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Yamareco

記録ID: 3917860
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

秩父漫遊きっぷで秩父槍ヶ岳に行って来ました♪

2022年01月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:23
距離
10.9km
登り
1,506m
下り
1,563m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:05
合計
5:23
10:00
133
相原橋バス停
12:13
12:13
40
12:53
12:53
24
13:17
13:20
109
15:09
15:11
12
15:23
大滑バス停
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
西武秩父駅からバス(西武バス中津川線)
 行き 西武秩父駅8:35→相原橋バス停9:54
 帰り 大滑バス停16:19→西武秩父駅17:35
コース状況/
危険箇所等
※登山口から暫くの間は登山道が細く、左側が切れ落ちているので慎重さが必要です

※コンサイス秩父槍ヶ岳〜秩父槍ヶ岳は踏み跡が多く、道間違いしやすいのでGPSが必要です
その他周辺情報 ◎秩父漫遊きっぷ
2021年10月8日〜2022年3月10日まで、2,230円のところ1,590円で利用できます
 池袋から西武秩父駅までの往復運賃+路線バス2日間利用の場合

池袋〜西武秩父駅までの電車賃が1,572円(ICカード利用)なのですから、バス代はほぼタダという事です。

バス部分をレンタカー割引だったり、温泉やお土産代にも充当できます
券売機で買えます
秩父漫遊きっぷ
いつもお得ですが、今なら更にお得だという事で早速使ってみました
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秩父漫遊きっぷ
いつもお得ですが、今なら更にお得だという事で早速使ってみました
西武秩父駅前の西武バス営業所でクーポンをバスのフリー切符に交換しました

秩父に泊れば2日間バスに乗り放題で更にお得になりますね♪
(三峰神社に行く急行バスには乗れません)
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西武秩父駅前の西武バス営業所でクーポンをバスのフリー切符に交換しました

秩父に泊れば2日間バスに乗り放題で更にお得になりますね♪
(三峰神社に行く急行バスには乗れません)
早速相川橋バス停までやって来ました

向こう側にトイレが写っていますが冬季使用禁止でした
( ;∀;)
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早速相川橋バス停までやって来ました

向こう側にトイレが写っていますが冬季使用禁止でした
( ;∀;)
バスはこの通り、朝1本・帰り1本です

乗り遅れたら大変なことになります(^^;
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バスはこの通り、朝1本・帰り1本です

乗り遅れたら大変なことになります(^^;
バス停近くの川は凍っています

コロナ対策のために窓を開けたバスに1時間20分も乗っていたので体が冷え切り寒いです(*_*)
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バス停近くの川は凍っています

コロナ対策のために窓を開けたバスに1時間20分も乗っていたので体が冷え切り寒いです(*_*)
野鳥の森歩道の方に進みます
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野鳥の森歩道の方に進みます
かわいらしい名前の歩道ですが、道自体はかわいらしくないです
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かわいらしい名前の歩道ですが、道自体はかわいらしくないです
細い登山道は左側が切れ落ちていて、下の廊下を思い出しました

写真ではわかりませんが、道が凍っているのでスリル満点です
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細い登山道は左側が切れ落ちていて、下の廊下を思い出しました

写真ではわかりませんが、道が凍っているのでスリル満点です
落ち葉が膝上まで積もっている場所もありました
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落ち葉が膝上まで積もっている場所もありました
道の脇の水が凍っています
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道の脇の水が凍っています
迫力がある氷です
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迫力がある氷です
暫くは横移動でしたが、この辺りから急登が始まります
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暫くは横移動でしたが、この辺りから急登が始まります
また氷がありました

苔は氷に閉じ込められても青々しているのが不思議ですね!
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また氷がありました

苔は氷に閉じ込められても青々しているのが不思議ですね!
雪が出てきました

チェーンアイゼンを装着して登って行きます
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雪が出てきました

チェーンアイゼンを装着して登って行きます
斜面の方向によっては雪が全く無く、アイゼンを付けたり外したりが忙しいです
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斜面の方向によっては雪が全く無く、アイゼンを付けたり外したりが忙しいです
とても急斜面なのにきれいに枝打ちしてあり美しい森です✨

そして、その脇の登山道はかなりの急登です
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とても急斜面なのにきれいに枝打ちしてあり美しい森です✨

