大山南尾根(秦野〜阿夫利神社下社)
- GPS
- 04:23
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 969m
- 下り
- 718m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
ちょっと温泉に行きたくなって、近場にある秦野万葉の湯に泊まったのですが、ついでなので近くの里山でも少し歩くかーと思い地図を眺めていたところ目に入ったのが大山から南に派生し、秦野市街で末端を迎える長さ約11kmの尾根でした。
この尾根には特に名前は無いようですが、ネット上の山行記録では「大山南尾根」などと呼ばれているようだったので本記録もそれに倣うこととします。
万葉の湯で温泉(と酒)を満喫した翌日、天気予報に反してどよんとした曇りではありましたがまったりと出発。万葉の湯から尾根への取り付きへは5分とかからず、弘法山登山口という看板が出ているところから登り始めます。
浅間山、権現山(展望台あり)、弘法山と、いずれも200m台の小山で、山頂近くまで車道が通じており園地として整備されています。弘法山山頂にはお寺や梵鐘があり、もみじがきれいに紅葉していました。
弘法山から先はいくぶん登山道めいてきて、ハイカーや、特にトレイルランナーの姿が多くなります。国道246号の新善波隧道を超える地点には、旧々道にあたる矢倉沢往還の善波峠があり、深い切通しとなっています。
その先は登りがややきつくなり、念仏山(約340m)ほかいくつかのピークを越えていきます(唯一、454m無名ピークは西側を巻いていました)。やがて高取山に到着。この尾根の中では最も登られることが多い峰のようで、たくさんのハイカー、トレイルランナーが休憩していました。NHKの電波塔も建っています。
余談ですがこの尾根はかなり鉄塔(送電鉄塔、電波塔)の数が多いです。
ここでルートミス発生。ついNHK電波塔の脇を抜けて西側へ進んでしまったのですがこちらへ行くと尾根を外れてしまうことに気づき引き返しました。正しくは高取山山頂からは右へ折れて北へ進まなければなりません。まあ周囲に紛らわしい尾根も無いのですぐに気づくことができたのが幸いでした。
その先は出会う人の数もぐっと減り、道の様子も心なしか殺風景になってきます。晴れていれば気持ち良いのでしょうが、曇り空だとどうも明るい雰囲気とは言えない感じ。ともあれ、ところどころで車道とも絡みながら進みます。地形図636m無名ピーク付近には2本の電波塔が描かれていますが、これの脇を抜けたあたりから多少ルートがわかりづらいです。ただ、下草の無い時期であれば、ルートに自信が無ければ、面倒ですが強引に尾根を突っ切ることも難しくなさそうでした。
そんなこんなでやがて蓑毛越えという標識の立っている地点に到着。ここを直進すれば大山へ登頂できますが、この日は右へ折れて阿夫利神社下社へ向かいそこをゴールとします。この区間、基本的に等高線に沿っているんですが細かいアップダウンが多いです。そして意外と距離がある。
やがて大山阿夫利神社下社の境内の奥に到着。拝殿は何人もの人が並んでいたので礼拝は省略させてもらいました。この日はかなり冷え込んで寒かったので茶屋でおしるこを食べた後、男坂経由で下山しました。男坂は坂というより急な石段の連続で、すれ違う登りの人たちは皆息苦しそうにしていました。下りのこちらは膝が痛かったですw
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