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Yamareco

記録ID: 3954108
全員に公開
ハイキング
近畿

飯盛山から六道輪廻ヶ岳

2022年01月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:54
距離
6.2km
登り
406m
下り
394m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:13
休憩
0:41
合計
3:54
距離 6.2km 登り 406m 下り 411m
10:52
17
12:36
12:37
36
13:13
13:16
19
13:35
47
14:22
11
14:33
13
14:46
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR片町線・四条畷駅から歩き始め、野崎駅に下山。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。六道輪廻ヶ岳への山道は桜池から北東に付けられた幅の広い作業道を100m程進んだ所から関電の巡視路を行きます。鉄塔を過ぎると細いですがしっかりした踏み跡があります。山頂には鷲尾山展望台の標識があります。鷲尾山は生駒山の北隣に位置する目立たないピークです。生駒山の一部と言っていいかもしれませんが、中腹に鷲尾山・興法寺があるので、由緒ある山だと思います。山頂の竹藪の中に三角点(笹ヶ谷 三等三角点587.16m)があります。六道輪廻ヶ岳を往路と反対側に下ると権現川ハイキングコースに降りられますが、急坂で多少危険を伴いますので、あまりお勧めしません。
この日は珍しく四条畷駅から歩き始めた。駅から約15分で四條畷神社に到着。四條畷の地名表記だが、JRの駅だけが「四条畷」で他は全て「四條畷」らしい。
2022年01月29日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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1/29 11:07
この日は珍しく四条畷駅から歩き始めた。駅から約15分で四條畷神社に到着。四條畷の地名表記だが、JRの駅だけが「四条畷」で他は全て「四條畷」らしい。
神社の裏手を登って行くと、さっそく新道の階段地獄が始まる。この下に旧道の取り付きが有るが階段が無く、歩きやすいのだが、法面崩落の危険があるので、通行しないよう注意喚起してある。この日はこの階段の上の分岐から中道を登った。中道は旧道以上に歩きやすく、二の丸跡の展望地に登り着く。階段が嫌いな人におすすめです。
2022年01月29日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
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神社の裏手を登って行くと、さっそく新道の階段地獄が始まる。この下に旧道の取り付きが有るが階段が無く、歩きやすいのだが、法面崩落の危険があるので、通行しないよう注意喚起してある。この日はこの階段の上の分岐から中道を登った。中道は旧道以上に歩きやすく、二の丸跡の展望地に登り着く。階段が嫌いな人におすすめです。
二の丸跡からの展望。少し霞んでいる。
2022年01月29日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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1/29 11:43
二の丸跡からの展望。少し霞んでいる。
大阪方面
2022年01月29日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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大阪方面
京都方面
2022年01月29日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
1/29 11:44
京都方面
二の丸跡でうどんを炊いて食し、飯盛山頂をかすめて楠公寺へ下ってきた。寺の横には立派なバイオ式トイレが完成した。大東市の計らいに感謝!!感謝!!です。ここから15分ほど下ると大東市野外活動センターがあり、そこのトイレも一般に開放されていて有難い。トイレ事情が極めて貧弱な六甲山を抱える芦屋市、神戸市も見習ってほしい。維持管理が難しいのなら有料チップ制もありだと思う。財政はどこも苦しいはずなのでクラウドファウンディングなども検討す時期かもしれない。中高年を中心にここまで山歩きが一般化してきているので、受益者負担の概念を取り込んでいいのではないかと思う。トイレの話が長くて恐縮ですが、富士山のようにトイレットペーパーの花を咲かせないためにも考えるべき時だと思います。
2022年01月29日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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二の丸跡でうどんを炊いて食し、飯盛山頂をかすめて楠公寺へ下ってきた。寺の横には立派なバイオ式トイレが完成した。大東市の計らいに感謝!!感謝!!です。ここから15分ほど下ると大東市野外活動センターがあり、そこのトイレも一般に開放されていて有難い。トイレ事情が極めて貧弱な六甲山を抱える芦屋市、神戸市も見習ってほしい。維持管理が難しいのなら有料チップ制もありだと思う。財政はどこも苦しいはずなのでクラウドファウンディングなども検討す時期かもしれない。中高年を中心にここまで山歩きが一般化してきているので、受益者負担の概念を取り込んでいいのではないかと思う。トイレの話が長くて恐縮ですが、富士山のようにトイレットペーパーの花を咲かせないためにも考えるべき時だと思います。
楠公寺から少し下った所の分岐から山道に入ると、信仰の場所が有った。大岩に注連縄が張られ、黒龍大明神とあった。
2022年01月29日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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1/29 12:49
楠公寺から少し下った所の分岐から山道に入ると、信仰の場所が有った。大岩に注連縄が張られ、黒龍大明神とあった。
そこから下ると古い石仏が祀ってあった。表情から察するに古そうな感じがした。
2022年01月29日 12:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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1/29 12:50
そこから下ると古い石仏が祀ってあった。表情から察するに古そうな感じがした。
桜池から関電巡視路を辿り、細い踏み跡を進んで六道輪廻ヶ岳へ出た。山頂標識は無く、鷲尾山展望台の標識が有った。
2022年01月29日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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桜池から関電巡視路を辿り、細い踏み跡を進んで六道輪廻ヶ岳へ出た。山頂標識は無く、鷲尾山展望台の標識が有った。
鷲尾山が正面に見えるが右の木が視界を遮っている。中景のグランドは桐蔭学園のものだ。いつも練習する声が響いている。
2022年01月29日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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1/29 13:12
鷲尾山が正面に見えるが右の木が視界を遮っている。中景のグランドは桐蔭学園のものだ。いつも練習する声が響いている。
ここが六道輪廻ヶ岳の入口。関電巡視路NO15が立っている。下って来た時に撮影。
2022年01月29日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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1/29 13:28
ここが六道輪廻ヶ岳の入口。関電巡視路NO15が立っている。下って来た時に撮影。
桜池、南池を経て南尾根を下山した。すっかり冬枯れした広葉樹林。
2022年01月29日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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桜池、南池を経て南尾根を下山した。すっかり冬枯れした広葉樹林。
生駒山の遠望
2022年01月29日 14:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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生駒山の遠望
野崎観音(慈眼寺)に下山。
2022年01月29日 14:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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1/29 14:31
野崎観音(慈眼寺)に下山。

