ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 38218
全員に公開
ハイキング
北陸

八海山屏風コース(敗退)

2009年04月29日(水) ~ 2009年04月30日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
2.9km
登り
1,013m
下り
0m

コースタイム

4/29
1323。屏風コースをスタート。
中途半端な時間に登山口についちゃった。
最初入り口が判らなくて、人に尋ねたら、一回沢に下った所が入り口だった。まぁなんとか避難小屋まで行けるだろうと歩き始める。

1430。清滝小屋。
半壊状態。上の避難小屋は大丈夫?と心配したが、結局杞憂だった。だって辿り着けなかったんだもん。

1508。五合目。

1702。七合目?
小ぶりな鐘があるところ。ここの手前辺りから、滑ると一気に下まで落ちちゃいそうな締まった雪の斜面になって急にペースダウン。安全にアイゼン装着できる場所が無くてかなり難儀した。
幸いな事にトレースがあるので追いかけて行くと、マジでこんなとこ進むんですか?な感じの急斜面にトレースが。

1805。ギブアップ。
トレースの主は、狭い岩の隙間を抜けて先に行ったように見えたが、岩が滑って自分には越えられない。

1828。ビバーク開始。
七合目らしい鐘の所まで戻って来た。テント無いけどエアマット、シュラフ、カバーの三点セットはあるし、幸い風も無いんで、生まれて初めての青天井ビバーク。
万が一の寝返り転落が怖いので、ピッケルで浅く雪を掘って、さらにその雪で風除けの壁を作る。意外な程に快適な一夜だった。

4/30
0445。起床。

0620。再スタート。
このまま下るのは癪だし、見上げると別のトレースが見えたのでそっちに行ってみることにした。
行ってみると夏道らしい階段が見えたのでさらに先へ。

0648。完全にギブアップ。
あそこまで上がればさらに先の展開が…とも思ったが、いかんせん斜面が急過ぎる。
昨日のあれを、今度は下るのか…と思うと若干憂鬱だが、前進できないんじゃ仕方が無い。
泣く泣く下山開始。

1023。下山完了。
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
2009年04月29日 13:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
4/29 13:31
水が多いときはこの籠で沢を渡るそうです
2009年04月29日 13:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
4/29 13:33
水が多いときはこの籠で沢を渡るそうです
2009年04月29日 14:02撮影 by  Canon iVIS HF11, Canon
4/29 14:02
2009年04月29日 14:05撮影 by  Canon iVIS HF11, Canon
4/29 14:05
清滝小屋
2009年04月29日 14:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
4/29 14:35
清滝小屋
2009年04月29日 14:09撮影 by  Canon iVIS HF11, Canon
4/29 14:09
2009年04月30日 07:35撮影 by  Canon iVIS HF11, Canon
4/30 7:35
2009年04月29日 13:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
4/29 13:54
2009年04月29日 14:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
4/29 14:25
2009年04月29日 15:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
4/29 15:11
八海山救助隊発足二十五周年記念
2009年04月29日 15:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
4/29 15:26
八海山救助隊発足二十五周年記念
2009年04月29日 15:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
4/29 15:40
2009年04月29日 18:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
4/29 18:17
六日町方面に夕日が沈む
2009年04月29日 18:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
4/29 18:31
六日町方面に夕日が沈む
ビヴァーク跡
2009年04月30日 05:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
1
4/30 5:12
ビヴァーク跡
最終撤退地点
2009年04月30日 06:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
4/30 6:49
最終撤退地点

感想

屏風コースは、明らかに下り向きの道じゃなかった。
かなり苦戦したんで上りと同じくらい時間がかかってしまった。
今度は雪の無い9月くらいにやろう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1124人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら