記録ID: 3942417
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ハイキング
伊豆・愛鷹
愛鷹山 大岳 噴気孔調査
2022年01月23日(日) [日帰り]
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- GPS
- 05:12
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,032m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:08
距離 9.5km
登り 1,042m
下り 1,038m
かねてから愛鷹山の七不思議であった大岳山頂直下の蒸気噴出地点に行ってきました。今まで春や秋に出掛けていて素通りしていた地点ですが、なぜこんな標高の高いところで温風が出ているのか?
見た人の勘違いではないか?とか思っていましたが、冬の今日、その蒸気を撮影することはかないませんでしたが、温風を形として撮影することに成功しました。
箱根や草津ならわかりますが、1万年以上前に噴火している火山でなぜこんな標高の高いところに20度を超える温風が発生しているのか?
家に帰った今も驚きで少し興奮気味です。
心配してくれたMAXj05さんが駐車場まで迎えに来てくれていました。
なにか高いカメラを買って来たそうでこんど雪が積もったら噴気孔を撮影してくれるでしょう。ありがとうございました。
見た人の勘違いではないか?とか思っていましたが、冬の今日、その蒸気を撮影することはかないませんでしたが、温風を形として撮影することに成功しました。
箱根や草津ならわかりますが、1万年以上前に噴火している火山でなぜこんな標高の高いところに20度を超える温風が発生しているのか?
家に帰った今も驚きで少し興奮気味です。
心配してくれたMAXj05さんが駐車場まで迎えに来てくれていました。
なにか高いカメラを買って来たそうでこんど雪が積もったら噴気孔を撮影してくれるでしょう。ありがとうございました。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大岳正規登山道 |
写真
感想
以前この話を聞いた時に、下の須津渓谷詰めをやりました。
ちょうど噴出地点の真下から大岳を見ると斜面が太陽で照らされ蒸気が上がっていくのが確認できました。
ですから私は太陽の熱が岩にこもっていてそれが岩盤のすき間を伝って頂上付近まで運ばれているのでは?と予想していました。
しかし、本日観察して温風が強く出る時と静かな時があり、静かな時は温度が13度くらいまで下がるのです。
なんらかの鼓動のようなものを感じ、少し恐ろしくなりました。
聞くところによると50年くらい前には噴気が富士市でも確認できたとか、周りにも多く噴気孔があったとか言われる人もいます。
私は本日の観察からこれは温泉ではないかと思います。硫黄臭はまったくしませんでしたので地熱が地下水を温めかつての噴火時に作られた岩盤の道を通って登ってきているのではと思うのです。
どうか専門家の方がおいででしたらご意見を頂戴したいと思います。
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コメント
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今日は20℃くらいありましたか...凄いw
あと少し登った所かな?もう1箇所小さいけど吹出口を見つけてます。
その吹出口を起点にした麓辺りを調べてみたい今日このごろw
確かに硫黄臭はしませんが、もしかしたら地下深くに温泉みたいな形であるのかもしれませんね〜
ただ、その近辺で天然温泉って話は聞かないので謎は深まるばかり(^_^;)
寒い時にその場から離れたくなくなるのはムッチャ分かりますw
冬山のオアシスですね(^^)
間違いなく温泉噴気でしょう。
原やグルメ街道の日帰り温泉では噴出時85度を超えているそうです。
ただなんで標高1170mまで上ってきているのか?
すぐ下に温泉溜まりがあり猿が入っているのかも知れません。
確かに山頂の下辺りにも平坦で何かありましたね。
ワクワクします。ありがとうございました。
こんなところがあるのですね!知りませんでした。
大岳は、昔行ったときはヤブを払いながらでしたが、最近は整備されていますね。でも結構登りはキツいですよね…。
よろしければ、またの機会に色々教えてください。
まぁ、噴火につながることはないと思いますが、大岳ルートきついですねぇ!
わたくし過去に何度もそこに行っていますが、温度が高いという体験はした事がないんですよねぇ???
だからそんなのフカシとたかを括っていました!
でも本日温度計で高音が実証されましたね。素晴らしい事です。
じゃあ何故温度が高いの?ですよね。
どうにも火山性のものとは考えにくいのですが、私の愛鷹山知り合いのジィさんが、「昭和30年代は今宮尾根でも噴煙があがっていたと新聞に紹介されてたゾ」と教わってます。いったい何なんでしょうね?
愛鷹山塊全体での噴火口は位牌岳南西側、割石出会いとの中間位だと思います。がしかし、割石出会い位が噴火口だと考えると…一番近いのは大岳ですね…未だ火山活動の名残があるのでしょうか?それとも…あのゴロゴロとした大きめの石と太陽光等々が関係あるのでしょうか?
温風が千メートル以上も下から伝ってきているとは考えにくく、大岳山頂と横の亀裂部分の下に温水が溜まっているのではないでしょうか?
なんで温かいのかはわかりませんが、火山由来でしょうねぇ。
今日は差し入れありがとうございました。
以前私も冬にその場所を見にいった事があるんですが
その時には全く暖かさは感じなかったです。
今回の状況をお聞きしてもう一度確認に行きたくなりました。
ちなみに田貫湖上の長者ケ岳から天子側に少し進んだ所にある大岩の所で
孔から暖かい蒸気が出ているのを見て疑問と少しの恐れを感じた経験がありますが
その後同様の状況に出会う事は無く今も不思議に思っています。
条件が揃わないと観察は難しいでしょう。
気温が高いとわかりませんし風が吹くと無理です。
先週登った伊東市矢筈山も山頂の岩中が暖かいんです。
富士山でも私自身噴気を確認しています。
大岳は熊がいます。きっとこのせいだと思います。
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