阿武山、摂津峡、三好山（芥川山城跡）

2014年01月13日(月) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 12.6km
• 登り: 597m
• 下り: 602m

コースタイム

12：10　登山口出発
12：45　阿武山古墳
13：05　阿武山ピーク
13：55　北大阪変電所
14：20　東海自然歩道へ合流
14：55　摂津峡ピーク（226m地点）
15：10　桜広場
15：35　白滝
15：55　三好山への取り付き
16：10　三好山ピーク（芥川山城跡）
16：40　塚脇バス停

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

サークルK茨木東安威二丁目店の近くの登山口まで自動車で送ってもらう

コース状況／危険箇所等

阿武山〜摂津峡公園

　コースは整備されており、道標もあるので安心して歩ける。阿武山ピークから北のルートで下山すると、北大阪変電所の手前で造成工事現場に行きあたる。通行止めにはなっておらず、工事現場の端は通行可能。
　北大阪変電所から摂津峡へ向かう道は、萩谷月見台の途中から谷へ下りて行く踏み跡を進んだが、途中で道が消えてしまい、藪こぎして何とか東海自然歩道へ辿りついた。持参した古い地形図の破線がそのようになっていたので無理して進んだが、後で電子国土で確認してみると、月見台バス停付近から東海自然歩道へと続く道が付いているようだ。

三好山

　踏み跡はしっかりしている。分岐にも道標がある。
　

写真

1/13 12:10

サークルK茨木東安威二丁目店の向かいに阿武山への登山口がある。コースは「武士自然歩道」というらしい。

1/13 12:25

登り始めてすぐに阿武山稲荷神社がある。

1/13 12:47

登山道から少し逸れた場所に阿武山古墳がある。

1/13 12:49

古墳の墓室。藤原鎌足の墓という説も有力らしい。

1/13 12:55

トーテムポールの道標。

1/13 13:01

見晴らしの良い場所から、鉢伏山方面が見える。

1/13 13:08

阿武山ピーク

1/13 13:19

山頂は広い。ここでお昼ご飯。

1/13 13:26

要所には道標あり。

1/13 13:38

造成工事の現場に出てきた。パワーショベルが動いている。邪魔にならないように右端を通って行く。

1/13 13:40

後ろを振り返って、阿武山を望む。

1/13 13:50

北大阪変電所に出てきた。

1/13 14:05

萩谷月見台の端から、この左の踏み跡を進む。

1/13 14:15

途中で道が消えて藪こぎになったが、なんとか抜け出た。

1/13 14:21

東海自然歩道へ合流。

1/13 14:55

摂津峡公園の無名ピーク（226m）は上水道施設があった。

1/13 14:56

上水道施設の側まで行ってみたが、少し開けた場所になっているだけで、ピーク表示の案内板等はなかった。

1/13 15:04

桜広場への下り。ずっと階段が付いている。

1/13 15:28

摂津峡の渓谷。

1/13 15:29

渓谷はきれいだったが、この時期はほとんど人がおらず寂しい感じ。

1/13 15:36

白滝。落差は約15メートル。こじんまりとした滝。

1/13 15:40

滝の手前の店も休業中。

1/13 15:42

摂津峡の奥を進んでいく。この先には釣り場があった。

1/13 15:53

三好山への取り付き。

1/13 15:55

三好山への踏み跡はしっかりしている。

1/13 16:03

分岐には案内板があった。

1/13 16:04

竹藪の側を進んでいく。

1/13 16:12

三好山ピーク。

1/13 16:14

三好山は芥川山城跡であり、曲輪跡も整備されていた。途中に芥川山城跡の説明看板もあった。

1/13 16:14

曲輪跡からの眺望。

1/13 16:28

下山路はすぐに立派な林道になった。

1/13 16:32

舗装路に合流。

1/13 16:40

バス停手前から三好山と摂津峡公園の山を望む。

1/13 16:41

阿武山を望む。

撮影機器：

DMC-FX35 Panasonic

感想

seaweed

　今回のハイキングは中1の長男と一緒だった。当初は阿武山と三好山だけを登るつもりで、摂津峡界隈を巡る予定はなかったが、摂津峡へは一度行ってみたいと思っていたので、今回のコースに追加した。そのため時間的にタイトになってしまった。出発時間も遅く、全行程は行けないかもと思っていたが、予定通りのコースを踏破して暗くなる前に何とか下山できた。

　阿武山へは、キツい登りもあまり無くあっけなく到着。ここでは何人ものハイカーと遭遇した。手ぶらのハイカーもいたので、裏山への散歩的なハイキングでもよく利用されているようだ。

　摂津峡は北摂随一の景勝地とされ、約4kmにわたって夫婦岩、八畳岩などの奇岩、断崖、滝などが続いており、この風景を日本三大奇景の一つ耶馬渓に例えて「摂津耶馬渓」というらしい・・・。きれいな渓谷だったが、冬の閑散期だったのか人もまばらで寂しい印象が残った。白滝もこじんまりしており、長男の感想は「小さい滝やな・・・」。桜や紅葉の時期なら、もっと違った印象だったかもしれない。

　三好山は芥川山城跡だそうで、案内板にも詳しい説明がされていて、思ったよりも整備されていた。ここではハイカーとの遭遇無し。

　今回のコースはファミリー向けで、ハイキングに縁のない長男もバテることなく歩けた。途中、萩谷月見台から摂津峡公園へ抜ける道が途中で消えてしまって、想定外の藪こぎを強いられたが、長男は藪こぎが楽しかったようだ。