雪の降る中を 風越山
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- GPS
- 05:19
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
天候 | 雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されて歩きやすい 山頂付近は少し険しい箇所もありました |
写真
感想
年末年始連続登山3日目は風越山
2013年を締めくくるこの日は朝から雲が多くて雪がチラチラ。
止んでくれることを期待したが、登山口の駐車場に到着しても相変わらず降り続けている。
渋々合羽を着込み雪の中を歩き始めました。
こんな雪は久しぶり。
不思議と快晴の時より暖かく感じます。
インターネットの情報によれば、家族連れにも人気がある山で子供でも登れるらしい。
確かに雪は結構積もっているものの、広々として傾斜の緩やかな歩きやすい遊歩道でした。
道の各所に石仏や名のある岩が点在し、古くからの信仰の山であることが感じられました。
虚空蔵山を過ぎると雪が深くなり、足が重くなりました。
こんな雪の日に登る物好きはそう居るまいと話していたら、後ろから人の気配。
トレランのお兄さんが軽快に走り去って行きました。
山頂手前のピークには立派なお社がありました。
この時点で疲労がほぼ限界に達していましたが、道はまだ続きます。雪は更に深くなり、場所によっては膝下まで潜りました。道の様子も打って変わって登山道らしく険しくなりました。
ロープや木の根につかまりながらよじ登るところで、私は完全にやる気を無くしました。ためらっているうちに、みるみる体が冷えていきます。
どうにか登りましたが、手袋が雪で濡れて指がちぎれそうに冷え切ってしまいました。
山頂は眺望も無く、風越山の名の通り風がビュービューで猛烈な寒さ。
逃げるように撤退しました。
道が良いだけに下りは滑るように進みます。
いつのまにか雪も止んで青空が出てきました。
虚空蔵山まで来ると、すっかり晴れて飯田の街が良く見渡せました。
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