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Yamareco

記録ID: 3778161
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トレイルラン
近畿

箕作山、船岡山、安妃山〜近江にをかしき歌枕〜

2021年11月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
02:56
距離
26.0km
登り
529m
下り
525m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:07
休憩
0:08
合計
3:15
距離 26.0km 登り 529m 下り 529m
13:25
50
スタート地点
14:15
14:16
12
14:28
14:29
5
14:34
14:35
10
14:45
14:46
9
14:55
14:56
6
15:02
9
15:11
34
15:45
15:47
29
16:16
16:17
23
16:40
ゴール地点
「梁塵秘抄」の一節、「近江にをかしき歌枕、老曽轟、蒲生野布施の池、安吉の橋、伊香具野余吾の湖の滋賀の浦に、新羅が立てたりし持仏堂の金の柱」。著者は後白河法皇(腹黒ゴッシー)。(余呉は遠すぎて無理としても)余呉以外の地を自転車と徒歩で回ってみようと考えた。布施は時間切れでスキップし何とか日没前に戻れた。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス 自宅から自転車と徒歩
「近江にをかしき歌枕、老曽轟、蒲生野布施の池、安吉の橋、伊香具野余吾の湖の滋賀の浦に、新羅が立てたりし持仏堂の金の柱」後白河法皇が著した「梁塵秘抄」の一節。これらの地名を回ってみた。一つめは、老蘇の森。
「近江にをかしき歌枕、老曽轟、蒲生野布施の池、安吉の橋、伊香具野余吾の湖の滋賀の浦に、新羅が立てたりし持仏堂の金の柱」後白河法皇が著した「梁塵秘抄」の一節。これらの地名を回ってみた。一つめは、老蘇の森。
老蘇の森にある奥石神社の拝殿
老蘇の森にある奥石神社の拝殿
本殿前の歌碑「きえねただ老曽の森の秋風も心にかよふ袖の上の露」太田道灌
「あづま路の思い出にせん郭公老蘇の杜の夜半のひとこえ」大江公資
本殿前の歌碑「きえねただ老曽の森の秋風も心にかよふ袖の上の露」太田道灌
「あづま路の思い出にせん郭公老蘇の杜の夜半のひとこえ」大江公資
本殿近くの池にある歌碑「夜半ならば老蘇の森の郭公今もなかまし忍び音のころ」本居宣長。大江公資の本歌取り。
本殿近くの池にある歌碑「夜半ならば老蘇の森の郭公今もなかまし忍び音のころ」本居宣長。大江公資の本歌取り。
二つめは轟橋。老蘇の森の近く、中山道沿いにある。
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二つめは轟橋。老蘇の森の近く、中山道沿いにある。
老蘇から岩戸山十三仏を望む。歌枕と無関係だが、ついでに箕作山にも登る。
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老蘇から岩戸山十三仏を望む。歌枕と無関係だが、ついでに箕作山にも登る。
十三仏登山口に駐輪して徒歩で登山道を登る
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十三仏登山口に駐輪して徒歩で登山道を登る
よく整備された登山道
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よく整備された登山道
いたるところに石仏
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いたるところに石仏
紅葉が綺麗だな
巨岩が見えたら
十三仏に到着
晩秋の山道を走る
晩秋の山道を走る
箕作山頂。この後で登る安妃山を望む
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箕作山頂。この後で登る安妃山を望む
箕作山より小脇山
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箕作山より小脇山
箕作山より太郎坊山。紅葉も散り始めている。
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箕作山より太郎坊山。紅葉も散り始めている。
ピストンで下山
十三仏まで戻ってきた。すれ違ったのは2名、やはり静かな山は気持ちいい。
十三仏まで戻ってきた。すれ違ったのは2名、やはり静かな山は気持ちいい。
次は金柱宮址に立ち寄る。何度もこの前を通っているが入ってみるのは初めて。
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次は金柱宮址に立ち寄る。何度もこの前を通っているが入ってみるのは初めて。
紅葉真っ盛り
往時を忍ばせるものはない。
往時を忍ばせるものはない。
太郎坊山
次は船岡山。蒲生野は東近江一帯の広い地域を指すが、現在では船岡山が中心的なポジションと言ってもよいだろう。写真は万葉の森 船岡山のレリーフ
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次は船岡山。蒲生野は東近江一帯の広い地域を指すが、現在では船岡山が中心的なポジションと言ってもよいだろう。写真は万葉の森 船岡山のレリーフ
レリーフの案内板
レリーフの案内板
船岡山も散策する。人に出会わなかった。
船岡山も散策する。人に出会わなかった。
額田王と大海人皇子の歌碑
額田王と大海人皇子の歌碑
阿賀神社近くにも歌碑発見。何度か訪れているが見落としていた。この後で布施溜池に行く予定だったが時間切れ。布施溜池をスキップして安吉橋に向かう。
阿賀神社近くにも歌碑発見。何度か訪れているが見落としていた。この後で布施溜池に行く予定だったが時間切れ。布施溜池をスキップして安吉橋に向かう。
次は安吉橋だが、その前に安妃山(安吉山)に立ち寄る。この時点で16時15分。日没まで残り30分、かなり焦る。
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次は安吉橋だが、その前に安妃山(安吉山)に立ち寄る。この時点で16時15分。日没まで残り30分、かなり焦る。
安吉橋にやってきた。今昔物語の鬼の話で有名な場所。時刻は逢魔時、物語に出てくる凶悪な鬼が出たらとどうしようかと想像するが、もちろん鬼は現れない。
安吉橋にやってきた。今昔物語の鬼の話で有名な場所。時刻は逢魔時、物語に出てくる凶悪な鬼が出たらとどうしようかと想像するが、もちろん鬼は現れない。
こんなに開発されてしまうと鬼もどこかに姿を隠してしまったに違いない。
こんなに開発されてしまうと鬼もどこかに姿を隠してしまったに違いない。
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