堂跡、経堂跡、頼朝供養塔、覚道上人入定窟の前を通りすぎて急坂を登り切ると稜線に到着。
此処からは暫く緩やかな上り下りですが、灌木の張り出した藪っぽい道で、現在は葉が落ちているのでそれほど気になりませんが葉が茂る時期は藪になって今よりずっと煩わしいに違いありません。途中で西尾根への分岐を確認して少し登ると天吉寺山山頂に到着。山頂は東側だけが少し開けており、奥伊吹スキ-からブンゲン(射能山)が望めます。
昼食後は西尾根分岐まで戻り西尾根に入ります。分岐からは部分的に掘割状になった杣道が現れて来て尾根に沿って下っており、我々もその道を辿りながら下ります。下るにつれて紅葉したミズナラ、カエデ、モミジなどが現れて来ます。山頂付近は落葉して初冬の景色ですがこの辺りは少し盛りが過ぎていますがまだまだ見られる状態で、青空の下では無く少し残念ですが今年の秋山で最も映える光景に全員大感激。
大吉寺への分岐を過ぎると余り通られていないのか、倒木も、ヤブ気味な所も有りますが順調に降り最後に害獣防護柵の扉を開けて下之森神社境内に下りて来ます。
此処から道路を15分ほど歩き大吉寺駐車場に戻りました。お疲れ様。
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