記録ID: 394679
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹
伊豆の瞳八丁池ハイキング
2014年01月12日(日) [日帰り]
静岡県
- GPS
- 05:20
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 742m
- 下り
- 728m
コースタイム
08:15 水生地下駐車場⇒ 08:30 旧下田街道天城山隧道⇒ 08:50 天城峠⇒
09:30 向峠(むかいとうげ)⇒ 11:10 八丁池展望台⇒ 11:25 八丁池 12:00⇒12:40 東屋 林道横断⇒ 13:25 旧下田街道に合流⇒ 13:35 水生地下駐車場
09:30 向峠(むかいとうげ)⇒ 11:10 八丁池展望台⇒ 11:25 八丁池 12:00⇒12:40 東屋 林道横断⇒ 13:25 旧下田街道に合流⇒ 13:35 水生地下駐車場
天候 | 晴れ 昼頃八丁池付近曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは国道414号線途中にある道の駅なので済ませて来てください |
コース状況/ 危険箇所等 |
身支度を整え軽く体をほぐしてから国道沿いに天城大橋を渡り新天城トンネル横から登山道に入りました。 ひとの登りすると旧下田街道天城山隧道に至り、隧道横から天城峠に登りました。 天城山縦走路になっている上り御幸歩道を八丁池方面に進みました。 途中従来の歩道が崩壊して通行止になっており、新しく作られた登山道を稜線に登り迂回して進みました。 従来の歩道より展望が良く冬枯れの枝越しに富士山が見えたり、ブナやヒメシャラの天然林の稜線は天城山の魅力を醸し出していました。 山葵田を過ぎ再度従来の歩道につながり、少し雪が残っている北斜面歩道を滑らないように注意しながらトラバースして八丁池口からの道に合流して八丁池に向かいました。 八丁池は全面氷結してうっすらと雪が積り白くなっていました。 昼食を採っていると子供たちが登って来て、氷結した水面を歩きまわり楽しんでる様子が見えました。 今まで晴れていた空が曇り始め風が急に出てきて温度も下がって手がかじかんで寒さが増してきましたので、もう少し足を延ばす予定をしていましたが下山する事にしました。 下り御幸歩道を半分ほど下がると天気は回復して青空になりました。 少し判断が早まったかと思いましたが後の祭りでそのまま水生地に下がり、旧下田街道に出て水生地下バス停横の駐車場に戻りました。 |
写真
感想
冬山登山は技量装備が共に無く、冬は身近な低山ハイクで体力を落とさないように天城の自然を楽しんでいます。
登山を始めて10年ほど過ぎましたが天城の自然も少しづつ変化して動いているのが感じられます。
樹床に生えていた緑の笹が何時の間にか消え、ブナの大木は風で折れたり根元から倒れやがて朽ち果て土に帰って
しまいます。
今季の秋に実ったブナの実がたくさん落ちていましたが、拾ってみると実に小さい穴が開き虫が食べたと思われる実がほとんどでした。
たくさんのブナの実は動物や虫に食べられてしまうのか、ブナの木周囲にはブナの苗木や幼木が生えていません。
世代交代が上手く進み自然が守られていくのか心配です。
以前来た時見上げた樹齢数百年の針葉樹の大木も無残に枯れてしまっていました。
寿命なのか気候の変化に着いて行けずに枯れてしまったのか、自然は止まることなく動いているのを実感しました。 今回のルートは天城の天然林の美しさを堪能でき、八丁池の陽だまりでのんびり過ごして下山できる軽いハイキングコースです。
道標は確りとありトラバースの時注意すれば初心者でも楽しんでハイキングできると思います。
新緑が芽吹く5月頃と10月下旬の紅葉時季に美しい天然林の森林浴を多くの人に楽しんでもらえたら幸いです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1975人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する