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Yamareco

記録ID: 3778810
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

冬が来る前に北蔵王へ

2021年11月20日(土) ~ 2021年11月22日(月)
情報量の目安: S
都道府県 宮城県 山形県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
16:59
距離
30.4km
登り
2,700m
下り
2,897m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:58
休憩
0:02
合計
1:00
距離 2.8km 登り 349m 下り 14m
2日目
山行
11:28
休憩
1:17
合計
12:45
距離 21.0km 登り 2,187m 下り 2,375m
3:34
49
4:23
33
4:56
4:57
33
5:30
5:32
5
6:03
6:04
26
6:30
6:38
18
6:56
27
8:53
8:55
47
9:42
9:50
54
10:44
10:50
21
11:11
11:13
21
11:34
30
12:04
12:10
41
12:51
13:03
118
15:01
15:09
70
3日目
山行
2:29
休憩
0:10
合計
2:39
距離 6.7km 登り 182m 下り 543m
5:43
5:48
14
6:02
6:06
31
6:37
6:38
5
天候 11/21…晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
昭文社のコースタイムはかなり厳しめかと思います(標準の8割程度?)。
※ヤマレコの楽ルートの方が自分の実感としては正しい感じです。
なおコースは、以下の状況です。
笹谷峠〜二口峠…歩き易い道です。
二口峠〜小東峠…笹刈されていますので歩きやすかったです。
小東峠〜樋の沢避難小屋…笹刈はされていますが、峠近くは石がゴロゴロでかなり歩きにくい。少し下ると快適な道となります。
樋の沢避難小屋〜大東岳…兎に角急登です
樋の沢避難小屋〜二口温泉…暗闇の中では歩きやすくはなかった(笑)
車道歩きから戻った後は、山形からバスに乗り、関沢へ。
夏の時はここから、寒河江駅まで延々と歩きました(笑)
2021年11月20日 15:49撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/20 15:49
車道歩きから戻った後は、山形からバスに乗り、関沢へ。
夏の時はここから、寒河江駅まで延々と歩きました(笑)
笹谷峠へのゲ−トは11月上旬で閉鎖。
ここから笹谷峠までが1日目の予定。
2021年11月20日 16:00撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/20 16:00
笹谷峠へのゲ−トは11月上旬で閉鎖。
ここから笹谷峠までが1日目の予定。
車道を延々と歩くのではなく、歩きやすい道が笹谷峠まであります。
2021年11月20日 16:17撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/20 16:17
車道を延々と歩くのではなく、歩きやすい道が笹谷峠まであります。
約1時間で、笹谷峠到着。
夕方5時は既に日没後であり、急いでテン泊の用意をして今日はここで一泊。
2021年11月20日 16:50撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/20 16:50
約1時間で、笹谷峠到着。
夕方5時は既に日没後であり、急いでテン泊の用意をして今日はここで一泊。
翌日、かなり昭文社のコースタイムが厳しそうなので、朝4時前に出発。当然、山形神室は闇の中。
2021年11月21日 05:31撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 5:31
翌日、かなり昭文社のコースタイムが厳しそうなので、朝4時前に出発。当然、山形神室は闇の中。
当然、山形神室の三角点も闇の中。
2021年11月21日 05:31撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
11/21 5:31
当然、山形神室の三角点も闇の中。
ようやく夜が明けてきた。
正面の大きな仙台神室に向かいます。
2021年11月21日 06:11撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 6:11
ようやく夜が明けてきた。
正面の大きな仙台神室に向かいます。
振り返ると、笹谷峠からの朝焼けの中の気持ち良い縦走路。
あの素敵な縦走路を暗闇の中歩いてしまった…
2021年11月21日 06:31撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
11/21 6:31
振り返ると、笹谷峠からの朝焼けの中の気持ち良い縦走路。
あの素敵な縦走路を暗闇の中歩いてしまった…
着きました。
先ず、今日の最初の目的地の仙台神室岳。
2021年11月21日 06:33撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 6:33
着きました。
先ず、今日の最初の目的地の仙台神室岳。
太陽も出てきました。
2021年11月21日 06:33撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
11/21 6:33
太陽も出てきました。
仙台神室から先の縦走路。
こちらも歩きやすそうな尾根だ。
2021年11月21日 06:34撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 6:34
仙台神室から先の縦走路。
こちらも歩きやすそうな尾根だ。
山形神室、そして蔵王を振り返る。
2021年11月21日 06:34撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
11/21 6:34
山形神室、そして蔵王を振り返る。
縦走路に戻り、更に先を進みます。
2021年11月21日 07:39撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 7:39
縦走路に戻り、更に先を進みます。
気持ちの良い縦走路だが、ちょっと展望はないのが残念。
2021年11月21日 08:12撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 8:12
気持ちの良い縦走路だが、ちょっと展望はないのが残念。
先ず清水峠に到着。
2021年11月21日 09:00撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 9:00
先ず清水峠に到着。
清水峠からの後半の道は車道歩きとなり二口峠へ。
ここも冬季閉鎖中。
2021年11月21日 09:45撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 9:45
清水峠からの後半の道は車道歩きとなり二口峠へ。
ここも冬季閉鎖中。
二口峠から300mぐらい登り返しで糸岳到着。
2021年11月21日 10:46撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 10:46
