今年は竜ヶ岳で始まり竜ヶ岳(本栖湖1周)で閉める
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- GPS
- 08:53
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,671m
- 下り
- 1,679m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・全般にハイキングの一般道で問題は無いと思う。ただし御飯峠から佛峠の間は道も不明確で更に落ち葉で埋もれ判り難いが尾根筋に沿って歩けば問題は無い。所々黄色のテープのマーキングがある。 ・竜ヶ岳から中之倉山間は登り下りが結構あり大変であるが中之倉山からパノラマ台までは大きな登下行は無く、のんびりと歩ける。 ・烏帽子岳から尾根沿いの道を私は見逃して、直接本栖湖に下山するルートから尾根側に戻り尾根上の道を発見した。尾根上の道は途中、痩せ尾根の部分もあるがはっきりしているので迷うことは無い。 ・東海自然歩道は意外と標識は少ないが道なりに歩けばそのうちに標識が現れる。 |
写真
感想
今年は1月13日にダイヤモンド富士を見に竜ヶ岳に登ったのが山始めであった。最後の閉めもダイヤモンド富士の竜ヶ岳にしようと考えて出掛ける。今日は時間に拘束されることなく1日を使えるため竜ヶ岳だけではもったいないので今まで歩いたことのない本栖湖周りの山1周を計画した。
今冬最大の寒波が押し寄せ寒い朝で、朝霧高原の電光掲示板の温度も−5℃になっていた。少し朝の出発が遅れ、いつもの竜ヶ岳駐車場に着いたのは5:50。急いでサンドイッチを食べて出掛ける。途中、落ち葉で埋まっている道の真ん中でi-Phoneを拾った。少し上で休んでいた2人組に聞くと、自分の物だということで返す。
出発が遅れた分、ダイヤモンド富士の時間に間に合わず、山頂の手前100〜150mのところで始まってしまった。竜ヶ岳は山頂でなくてもいつでも富士山が見られるので慌てることなくカメラに収める。山頂はこの時期としてはかなりの賑わいで皆、ダイヤモンド富士を見られて満足な様子であった。ただし、残念なことに南アルプス及び八ヶ岳方面は薄い雲が山頂付近を覆っていて鮮明な姿を見ることが出来なかった。
山頂から端足峠に下るのは私一人だけであった。私は端足峠からの富士も好きで写真を撮る。峠から本栖湖方面に下り、最初の道標で県道本栖湖線方面に向きを変える。道標を撮影している時に、団体さんと交差し慌てて写真を撮ったためピンボケになってしまった。
御飯峠までの登りは1山を終えた後だけにキツク感じた。御飯峠で単独者と会う。これ以降はパノラマ台まで人に会うことは無い静かな山旅を味わうことが出来た。
岡田紅葉が現千円札の富士山を撮ったと言われている中之倉展望台からの富士山は本当に素晴らしく、ゆっくりしたくなり誰に気兼ねすることなく一人で昼食を摂る。
ここからパノラマ台まではほとんど登り下りのないはっきりしたハイキング道を歩く。パノラマ台は子供連れの人達が多かった。私も孫を連れてきたことがあるが子供には手頃なハイキングができる。
烏帽子岳方面に向かい、武田軍の前線基地だと言われている本栖城跡のある城山まで足を延ばす。本栖湖に戻ると、太陽が竜ヶ岳の上にあり、陽が沈みそうである。朝、竜ヶ岳でサンライズダイヤモンド富士を拝み、下山してサンセットダイヤモンド竜ヶ岳を拝むのも面白いと考え、陽が沈むまで本栖湖畔で時間調整する。
今回のコースは富士好きにはたまらないルートである。いつも樹間からではあるが富士山を見て、ポイント毎に違う富士山の写真を撮ることが出来るし富士山三昧のお気に入りのコースとなった。
昨年は痛風の再発、足底筋炎、黄斑円孔と網膜剥離の2回による右眼手術と体調がかんばしくなく不完全燃焼であったが今年はそれなりに満足の行く山であった。
コメント
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こんばんは。
またしても面白いコースのご紹介、ありがとうございます。
天子と御坂がきれいにつながりますね!
ittaさん、こんにちは。
以前、富士山の周りを赤線でつなごうと考えたときは本栖湖畔から烏帽子岳・パノラマ台で誤魔化しましたが、できる限り尾根筋でつなぐ場合は今回のコースにすべきかもしれません。
それでも、今回も端足峠からほとんど本栖湖畔に下りてしまいますので雨ヶ岳から北尾根を御飯峠に抜けるのが正しいかもしれません。次回は雨ヶ岳と御飯峠間を歩いてみようかなと考えています。
fujinohideさん、こんにちは!
いいコース行って来られましたね
私も何度も歩いた事があります
端足峠〜パノラマ台はこのルートで歩きたいと思っていたので参考になりました
ロングなルートお疲れ様でした
来年も楽しくパワフルに歩かれるようお祈りします
Johnnnyさん、ありがとうございます。
Johnnnyさんの竜ヶ岳から天子ヶ岳までの山行、コメントのタイミングがずれてしまい、コメントを逸してしまいましたが驚嘆しました。
私は当然、2回に分けてあのルートを歩きましたが、あのコースに劣らず、色々な富士山の顔を見るには今回のコースも良かったですヨ。
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