飯盛山から六道輪廻ヶ岳


- GPS
- 03:54
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 406m
- 下り
- 394m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:54
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。六道輪廻ヶ岳への山道は桜池から北東に付けられた幅の広い作業道を100m程進んだ所から関電の巡視路を行きます。鉄塔を過ぎると細いですがしっかりした踏み跡があります。山頂には鷲尾山展望台の標識があります。鷲尾山は生駒山の北隣に位置する目立たないピークです。生駒山の一部と言っていいかもしれませんが、中腹に鷲尾山・興法寺があるので、由緒ある山だと思います。山頂の竹藪の中に三角点(笹ヶ谷 三等三角点587.16m)があります。六道輪廻ヶ岳を往路と反対側に下ると権現川ハイキングコースに降りられますが、急坂で多少危険を伴いますので、あまりお勧めしません。 |
写真
感想
今週もうどんの用意をして飯盛山へ出かけた。この日は四条畷駅から四條畷神社へ出て、神社の裏手から取り付く中道を登った。
飯盛山までは一番下を通る旧道、その上を通る中道、稜線沿いにある新道と3本の登山道がある。旧道は法面崩落の危険が有るので通行は控えるよう案内板があるが、それほど危険を感じることは無く、昔からの山道で歩きやすい。一ヶ所だけ崩落した岩場があるがお助けロープが設置されている。中道も非常に歩きやすく、登っていて疲れを感じることが無い。登って行くと二の丸跡展望地に着く。新道は急な階段が連続していて、快適とは言い難い。下りの時は怖いくらいの角度の階段もある。私はあまり歩いたことは無い。
二の丸跡でうどんを作って食べ、山頂をかすめて桜池に出て、六道輪廻ヶ岳に向かった。この山名は知らなかったが、以前に一度だけ通過し、権現川ハイキングコースに下ったことがある。その時は鷲尾山展望台の私製の標識が木に付けられていた。正面に生駒山の北に位置する鷲尾山が良く見える場所だ。ヤマレコにGPSをアップすると、自動的に六道輪廻ヶ岳と出てくるし、桜池付近を通過しても同じ名前が出てくる。六道とは仏教における天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道の事で、仏教の死生観では衆生は六道を輪廻転生するとされている。何の変哲もない雑木に覆われた山にどうしてこのような山名が付けられたのであろうか。生駒山一帯は役行者を始めとして古くから山岳宗教、修験道の盛んな場所で、山中の至る所にその痕跡をとどめているが、そのような環境から付けられたのだろう。
六道輪廻ヶ岳から来た道を引き返し、桜池に出、南尾根を通って慈眼寺に下山した。
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