感想

今週もうどんの用意をして飯盛山へ出かけた。この日は四条畷駅から四條畷神社へ出て、神社の裏手から取り付く中道を登った。
飯盛山までは一番下を通る旧道、その上を通る中道、稜線沿いにある新道と3本の登山道がある。旧道は法面崩落の危険が有るので通行は控えるよう案内板があるが、それほど危険を感じることは無く、昔からの山道で歩きやすい。一ヶ所だけ崩落した岩場があるがお助けロープが設置されている。中道も非常に歩きやすく、登っていて疲れを感じることが無い。登って行くと二の丸跡展望地に着く。新道は急な階段が連続していて、快適とは言い難い。下りの時は怖いくらいの角度の階段もある。私はあまり歩いたことは無い。
二の丸跡でうどんを作って食べ、山頂をかすめて桜池に出て、六道輪廻ヶ岳に向かった。この山名は知らなかったが、以前に一度だけ通過し、権現川ハイキングコースに下ったことがある。その時は鷲尾山展望台の私製の標識が木に付けられていた。正面に生駒山の北に位置する鷲尾山が良く見える場所だ。ヤマレコにGPSをアップすると、自動的に六道輪廻ヶ岳と出てくるし、桜池付近を通過しても同じ名前が出てくる。六道とは仏教における天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道の事で、仏教の死生観では衆生は六道を輪廻転生するとされている。何の変哲もない雑木に覆われた山にどうしてこのような山名が付けられたのであろうか。生駒山一帯は役行者を始めとして古くから山岳宗教、修験道の盛んな場所で、山中の至る所にその痕跡をとどめているが、そのような環境から付けられたのだろう。
六道輪廻ヶ岳から来た道を引き返し、桜池に出、南尾根を通って慈眼寺に下山した。

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