【伊豆】玄岳〜氷ヶ池周回
- GPS
- 04:18
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 921m
- 下り
- 933m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
玄岳ハイクコースは登山口から山頂までよく整備されています。玄岳山頂から氷ヶ池への下降路はササを押し倒したような急斜面でスリップ注意です。また氷ヶ池周辺は背の高いササ薮の中の道で視界が利かないので地図やGPSでこまめな現在位置の確認が必要です |
写真
感想
青春18きっぷ山行、3回目は趣向を変えて、海を見ながら山歩きを楽しめる伊豆の玄岳へ行ってきました。
【バス停〜登山口〜展望スペース】
熱海駅からバスに乗り、そのものずばりな名前のバス停で下車し、しばらくは急勾配の車道を登っていきます。直進し続け 舗装路が途切れるところが玄岳への登山口です。はじめ道は竹やぶで、すぐに雑木林の森に変化します。熱海新道の上を陸橋で横切り、ジグザグに高度を上げると海が見える展望ポイントに至ります。そのすぐ先が玄岳と氷ヶ池の分岐になっているので、左の玄岳方面へ進路を取ります。このあたりから道はササ原になり、視界が開けて富士山も姿をあらわします。斜面をもうひと登りすれば玄岳の山頂です。
【玄岳山頂】
山頂は360度の視界に恵まれ、北から南にかけて箱根の山々、富士山、愛鷹山塊、沼津アルプス、天城高原が一望できます。東には相模湾が広がり、近くには初島、遠くには三浦半島や房総半島も望めます。ゆっくりしていきたいところですが、東屋やベンチもなく風も冷たかったので、写真撮影を済ませて そそくさと下山に取りかかりました。一度分岐のところまで戻ったものの、よく地図を確認すると 山頂から直接 氷ヶ池へ下りると道があることに気がついたので、山頂まで登り返して、改めて下山を開始しました。
【山頂から氷ヶ池へ】
はじめはなだらかな山頂から氷ヶ池への道ですが、徐々に傾斜は急になっていきます。ササを押し倒したような道で、足元はツルツルとよく滑りますが、幸いトラロープが張ってあるのでありがたく使わせてもらいました。ひとくだりすると道は伊豆スカイラインに行き当たります。「歩行者通行禁止」の看板があり、ちょっと判断に迷いましたが、これは車道の隅を歩くのがダメなのであって、一瞬だけ車道を横切る「横断」なら問題ないだろうと判断しました(違っていたらごめんなさい)。車道を横断した先の尾根道には このコース随一のオーシャンビューが拡がっていますが、残念ながら快適な区間はそう長くは続きません。ふたたびトラロープの張ってある急斜面をくだると、氷ヶ池はもうすぐです。
【氷ヶ池〜分岐〜登山口へ】
氷ヶ池の周辺はササ籔になっていて、視界が利かないので現在地に注意しながら進みましょう。池畔は休憩適地ですが、やはり寒いのですぐに立ち去りました。その先で道はふたたび伊豆スカイラインと交差して玄岳との分岐へ至るのですが、北寄りと南寄り、踏み跡はふたつに別れています。南寄りの道をゆくと車道の上に出てしまうので、ここ北寄りの踏み跡をたどりましょう(間違えて車道に出ちゃいました、ごめんなさい)。その後、何度かスカイラインの下の通路をくぐり、斜面を登り返すと玄岳との分岐に合流します。あとは来た道を戻れば山行は終了です。
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