湯ノ丸山でBCトレーニング

2022年01月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 7.0km
• 登り: 584m
• 下り: 582m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:05

距離 7.0km 登り 584m 下り 587m

9:17 スタート地点
10:24 10:26 九十番観音分岐
10:47 10:52 角間峠
12:46 12:51 湯ノ丸山（北峰）
12:58 13:33 湯ノ丸山
14:56 15:01 鹿沢スキー場跡交差
15:22 ゴール地点

天候

快晴☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

紅葉館の向かいにある駐車スペースに停めました。

コース状況／危険箇所等

積雪は十分。どこでも進めます。

●鹿沢温泉〜角間峠　
トレースのないところでも道の雰囲気があり進みやすい。危険箇所なし

●角間峠〜湯ノ丸山
道はあるようだが、角間峠までのように道の痕跡はない
やや急な斜面を尾根にそって登る感じ。標高1900mを超えると針葉樹がプチモンスター化して雪を落としながらの枝漕ぎに難儀しました。
板をつけた状態でブーツラッセルくらい。

●湯ノ丸山〜鹿沢温泉
頂上直下はオープンだが次第に樹林帯がこくなる。スノーボードでの滑走は厳しいと思う。下部はまさに枝漕ぎ滑走（スキーモード）という感じでした。

その他周辺情報

湯楽里館　＠510円

写真

1/22 9:11

鹿沢温泉 紅葉館向かいの駐車スペースに車を停め、湯ノ丸スキー場方面に100m程歩いてこの取りつきからスタート

1/22 9:20

快晴☀。ツボのトレースがあるがトレーニングと割り切ってオフピステの雪面を歩く

1/22 9:24

沈まず快適〜。傾斜がゆるいところならハイキング気分で進めます。

1/22 9:43

湯ノ丸山ピーク見えた。この時点では簡単にピークまで行けそうと楽観していた。

1/22 9:49

ハイカーのトレースがなくなり完全なラッセル状態に。でもまだこの辺では余裕があった。

1/22 10:05

白樺の疎林を進む。こういう所をツリーランしたいです。

1/22 10:11

イイ感じです。

1/22 10:25

90番観音分岐を通過

1/22 10:28

90番観音過ぎたら左からツボのトレースが現れた。
この後、2人のハイカーがワカンラッセルしていたので挨拶して先行させてもらった。

1/22 10:29

湯ノ丸山。山頂直下はきれいだけど少し下るとけっこうな密林だな。

1/22 10:45

角間峠。ここからがトレーニング本番

1/22 10:47

斜度もきつくなり完全ラッセル状態。でもまだ行ける

1/22 11:07

振り返ると角間山

1/22 11:09

ジグをきって進む。角間峠まではトレースがなくても道の痕跡があったが稜線からは道の痕跡まったくなし。

1/22 11:20

1900mを超えるとモンスター化しそうな針葉樹が進路を阻む（汗）

1/22 11:58

標高1900m辺りからのハイクアップがかなり難儀しました。

1/22 12:19

ラッセルはふくらはぎ程度。オープンになるとホッとする。

1/22 12:32

こんな所をすり抜けて進みました。

1/22 12:42

障害物はなくなった。湯ノ丸山（北峰）まで最後の上り

1/22 12:47

北峰とうちゃく。湯ノ丸山はナイス眺望のお山でした。(^^♪
振り返ると四阿山と根子岳

1/22 12:47

戸隠・頚城山塊。西岳〜戸隠山〜高妻・乙妻‥手前に飯縄〜黒姫。黒姫の奥が焼山〜真っ白な火打山〜妙高山といった感じか

1/22 12:48

篭の登山（かごのとやま）とその奥に浅間山

1/22 12:47

野口五郎あたりからの裏銀座〜針ノ木〜爺〜鹿島槍
裏銀座の手前は餓鬼〜唐沢の常念山脈北部
針・蓮華〜爺の背後が立山、鹿島槍の背後が剱
・・・という感じでしょうか

1/22 12:47

北部ゴタテ。五竜〜唐松〜不帰〜鑓〜杓子〜白馬〜小蓮華〜乗鞍・・

1/22 12:48

北峰から南峰へ

1/22 12:59

湯ノ丸山（南峰）とうちゃく

1/22 13:00

八ヶ岳

1/22 13:01

富士山も見えた

1/22 13:02

槍穂。手前の真ん中は常念かな

1/22 13:02

鹿島槍〜白馬までのゴタテ

1/22 13:04

では行きましょうか

1/22 13:08

その前に腹ごしらえ

1/22 14:38

ルートを確認しながら落としていくも、だんだん樹林帯が密になる

1/22 14:38

ライドモード（ヨコノリ）での限界を悟りツアーモードに変更

1/22 14:47

実はスキー場でツアーモードでの滑走（スキーのように滑る）練習をしていました。

1/22 14:54

一旦、樹林帯を脱出

1/22 14:55

振り返る

1/22 15:14

この密りようでもスキーモードなら突破できる

1/22 15:17

県道に出て安全地帯へ

1/22 15:18

密林突破。練習しといてよかった。

1/22 15:19

スタート地点

1/22 15:22

お疲れちゃんでした
温泉♨行こ

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ほやん

今季のBCスタートは厳冬期の単独ということでローリスクと思われる上信国境の湯ノ丸山へ行ってきました。関東百名山（旧）でもあります。

上りは角間峠からの稜線上で標高1900mからの針葉樹林の枝漕ぎに難儀。暑いのでバックパックにつけておいたヘルメットが枝に引っ掛かり外れてしまい斜面を転がり落ちるのを見た時は焦りましたが、10mほどで止まってくれて助かった。

湯ノ丸山はすこぶる眺望の良い山で北アルプス、戸隠頚城、八ヶ岳などが良く見えた。

滑走は山頂直下のオープンバーンを過ぎたら次第に樹林帯がこくなる。後半は密林という感じでした。スノーボードのヨコノリ滑走に限界を感じ、ツアーモードの滑走にチェンジ。しかしこれは想定していた。成人の日3連休でスキー場に行ったときに、ヒールをロックしてのツアーモード滑走を練習しました。それが実戦で使えるか試してみたかった。これは使えますね。緩斜面で失速してしまったときや、ボードでは滑走困難な密林のエスケープに有効だと感じました。

最近は滑走実績のあまりないコースどりだったので、ルートを手入力でGPSに入れそれを外さないように少し下っては現在地を確認しながらの慎重滑走でした。時間はかかったけどプラン通りにこなせてまずはよかったです。