そして、その脇の登山道はかなりの急登です
岩ゴロゴロの場所
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岩ゴロゴロの場所
作業用の道の通行止めの看板があちこちにあります
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作業用の道の通行止めの看板があちこちにあります
急斜面にはロープがありました
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急斜面にはロープがありました
雪は薄いのですが凍っているのでチェーンアイゼンが大活躍です
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雪は薄いのですが凍っているのでチェーンアイゼンが大活躍です
方向的には甲武信ヶ岳の方だと思うのですが・・・
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方向的には甲武信ヶ岳の方だと思うのですが・・・
シャクナゲの木がたくさんあったので春には美しいかも♪
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シャクナゲの木がたくさんあったので春には美しいかも♪
小動物の足跡はたくさんありました
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小動物の足跡はたくさんありました
チェーンアイゼンには雪がくっ付き、何度も岩にぶつけて取りました
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チェーンアイゼンには雪がくっ付き、何度も岩にぶつけて取りました
熊さんがガリッとやった跡でしょうか(>_<)
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熊さんがガリッとやった跡でしょうか(>_<)
稜線まで登ってきたら急に風が冷たくなりました

ここまで汗をかかないように薄着で登ってきましたが、急いで上着を着ました
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稜線まで登ってきたら急に風が冷たくなりました

ここまで汗をかかないように薄着で登ってきましたが、急いで上着を着ました
ここまで思っていたより時間がかかってしまっています(^^;)
バスの時間は余裕があるハズですが、少し焦って来ました
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ここまで思っていたより時間がかかってしまっています(^^;)
バスの時間は余裕があるハズですが、少し焦って来ました
秩父槍ヶ岳最高峰までやって来ました(≧▽≦)

コンサイス秩父槍ヶ岳?
(簡単な槍ヶ岳・・・う〜ん(*´з`))
名前の由来をご存じの方いますか?
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秩父槍ヶ岳最高峰までやって来ました(≧▽≦)

コンサイス秩父槍ヶ岳?
(簡単な槍ヶ岳・・・う〜ん(*´з`))
名前の由来をご存じの方いますか?
山頂まで細い登山道が続き、休憩できる場所があまりなかったので、山頂は休憩にはうってつけの場所でした
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山頂まで細い登山道が続き、休憩できる場所があまりなかったので、山頂は休憩にはうってつけの場所でした
一度激下りしてから秩父槍ヶ岳に向かいます
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一度激下りしてから秩父槍ヶ岳に向かいます
あの尖がってるのが秩父槍ヶ岳です

尾根を歩いてあそこまで行くのが正式なコースだと思い込んでいましたが、ここからどうにも進めなくなり、ここで引き返そうかと暫し思案しました
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あの尖がってるのが秩父槍ヶ岳です

尾根を歩いてあそこまで行くのが正式なコースだと思い込んでいましたが、ここからどうにも進めなくなり、ここで引き返そうかと暫し思案しました
一度諦めて戻りかけたら、下の方に登山道が見えました
うっかり道間違えをしていたようです

正しいルートに戻って無事に『秩父槍ヶ岳』にたどり着きました
ここまで、遠く見えたけれど意外と近かったです

不思議な事に『葛飾区ハイキング連盟』の山頂標です
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一度諦めて戻りかけたら、下の方に登山道が見えました
うっかり道間違えをしていたようです

正しいルートに戻って無事に『秩父槍ヶ岳』にたどり着きました
ここまで、遠く見えたけれど意外と近かったです

不思議な事に『葛飾区ハイキング連盟』の山頂標です
山頂からの帰り道

行きで見かけた標識を見て(ハッ)としました
この標識から右下に下らなければならないのに、直進してしまったのでした(>_<)
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山頂からの帰り道

行きで見かけた標識を見て(ハッ)としました
この標識から右下に下らなければならないのに、直進してしまったのでした(>_<)
これが行ってはいけない方向の写真

手前の倒木が行っちゃいけない目印だったのかも

雪があると道が見えにくく、判断を鈍らせますね(^^;
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これが行ってはいけない方向の写真

