城跡巡りの清水山・箕作山・小脇山・岩戸山歩き

2022年01月05日(水) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 7.8km
• 登り: 489m
• 下り: 484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 1:41
• 合計: 6:04

距離 7.8km 登り 489m 下り 491m

8:55 スタート地点
10:31 10:37 清水山(北箕作山）
10:58 11:48 峠（休憩地）
12:20 12:30 箕作山
13:05 13:11 小脇山
13:23 13:30 岩戸山
13:34 13:42 十三仏
14:06 14:08 十三仏登山口
14:28 14:40 船岡山
14:59 ゴール地点

天候

晴/曇

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

箕作山から繖山にかけて東西に線を引くとその北部平地は雪で真っ白、しかし南部は平地に雪はない。この辺りが雪の限界線のよう。
また、今日は比良山系は全面雪雲に覆われているが、鈴鹿山系から北部にかけての山々は白銀に輝き天候はよい。気象状況もいつもと違っている模様。
歩いたコースは残雪もかなり残ってはいたが急登・急下降地にはロープもあり、アイゼンなしで問題なく歩けた。

写真

1/5 9:03

近江鉄道の近江八幡駅から米原行に乗り河辺の森駅で下車。
周囲の田圃は一面雪。

1/5 9:04

踏切を渡って清水山に向かいます。

1/5 9:21

五個荘平阪町の八幡神社を通って。

1/5 9:21

八幡神社の本社殿は階段の上。

1/5 9:22

八幡神社鳥居横にはたくさんのお地蔵さん。

1/5 9:26

道路横の獣防止フェンスを開け登山開始。
いきなりの急登で始まり。

1/5 10:05

箕作城跡の高台から五個荘町の村々を眺め、向こうに猪子山が顔を出す。

1/5 10:20

右に振ると五個荘町の村々が続き、その向こうに伊吹山がどっしりと輝いていた。

1/5 10:25

箕作城跡での記念に。
寒そう、実際寒かった。

1/5 10:26

箕作城跡から鈴鹿山系北部。
拡大すると左から伊吹山・霊仙山・御池岳の連山がはっきりと。

1/5 10:27

霊仙山

1/5 10:27

御池岳

1/5 10:30

清水山（北箕作山とも）324m山頂から南に、これから向かう箕作山・小脇山・岩戸山が横たわる。

1/5 10:32

清水山山頂から。
真っすぐな新幹線の向こうに伊吹山が輝いてます。
手前曲線部に新幹線列車が見れます。
子供は勿論大人も楽しめる風景。

1/5 10:33

伊吹山と霊仙山。

1/5 10:33

愛知川の向こうに霊仙山が堂々と。

1/5 10:34

清水山山頂送電塔下で。

1/5 11:11

清水山・箕作山間の峠に下りて車道は閉鎖。
休憩椅子もあり、ここで焼餅入りぜんざい造り。

1/5 11:08

Tさん差し入れの三色餅（ゴマ・黒豆・エビ）を焼き
Kさん下準備のぜんざいを仕上げ、皆さん差し入れの
みかん、漬物、東京土産など豪華。

1/5 11:09

早く食べたいなぁと待ち遠しい。

1/5 11:14

焦げすぎた。火を弱くしうっすらと焼き焦げを造るのも難しい。

1/5 12:22

箕作山から。
対岸の比良山系は残念ながら雲に覆われていた。

1/5 12:23

箕作山からこれから進む小脇山・岩戸山を眺める。

1/5 12:23

箕作山から雪野山・近江富士（三上山）方面。

1/5 12:25

箕作山山頂 372m にて

1/5 13:00

小脇山 373m から八日市市街。

1/5 13:22

岩戸山山頂の巨岩。

1/5 13:25

岩戸山から繖山を。

1/5 13:25

岩戸山の旗振り場。矢印の先が三上山にあたります。
昔、大阪から彦根・佐和山まで米相場を伝える旗振り場が残っていました。

1/5 13:27

五個荘清水鼻町付近。新幹線が通過中。
上下線を合わせ5〜10分間隔で通過します。

1/5 13:33

岩戸山十三仏寺の中心仏。
村人により毎年麓から山頂までのお地蔵さんに涎掛けが新調されるそうです。その数、中途半端な数ではありません。

1/5 13:34

岩戸山には随所に巨岩が見られます。

1/5 13:35

巨岩の上に巨岩。今にも落ちそう。

1/5 13:36

聖徳太子がこの狭い洞窟に入り十三仏を彫ったとの伝説ありとか。

1/5 13:39

巨岩奇岩が続々と。

1/5 14:01

参道にはお地蔵さんが一杯。

1/5 14:22

麓に下り前方の船岡山を通って市辺駅へ。
万葉の森と称され憩いの場らしいが、高さのある石階段には今日最大の試練でした。

1/5 15:03

市辺駅到着。大きな墓地の向こうには晴れ渡る鈴鹿山系中部の山々が雄大に輝いていました。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

一般登山装備 防寒具

共同装備

現地での焼餅ぜんざい造りセット。（各自 分担持参）

感想

sshibachan

JR近江八幡駅から米原行の近江鉄道はなお健在のローカル線、八日市の次、河辺の森駅で降りると無人駅、周囲の田圃は一面の雪景色。
これから登る清水山・箕作山・小脇山・岩戸山にはいずれも城跡が残る古戦場であり、隣の繖山も含め昔、東山道と伊勢道が交わる要衝の地であったという。
なるほど歩いてみると低い山ながらも山頂からの景色は抜群、どの山からも瞬時に走り抜ける新幹線列車の往来は子供にとっては魅力的、大人にとっても大いに楽しめる風景である。通過本数も多く待つこと数分で見られるのは近来の展望コースと言っても過言ではないと思う。
さらに今回は有志の計らいで道中雪中ではあったが三色（ゴマ・黒豆・エビ）焼餅ぜんざいを造り、差し入れもあって豪華な昼食となり新年を祝うことができたのは大変ありがたいことでした。