二口峠から300mぐらい登り返しで糸岳到着。
はい、三角点もありましたので当然取りますね。
2021年11月21日 10:46撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 10:46
はい、三角点もありましたので当然取りますね。
糸岳は北側の展望が素晴らしい。
先ず、月山。
2021年11月21日 10:46撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
11/21 10:46
糸岳は北側の展望が素晴らしい。
先ず、月山。
そしてお次は朝日連峰だ。
2021年11月21日 10:46撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
11/21 10:46
そしてお次は朝日連峰だ。
糸岳の展望を楽しんだ後、小東峠に向かう。
正面が大東岳のようだ。
「う〜ん、高そう…」
2021年11月21日 11:51撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
11/21 11:51
糸岳の展望を楽しんだ後、小東峠に向かう。
正面が大東岳のようだ。
「う〜ん、高そう…」
小東峠到着。
ここから樋の沢避難小屋に向かう訳だが…
2021年11月21日 12:06撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 12:06
小東峠到着。
ここから樋の沢避難小屋に向かう訳だが…
これが樋の沢避難小屋への道。
笹刈がしてあったのでまだよかった。
でも最初は岩がゴロゴロで歩きにくい。
2021年11月21日 12:07撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 12:07
これが樋の沢避難小屋への道。
笹刈がしてあったのでまだよかった。
でも最初は岩がゴロゴロで歩きにくい。
岩のゴロゴロが1.8舛眤海のかと思ったが、途中からびっくりするような快適な道へ変わった。
良かったです。
2021年11月21日 12:29撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
11/21 12:29
岩のゴロゴロが1.8舛眤海のかと思ったが、途中からびっくりするような快適な道へ変わった。
良かったです。
これが樋の沢の由来でしょうか。
小屋近くの岩樋です。
2021年11月21日 12:51撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 12:51
これが樋の沢の由来でしょうか。
小屋近くの岩樋です。
かなり立派な樋の沢避難小屋。
ここに着いたのが13時前で、もう大東岳を登って二口温泉に下るには時間切れ!
ここに荷物をデポして大東岳ピストンに作戦変更。
2021年11月21日 13:04撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
11/21 13:04
かなり立派な樋の沢避難小屋。
ここに着いたのが13時前で、もう大東岳を登って二口温泉に下るには時間切れ!
ここに荷物をデポして大東岳ピストンに作戦変更。
大東岳へは急騰が続く。
約2舛600m登らされるコース。
辛いなんてものじゃなかった
2021年11月21日 14:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 14:41
大東岳へは急騰が続く。
約2舛600m登らされるコース。
辛いなんてものじゃなかった
急登がようやく終わったところの弥吉ころばし。
転んだら、死んでしまうぞ!
2021年11月21日 14:45撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
11/21 14:45
急登がようやく終わったところの弥吉ころばし。
転んだら、死んでしまうぞ!
急登はこんな角度でした。
2021年11月21日 14:45撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 14:45
急登はこんな角度でした。
急登とは対照的に山頂部は緩やかな台地状でした。
2021年11月21日 14:48撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 14:48
急登とは対照的に山頂部は緩やかな台地状でした。
やっと着きました。
今日の最終目的地の大東岳に到着。
2021年11月21日 14:49撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
11/21 14:49
やっと着きました。
今日の最終目的地の大東岳に到着。
お約束の三角点。
2021年11月21日 15:03撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 15:03
お約束の三角点。
中央が船形山、右の三角が泉ヶ岳です。
2021年11月21日 15:03撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
11/21 15:03
中央が船形山、右の三角が泉ヶ岳です。
船形山の手前の山は面白山かな。
夕暮れが近かったので急いで下山開始。
2021年11月21日 15:05撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 15:05
船形山の手前の山は面白山かな。
夕暮れが近かったので急いで下山開始。
登り2時間、下り1時間で小屋の近くに戻ってきました。
今日は小屋貸し切りでお休みですzzz。
2021年11月21日 16:20撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/21 16:20
登り2時間、下り1時間で小屋の近くに戻ってきました。
今日は小屋貸し切りでお休みですzzz。
三日目の朝、未明に小屋をでて、コースタイム2時間を3時間と大変苦労して登山口へ何とか着きました。
2021年11月22日 06:38撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/22 6:38
三日目の朝、未明に小屋をでて、コースタイム2時間を3時間と大変苦労して登山口へ何とか着きました。
こちらは表コースと呼ばれる登山口。
こちらの方が急登がなくやや楽のようですね。
2021年11月22日 06:39撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/22 6:39
こちらは表コースと呼ばれる登山口。
こちらの方が急登がなくやや楽のようですね。
二口温泉にあるビジターセンター到着。
ここに駐車場もあります。
因みに、二口温泉の一軒宿はもう廃業しています。
2021年11月22日 06:53撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/22 6:53
二口温泉にあるビジターセンター到着。
ここに駐車場もあります。
因みに、二口温泉の一軒宿はもう廃業しています。
無事下山した事をコーラでお祝い♪
尚、二口温泉からも歩きは続くのですが、今回の山行はこれでおしまい。
2021年11月22日 06:53撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
11/22 6:53
無事下山した事をコーラでお祝い♪
尚、二口温泉からも歩きは続くのですが、今回の山行はこれでおしまい。
撮影機器:

