笹ヶ岳・高旗山
- GPS
- 07:38
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,169m
- 下り
- 830m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹が岳北側から約300m間隔で東西2本の登山道があり。今回西登山道から登り東登山道から下山したが登りもより下りが急傾斜に感じた。ロープ設置個所多数あり。 尾根筋から山頂〜雨乞岩間は多少とアップダウンはあるものの楽に往復出来た。雨乞岩からの眺望は絶景。 |
その他周辺情報 | 下山後車で御斎峠へ車で移動して伊賀盆地絶景展望台と高旗山へ。 高旗山のパノラマ展望は素晴らしい。 |
写真
感想
朝の車中、山裾の谷や野畑から白い霧が湧き上がる風景を見ながら車を走らせる。今日は雲海が見られるかも知れないと…しかし、登山道に向かう国道307号線は京田辺から宇治田原へ差し掛かる辺りからノロノロと渋滞、ナビも当初7時半到着予想が8時、8時半と変わって行く。そしてようやく登山口駐車場に着い時には山肌を囲う白い霧は視界から消え、辺りには眩しい光が辺りを射していた。
先客はご年配の女性一人、お先にと行かれ後を追うように西登山道から登山開始。登山道は杉林の中、地に生い茂る笹の葉から木漏れ日に暖められた水蒸気が立ち上がる。少し進むと急登が待ち受ける。息を切らしてを登って行くとやがて稜線に上がる。一息ついて尾根筋の道を山頂へ向かうと鳥のさえずり。カメラを向けると一斉に飛び立つ。
山頂に着くと大きな狸のお出迎え。信楽焼の大狸。山頂からの展望は東の方に鈴鹿山脈がよく見える。行ったことは無いがとんがり山の鎌ヶ岳だけ名前が分かる。先行されたハイカーさんとここで談笑、鈴鹿セブンはすべて登られた大ベテラン。兵庫の段ヶ峰をダンガミネと言ったらダルガミネと教わった。
さて、ベテランハイカーさんとお別れして次は雨乞岩に向かう。3回ほどアップダウンを繰り返す笹道トレッキングは程よい道程。着いたら大岩の向こうに絶景が見渡せる。写真を撮って昼食の用意中、やって来られた二人連れの男性ハイカーさん。3人で食事しながら談笑し、笹ヶ岳の南には高旗山なる伊賀盆地の大展望があると勧められ、行ってみようとその気になり食事を終えてそそくさと下山の途に就く。笹ヶ岳に戻り下り道は東登山道、登りより急な坂道をロープを伝って滑るように下山する。
笹が峰登山駐車場から凡そ20分、車で走って伊賀、甲賀の境界、御斎峠(おとぎとうげ)に着く。着いた所に展望台への階段、伊賀盆地絶景展望台とあるので行って見る。なるほどその通り伊賀の盆地が一望に見渡せる絶景だ。そして急いで高旗山へ、ザックは背負わず車中に残しカメラとスマホだけ持って行く。登山道は何処から入るのかとちょっと迷って立派な温泉ホテルの道から入り登山道と合流。高旗山に着くと広がる絶景に眼を見張る。先ほどの展望台を上回る素晴らしさだ。
行きたい所がもう一つある。伊賀(三重)、甲賀(滋賀)、山城(京都)の交差点、三国塚。ぎりぎり時間がありそうだと急ぎ足、再び車を走らせ向かっていく。多羅尾の里を抜けて林道に入ってそろそろ目的場所だと車を降りてGPSを確認。目的地は数百メートル先だろうと山の斜面に取り付くがどうも足が竦む。時刻は4時45分、そろそろ日没時刻。朝、笹ヶ峰で出会ったベテランさんが言った言葉を思い出す。夕刻の時間に獣と遭遇して怪我でもしたら大変だと撤退する。車に戻ってUターン多羅尾から国道307号線に戻って帰途に就く。
感想−−−
今回変則的な山行になりました。
予定通り全工程を達成できなく残念ではあるが好天に恵まれ予想以上の景色にも遭遇出来てまあ満足な山行となりました。今度から平日のこの方面への活動予定は出立時間を早める必要を痛感しました。
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