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Yamareco

記録ID: 3878238
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

果無縦走(熊野古道奥辺路踏破02)

2021年12月09日(木) [日帰り]
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camino0819 その他1人
GPS
--:--
距離
9.1km
登り
400m
下り
1,029m

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
0:18
合計
5:21
9:40
25
スタート地点
10:05
10:08
92
11:40
11:55
45
12:40
12:40
58
13:38
12:45
83
丹生ノ川小森
14:08
14:08
0
14:08
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
果無山脈の西端にあたる田辺市龍神丹生ノ川の「やませみ」に一台車をデポし、もう一台で今回のスタートとなる「果無スーパー林道」の果無橋付近(冷水山登り口)へ行きました。「やませみ」はどこから行ってもとにかくアプローチが長いです。山行時間も考慮をしたうえで時間を読む必要があります。
コース状況/
危険箇所等
今回の縦走路(冷水山〜丹生ノ川)までの尾根上には特に危険な個所はありませんが、アプローチルートとなる果無スーパー林道は細い上、たびたび落石や路面崩壊があるので、運転の細心の注意と事前の情報収集が必要です。
その他周辺情報 「やませみ」にはキャンプ場と日帰り温泉があります。11月1日〜3月31日は休業期間に当たるらしく、この日は休業でした。駐車場は利用できます。
アプローチの果無スーパー林道はこんな景色が続きます。ついつい車を止めて見とれてしまいます・・・。
2021年12月08日 08:23撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 8:23
アプローチの果無スーパー林道はこんな景色が続きます。ついつい車を止めて見とれてしまいます・・・。
果無スーパー林道
冷水山登り口(果無橋)
2021年03月26日 08:57撮影 by  DMC-FZ1000, Panasonic
3/26 8:57
果無スーパー林道
冷水山登り口(果無橋)
冷水山(1262m)
この時はまだ曇り空で、昨日の雨の影響で風も強く寒かったです。
2021年12月08日 10:08撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 10:08
冷水山(1262m)
この時はまだ曇り空で、昨日の雨の影響で風も強く寒かったです。
冷水山から北側には、十津川村の上湯川沿いの谷が一望できます。
2021年12月08日 10:09撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 10:09
冷水山から北側には、十津川村の上湯川沿いの谷が一望できます。
各所に設けられている新しい道標。
2021年12月08日 10:12撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 10:12
各所に設けられている新しい道標。
冬の森は葉もすっかり落ち、縦走路からは常に紀伊山地の山並みが。まさに昔から言われてきた「熊野三千六百峰」!
2021年12月08日 10:48撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 10:48
冬の森は葉もすっかり落ち、縦走路からは常に紀伊山地の山並みが。まさに昔から言われてきた「熊野三千六百峰」!
縦走路もかなり歩きやすいです。
2021年12月08日 10:51撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 10:51
縦走路もかなり歩きやすいです。
あまりにも絶景ポイントが多すぎて、ついつい足を止めてしまう…。
2021年12月08日 10:59撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 10:59
あまりにも絶景ポイントが多すぎて、ついつい足を止めてしまう…。
手前は熊野古道中辺路の三越(みこし)峠付近の山並み、奥の方に見えるのは那智へと越える大雲取越の山並みです。
2021年12月08日 11:11撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 11:11
手前は熊野古道中辺路の三越(みこし)峠付近の山並み、奥の方に見えるのは那智へと越える大雲取越の山並みです。
アプローチにも使う果無スーパー林道が尾根に最接近する辺り。
2021年12月08日 11:14撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 11:14
アプローチにも使う果無スーパー林道が尾根に最接近する辺り。
安堵山(1184m)。
ここは昔から修験者も通った山。一息ついて安堵したのか、素晴らしい景色に安堵したのか…地名にかつての光景を想像しては重ねてしまいます。
2021年12月08日 11:41撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 11:41
安堵山(1184m)。
ここは昔から修験者も通った山。一息ついて安堵したのか、素晴らしい景色に安堵したのか…地名にかつての光景を想像しては重ねてしまいます。
南の方に負けず、北の方もこのような絶景!
もう少し雲が少なければ、紀伊水道や淡路島方面も見えるとか。
2021年12月08日 11:54撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 11:54
南の方に負けず、北の方もこのような絶景!
もう少し雲が少なければ、紀伊水道や淡路島方面も見えるとか。
西方面に果無山脈を縦走する場合は最後のピークとなる和田ノ森(1049m)。ここからは一気に高度を下げ、丹生ノ川へと下って行きます。
2021年12月08日 12:38撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 12:38
西方面に果無山脈を縦走する場合は最後のピークとなる和田ノ森(1049m)。ここからは一気に高度を下げ、丹生ノ川へと下って行きます。
下り道もかなりよく整備されています。
2021年12月08日 12:47撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 12:47
下り道もかなりよく整備されています。
丹生ノ川の集落が見えてきました。ここの集落は修験者が行き交っていた中世は宿も多かったとのこと。ほら貝が聞こえると町中は接待や宿泊、食事の準備が始まっていたとか。大変賑わっていたことでしょう。
2021年12月08日 13:39撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 13:39
丹生ノ川の集落が見えてきました。ここの集落は修験者が行き交っていた中世は宿も多かったとのこと。ほら貝が聞こえると町中は接待や宿泊、食事の準備が始まっていたとか。大変賑わっていたことでしょう。
丹生ノ川から果無山脈縦走を始める人への案内。とたん小屋に書かれた手書きが何だか温かい。
2021年12月08日 13:42撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 13:42
丹生ノ川から果無山脈縦走を始める人への案内。とたん小屋に書かれた手書きが何だか温かい。
集落の道を下って行きます。ここから「丹生ヤマセミの郷」までは約1.5辧20分。
2021年12月08日 13:45撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 13:45
集落の道を下って行きます。ここから「丹生ヤマセミの郷」までは約1.5辧20分。
2021年12月08日 13:49撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 13:49
2021年12月08日 13:51撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 13:51
廃校を利用した「丹生ヤマセミの郷」。
4月〜10月はキャンプ場や日帰り温泉も営業し、果無山脈縦走の拠点に利用できます。
2021年12月08日 14:08撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12/8 14:08
廃校を利用した「丹生ヤマセミの郷」。
4月〜10月はキャンプ場や日帰り温泉も営業し、果無山脈縦走の拠点に利用できます。

装備

個人装備
酔い止め薬
備考 アプローチルートはワインディングルートがひたすら続くので、酔いやすい方は酔い止め必携です。

感想

高野山から熊野本宮大社に至っていたというもう一つの幻の熊野古道「奥辺路」をたどる目的で歩いているもので、2021年3月の『果無縦走(熊野古道奥辺路踏破01)』に続く第二弾です。この間、わが県で緊急事態宣言が発令されたりなどで8か月ほど空いてしまいました。

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