感想

今年の夏に笹谷峠から無念の下山をした北蔵王の更に北の山々を目指す事にした。
二週間前からずっと山の天気を気にしていた…
大丈夫、雪は無さそうだ。

昼間に余計な赤線繋ぎをした結果、関沢バス停に着いたのは午後4時前。
既に笹谷峠は冬期閉鎖となり、関沢から歩いて行く。
笹谷峠に着いたのは夕方5時ぐらい。既に薄暗い峠でテン泊。

これから天気が悪化する予報。持って今日1日みたいだ。加えて、テントの中で昭文社のコースタイムを確認してまずいと思った。コースタイムが厳しい。多分、休憩込みで2〜3割増しが妥当。不安な為、翌朝は未明出発とした。

翌朝暗闇の中に出発。ハマグリ山とかトンガリ山とか、ヘンテコな山が続くが快適な稜線の様だ。因みに朝はまだなので、多分そんな感じという事。山形神室あたりで夜明け近くなり、仙台神室に寄り道。ドスドスと鞍部迄下らされて、仙台神室は登り返しがきつい。やっと仙台神室に着いたが復路は同じ繰り返しを強いられる。

次は大東岳を目指す。
と言っても道のりは長い。
大東岳手前の桶の沢避難小屋に着いた時はヘトヘトだった。
昭文社のコースタイムだと12時10分着だが、実際に着いたのは12時45分。此処から山頂経由で二口温泉へのコースタイムは昭文社は4時間15分だか、どう見ても5時間はかかりそう。この時期は17時前には日没なのでこのルートは無理。
結局、此処で避難小屋泊に切替て荷物をデポし、13時過ぎに空身近いスタイルでアタック。なんとか16時過ぎには小屋に戻り、その後は疲れもあり直ぐに熟睡。

最終日は下山の日。この日は悪天候の為、雨が降らないうちに下山と考え、またまた未明の4時前に出発。実は避難小屋から二口温泉へのルートを遊歩道程度に甘く考えていた。
実際には遊歩道ではなく、ごく普通の登山道。
しかも日中ならいざ知らず、暗闇で且つ霧で視界がかなり悪い中ではかなり苦労した。二口温泉にはなんとか朝になりようやく到着。

二口温泉からは別の歩きがありますが取り敢えず、冬が来る前の北蔵王はこれで終了。

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