クラブツーリズム 雪山登山入門 大雪原広がる 車山から霧ヶ峰
- GPS
- 03:28
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 144m
- 下り
- 145m
コースタイム
10:40 車山高原スキー場(身支度)
11:30 車山肩駐車場
12:05 山頂との中間地点(20分休憩)
12:50 車山山頂(20分休憩)
13:10 下山
13:30 車山乗越(10分休憩)
13:45 車山乗越より北側のピーク(5分休憩)
14:30 車山肩駐車場
15:30 おぎのや諏訪店(20分滞在)
19:00 新宿 (途中パーキングで1回休憩)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス | ツアーバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
おぎのやの釜飯がうまかった。豚汁セットで1300円 |
写真
感想
ツアー登山ってどんなもんだろうと思いクラブツーリズムの「 雪山登山入門 大雪原広がる 車山から霧ヶ峰 」に参加。
■行動
7:10に新宿住友ビル集合。
参加者約20名、他添乗員1名、ガイド1名。年齢層は60〜40代、50代が一番多そう。
10:40 車山高原スキー場 登山の身支度。
服装はスキー・スノボーウェアの人がほとんどだった。雪は深く、風も強いので、ゲーター(スパッツ)とバラクラバ(目出し帽)は必須。どのくらい着ればいいか質問する参加者の方が多かったが、添乗員さんやガイドさんからは、ちゃんとした回答は無かった。個人的な感想は、汗をかくこともなく、止まってる時間が長いので着込んだほうがいいと思う。
11:15 車山肩駐車場 準備
アイゼン装着、ガイドさんによる装備のチェックがある。
アイゼン歩行の簡単な説明。軽アイゼンの肩はガニマタで、10本爪の方はパンツに引っ掛けないようまっすぐに、下りは踵からとの事。雑誌に書いてあること以上の情報は無かった(いや、それ以下だった)。歩行中もガイドさんによるアイゼンワークに関する指導は無かった。準備体操の後、参加者は1~3班に班分けされて、ご挨拶。いよいよ出発だ。
11:45 出発
ガイドさんを先頭に1班から順に3班まで、20名近くが数珠つなぎになる。最後尾は添乗員さんだ。
夏道は使わず直登コースで山頂へ向かった。ラッセルを体験して欲しいとのことだったが、ラッセルは全てガイドさんが行っていた。あまり意味が無いような気がした。夏道のほうは途中にベンチもあり快適そうだ。
ガイドさんが頑張ってラッセル。だが、さすがに時間がかかり、後列は渋滞であまり動かない。寒風吹きすさぶ中、列が動くのを待つ。
12:05 中間地点で休憩
中間地点で12:25まで休憩。後列には12:15まで休憩と誤って伝わり、どうなってるのかわからない状況だった。結局ほとんどの人は、行動食を口にして、ただ立ったまま休憩時間を過ごしていた。この先は2班が先頭になり、1班が後ろに回った。
12:50 車山山頂に到着
この日は晴天で山頂からの眺めはすばらしかった。ガイドさんから車山から見える山々の簡単な説明と、えびの尻尾の出来方を教わった。
13:10 下山
ここからは3班が先頭になった。スキー場の脇を少し歩き、車山乗越へ
13:30 車山乗越(のっこし)
ここで10分休憩。本来はここから蝶々深山(ちょうちょうみやま)に向かう予定だったが、ラッセルがきついため、車山乗越から北に見える丘へ向かった。
13:43 丘に到着、車山肩駐車場へ
7分休憩。写真撮影などをして駐車場へ。夏は天然記念物の車山湿原が見えるのだが、雪に覆われていた。真っ白な雪の上にウサギの足跡がついていた。ここでガイドさんからウサギの走り方ついて説明があった。
帰り道もトレースがあるけど、ツボ足地獄。腰まで埋まる箇所がある。ちなみに、どうやったら踏み抜かず歩けるのかツアー添乗員さんに聞いたら経験と勘だそうだ。
14:30 車山肩駐車場
全員集まって整理体操。ツアーバスは駐車場になく、バスが来るまで10分ほど待機する。トイレのためにスキー場に寄り、帰路についた。
■感想
ガイド付きで一人12,800円ならいいかなと思ったけど、期待はずれだった。
電車で日帰りする場合は(1月13日の場合)は合計12,720円だ。
07:00 新宿 あずさ1号 5360円
09:08 茅野
09:35 茅野 バス(3番乗り場) 蓼科高原ランドバス1日券 2000円
10:32 車山高原
16:15 車山高原
17:15 茅野
17:28 茅野 あずさ28号 5360円
19:36 新宿
スキーバスなら、ビックホリデーで土曜発の場合は5,600円〜6,100円(リフト券つき)
06:45 新宿(又は東京)
07:30 池袋
11:15 車山高原スキー場
17:15 車山高原スキー場
20:30頃 新宿
正直に言って、かけた費用に見合う内容ではなかった。
お友達を探したいのなら、これも有りかも知れないが、そんな雰囲気作りは皆無だった。
ツボ足地獄で難儀した。晴天だったから良かったが、荒れてたら2度と行きたくないレベルだろう。
スキー場でスノーシューをレンタルしたほうが絶対楽しいと思った。
ツアーバスはかなり小さく、座席もLCCのエコノミーよりも狭かった。前の座席に当たるので、足を組むことも出来ないし、腰が痛くなってくるし最悪だった。それにザックなどの大型の荷物を置くスペースが少なく、通路に荷物があふれた。カーブのたびにゆれるし、非常時は危険だと思った。
まともに食事をとる時間もなく、ただ慌しかった。大人数の雪山ハイクはいろいろ無理があるように感じた。
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