★大迫力！ 丹沢三ノ塔で凧からの撮影（KAP)にトライ

2013年12月12日(木) [日帰り]

• GPS: 03:12
• 距離: 4.2km
• 登り: 558m
• 下り: 557m

コースタイム

富士見山荘跡10:05 - 10:55二ノ塔 - 11:15三ノ塔12:15 - 13:15富士見山荘跡

天候

晴れ　やや風強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧富士見山荘跡地に駐車　（数台のスペースあり）

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト：　富士見山荘跡や登山口にはなし。ヤビツ峠にあり。
■道の状況：　特に問題なし。快適な尾根歩き。

写真

12/14 11:49

表尾根登山口から登り始める

12/14 11:49

1時間で二ノ塔着

12/14 11:49

すぐに三ノ塔へ向かう

12/14 11:49

光る相模湾の奥に大島も見える
この景色が表丹沢の魅力

12/14 11:49

三ノ塔到着
雲もなく、塔ノ岳までのルートが余すところなく眺められる

12/14 11:49

富士山は風が強そうだ

12/14 11:49

Mさんが凧の準備中

12/14 11:49

先ず最初の凧を揚げる
するすると拍子抜けするくらいスムーズに上がる

12/14 11:49

手造りのハウジングに装着されたGoPro 3型

12/14 11:49

こんな治具で凧の糸に引っ掛ける

12/14 11:49

上がっていくカメラ

12/14 11:49

地上に設置した別のGoProから

12/14 11:49

風が強過ぎるので、少し小型の別の凧にチェンジ

12/14 11:49

約100m上がった凧のカメラから
これを槍の頂上でできたら、と思うとワクワクする
【MさんのGoProで撮影】

12/14 11:49

凧があちこち動くのでカメラの向きは容易にコントロールできない
【MさんのGoProで撮影】

12/14 11:49

少し低い高度から
上の四角の中にいるのがMさんと私
【MさんのGoProで撮影】

12/14 11:49

真上の凧を見上げるとこんな姿勢になってしまう

12/14 11:49

凧を仕舞って下山の用意

12/14 11:49

三ノ塔からヤビツ方面へ下山するのは初めてなので新鮮な眺め

12/14 11:49

箱根・伊豆方面もよく見えている

12/14 11:49

無事下山

撮影機器：

HD2 SANYO Electric Co.,Ltd.

X20 FUJIFILM

Hero3-Silver Edition GoPro

感想

Tad

Mさんが開発中のKAP（Kite Aerial Photography）用の凧の実験に同行して三ノ塔へ。
Mさんはヨット上から凧を揚げての撮影を想定して進めているが、ぜひ山での可能性も見たいとリクエストして試験することになった。

当日は快晴だが平地でも結構風があり山頂では強風の懸念があったが、旧富士見山荘の跡地のスペースに車を止めてスタートする。
凧はクルクルと巻き畳める軽量な構造で、Mさんは図面筒に入れて運んでいる。これなら山へ運ぶのもあまり負担がない。

登山口から1時間少々で三ノ塔に到着。
風も極端に強くはなく、数名の登山者がいる山頂でさっそく凧を準備する。
あっけなく凧は組上がり、助走する必要もなく風に乗ってスルスルと上がって行く。
安定したところで冶具を使って凧の糸にカメラのハウジングを装着する。
カメラはGoProの3型。動画モード、インターバル撮影モードの両方で上空から連続撮影する。

少々風が強過ぎるとのことで、Mさん持参のやや小型の凧に切り替えて再度揚げる。
自分ののGoProも凧に付けて貰って揚げたのだが、どうやら設定をミスったようで下ろしてみると全く撮影されておらずガッカリする。

1時間ほどで実験を終了し、下山する。
今回の実験で色々な改良必要点が見つかったようだ。

下山後Mさんに送って貰った上空からの写真は期待通り迫力満点。
さらに安定して揚げられるようになれば北アルプスの高山の頂きから揚げて今までにない視点の画像を撮影できるようになりそうだと夢の膨らむ山行だった。