手前の倒木が行っちゃいけない目印だったのかも

雪があると道が見えにくく、判断を鈍らせますね(^^;
下山も急斜面なので注意が必要です
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下山も急斜面なので注意が必要です
それでも、朝より氷も解けてきてチェーンアイゼンの刃がよく食い込むので、快適に歩くことが出来ました
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それでも、朝より氷も解けてきてチェーンアイゼンの刃がよく食い込むので、快適に歩くことが出来ました
靴の隙間から若干水が入り込み靴下が湿って来ました
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靴の隙間から若干水が入り込み靴下が湿って来ました
途中で槍ヶ岳の山頂が見えました
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途中で槍ヶ岳の山頂が見えました
いつもと同じ靴なのに両足の踵が摺れて皮がむけてしまいました

チェーンアイゼンのゴムで靴が締め付けられているからでしょう
地味に辛いです(^^;)
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いつもと同じ靴なのに両足の踵が摺れて皮がむけてしまいました

チェーンアイゼンのゴムで靴が締め付けられているからでしょう
地味に辛いです(^^;)
先っぽが出てるのは両神山でしようか?
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先っぽが出てるのは両神山でしようか?
氷の所に戻ってきました
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氷の所に戻ってきました
油断すると川まで落ちてしまうので慎重に歩きます
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油断すると川まで落ちてしまうので慎重に歩きます
小鳥の観察小屋まで来ればあと少し!
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小鳥の観察小屋まで来ればあと少し!
滝つぼがいい感じ

崖の上の方から岩がガラガラと落ちてくるのを何度も見ました
沢沿いの岩に入り込んだ水が夜のうちに氷り、それが融けたためらしいです
こんな場所に長居は無用、足早に通り過ぎます
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滝つぼがいい感じ

崖の上の方から岩がガラガラと落ちてくるのを何度も見ました
沢沿いの岩に入り込んだ水が夜のうちに氷り、それが融けたためらしいです
こんな場所に長居は無用、足早に通り過ぎます
最後まで気を抜かずに!
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最後まで気を抜かずに!
登山口まで帰って来ました
2
登山口まで帰って来ました
バスまで1時間以上あったので車道を歩きます
3
バスまで1時間以上あったので車道を歩きます
道路沿いの沢も凍っていました
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道路沿いの沢も凍っていました
大滑バス停から次の小双里バス停までは10匐瓩あるので、歩くのは無理だと思い大滑バス停からバスに乗り帰ってきました

(バスは自由乗降区間のため、バス亭じゃなくても止まってくれるのですが、なんとなく心配なため歩くのは止めました)
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大滑バス停から次の小双里バス停までは10匐瓩あるので、歩くのは無理だと思い大滑バス停からバスに乗り帰ってきました

(バスは自由乗降区間のため、バス亭じゃなくても止まってくれるのですが、なんとなく心配なため歩くのは止めました)

感想

『秩父市応援 秩父漫遊きっぷ』が3月10日まで安く利用できるので、近々秩父に行こうと狙っていました。
どうせなら、(たっぷりバスに乗る山に行こう)と思い
秩父御岳山か槍ヶ岳かで迷いましたが、今回は1月に槍ヶ岳に行くものかっこいいじゃないかと思い選びました。(北アルプスのじゃないけど。。)

当日は、
コロナ対策で窓の開いたバスに乗って行ったために体は冷え切り、登り始めは凍った登山道を一人きりで歩く事になったため大変心細く、何度か登山はやめて温泉に入って帰ろうかと思いました。

ただ、しばらく歩いて体も温まってくると、そんなことも忘れぐんぐんと高度を上げていきました。
登山道を小動物の足跡が沢山あったのも、可愛らしく心和ませてくれました。

コンサイス秩父槍ヶ岳から先は、道を間違え進むのに時間がかかってしまい
(この歩きにくい道を槍ヶ岳まで行ったら、帰りのバスに間に合わなくなるかも)と思い一度は撤退を決めました。
その後、正規の登山道を見つけ無事に山頂まで行くことが出来ましたが、間違えたまま突き進んでいたらどうなっていたのか。。
破線の登山道を歩くというのは、常に注意が必要だと思い知りました。

この辺りは道を間違える人が多いのか、乱れた踏み跡が非常に多く、しかも薄いとはいえ雪もあり道がわかりにくく気持ちの焦りのせいで迷走してしまい、かえって時間がかかってしまいました。
結果的にはバスの時間より1時間以上も早く下山で来たので良かったです。

秩父槍ヶ岳はこの季節に登るより、シャクナゲや紅葉の季節に登る山だと思いました。
人に会わず静かな山でしたが、その分危険もあります。
特別な技術はいらないけれど、これから行かれる方は複数で行く事をお勧めします。

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