天候に恵まれ「経ケ岳」へ

2014年01月05日(日) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,155m
• 下り: 1,341m

コースタイム

ゲレンデ脇道路拡幅部分へ駐車
P発 7：30
リフト終点 8：13
三角山 8：16
林道 8：38
保月山 10：34
岩峰 11：19〜11：29
杓子ヶ岳 12：09〜12：20
中岳 12：36
切窓 12：49
経ケ岳頂上（ログロストの為推測）13：30〜13：44
切窓 14：01
中岳 14：18
杓子ヶ岳 14：29
保月山 15：15
林道 16：00
三角山 16：14
P着 16：35

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福井より県道21と221を走り大野「六呂師高原スキー場」へ
スキー場は閉鎖中です。リフトは動いていません。

コース状況／危険箇所等

天気が良かったのでスキー場ゲレンデはツボ足にて歩けました。

傾斜の出てくるゲレンデ上部からはアイゼンを付け林道まで歩く。

林道より頂上まではスノーシューでした。

帰路は駐車地点までスノーシューでした。

危険箇所としては保月山から岩峰を過ぎ次の小ピーク間です。

私は岩峰ピークまで下見をしましたが、

トラバースしないと通過できないと判断いたしました。

杓子ヶ岳から中岳、そして頂上までと尾根が広いのでホワイトアウトなど視界のない日はルートが間違いやすいと思います。

帰路の保月山より林道まで最終部分は足跡も消え又斜面も広いので迷う恐れありと思います。（どちらの方向に歩いても林道はありますが。）

写真

六呂師高原スキー場（閉鎖中）を歩く

遠くに銀杏峰と部子山が。

ズーム

保月山直近のブナ林は陽光に照らされて綺麗だ。

法恩寺山から経ケ岳尾根越しに大長山隣の「鉢伏山」が見えた。

保月山に着くと杓子ヶ岳と中岳（左）が見える。
中岳の頂上越しに経ケ岳トップが。

法恩寺山

遠くに「越前兜」

ズーム

来た尾根を振り返る。

保月山を過ぎるといよいよ核心部となる。

中岳への尾根

中央ピークが岩峰
トラバースは右を捲く。

杓子ヶ岳への斜面

杓子ヶ岳より振り返る。

経ケ岳が光り輝く。

杓子ヶ岳南方尾根

中岳から杓子ヶ岳

経ケ岳下部に火口原の「池の大沢」

切窓から振り返るとシュカブラが青空に映える。

経ケ岳上りからの中岳と杓子ヶ岳

南峰への斜面樹氷

あと少しで頂上

頂上に着くと白山が出迎えてくれた。

頂上標識

帰路に写した岩峰上部

下部

岩峰を通過し杓子ヶ岳と中岳を振り返る。

感想

konpasu

今日は天候と雪質に恵まれ経ケ岳へとチャレンジした。

まぁ行けるところまでとの考えだったのだが。

ゲレンデを上るとスノーシューの足跡が林道までラッキー。
と思ったがそこまでだった。
（きっとスノートレッキングの方々の足跡で右へ林道を歩いていた。）

ここからスノーシューに履き替え歩き始めた。

保月山手前の斜面にはブナ林が綺麗だった。

さて保月山を過ぎるとナイフリッジ状の尾根が岩峰へと続く。
もう10年以上前か、リーダーとTさんの三人で歩いたのが思い出される。
あのときはスキー場リフトが8時運転と湿雪で苦しめられ中岳までとなったものだ。
岩峰過ぎてからの深雪もすごかった。

今回も急登に苦しめられた。（特に帰路の方が。w）
ロープがあると思わずにはいられません。
スノーシューの方ははずして下りた方が良いように思われます。

さて杓子ヶ岳に着くと中岳・経ケ岳・荒島岳と展望が良くて感動ものだった。
ここで昼食を食べ軽装にて経ケ岳へと向かった。

経ケ岳の池の大沢への斜面は特に印象深い。

経ケ岳へ到着したら白山が目に飛び込んできた。
そして越美国境の山々が。
素晴らしいの一言だ。
標識も若干頭を覗かせていた。

十二分に堪能して中岳・杓子ヶ岳、そして岩峰を通過して保月山へ。
岩峰を過ぎてやっと安堵したものだった。
雪山でコントラストが明る過ぎ何枚か画像処理をしております。
ご高覧ありがとうございました。