雁ヶ腹摺山
- GPS
- 06:17
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,093m
- 下り
- 1,349m
コースタイム
雁ヶ腹摺山13:30〜50 姥子山東峰14:25 林道戻り15:00
山道に入る15:05 金山峠15:48〜16:00 金山鉱泉16:54
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・林道はテニスコートの所でゲートがあって冬季閉鎖。 ・大峠のトイレはトイレットペーパーあり。水道はなし。 ・姥子山に向かう途中で林道に一旦でる。少し林道を下った場所は大規模に工事中でした。 |
写真
感想
冬季に林道閉鎖するとは知っていたが、まだ雪も降っていない時期なので安易に考えていたら、大月駅でタクシー乗ったら、いきなり閉鎖ですと言われてしまった。(数年前?)落石事故が発生したこともあって、12月になると閉鎖らしい。
他の山でどうですか?みたいに運転手から言われたけど、今日は珍しく単独でなくて、タクシーの割り勘できる友人二人もいるので、多少下から登ってもやむなしと思って、行けるところまでタクシーで行く。通称テニスコート前のゲートまで行く。タクシー料金4400円。(大峠まで通常7000円位。あと2時間位は歩きで最低でもかかるらしい。)
本当は大峠から山頂まで登り1時間の楽勝プランの予定が、いきなり林道歩き(全て舗装道路)でダイエット山行みたいになってしまった。地図のコースタイムでは、湯ノ沢峠に分岐する位置から上が1時間半なので、その下がまだ2キロ位あるので、下手すると2時間半位かかるかも・・・と思うと、ちょっと気が気でない。
でも天気は快晴で、風もそんなには冷たくなく、自分的にはかなり快適に歩く。厚着の友達はちょっと辛いかな。最近のお互いの近況などおしゃべりモードMAXでしゃべっていたら、思いのほか早く、2時間かからず大峠に到着。
軽く食事を摂って、いよいよ本当に山道にスタート。緩い登りで快適だ。明るい木立の中を登っていくと、富士山が雲にからみながらも綺麗に見えている。車道が長かったので、山道のソフトな足触りが嬉しい。あっという間に気持ちのよさそうな草原チックな場所に出てきたと思ったら、そこを登り切った場所が雁ヶ腹摺山の山頂だった。
旧500円札の富士山はここからの風景だというのが有名な話だが、見事な富士山、ありがとう♪あちこち、山頂を示す標識が乱立している。逆に富士山以外の方角の眺望は樹木にさえぎられてない。
風が冷たいので軽く食事をして、分岐まで戻って姥子山へ。下りになると、下りが苦手の友達が遅れ始める。いったん車道を横切って進む。姥子山は二つのピークがあって、西峰を越して東峰が最高峰だ。開放感がある山頂だ。ここは展望が雁ヶ腹摺山よりもずっとぐるりと見渡せるほど広くて、富士山正面でやっぱり素敵。一人テントの方が既にテントでくつろいでいらっしゃるようだ。
本当はずっといたいぐらいだが、暗くなるのとの競争になりそうだ。再び車道に戻る。車道に戻ったら、林道を5分ほど大月方面に下る。道の工事がダンプやトラクタなど動員して本格的に工事中。左側の山道に下る標識を見落とさないようにしないとならない。
ここからの下りも気持ちの良い樹林帯だった。西日に傾いた日差しが癒しの光景を作っている。内心では日没前になんとしてでも下山したいが、脚が笑ってしまって苦戦中の友人がいるので、所々止まって待つ。
金山峠までくると、下山の道は二つ。沢沿いに降りると1時間。尾根筋沿いだと1時間25分位。ただし、どのガイドブックも後者で紹介されていて、尾根筋の方が夕暮れ時の山道は明るいと思って、後者を私も選択。これがとっても正解。夕陽と富士山が垣間見れる尾根筋を下るのは気持ちよかった。
日没が4時半前後と思っていたが、ラスト15分だけは念のために特に暗い杉林だったため、ライトを使う。友人が足元おぼつかなかったので、そちらをメインに照らしてあげた。なんとか無事、日没直後ぐらいに車道に到着。ラストの沢の橋は頼りなげな感じの橋だった。
予想外の展開だったけど、自分的には車道歩きとはいえ、このところあまり歩いていなかったので、ちょうどよい長さだった。(帰りのタクシー約3700円)
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